高橋克典とはどんな人？過労で体調を崩す？経歴など紹介

俳優と歌手の両方をこなす高橋克典（たかはしかつのり）さん。

引き締まった鋼のボディと甘いマスクが印象的で、『サラリーマン金太郎』シリーズ（TBS系）や『特命係長 只野仁』シリーズ（テレビ朝日系）など数々のドラマに出演し、大河ドラマ『麒麟がくる』（NHK）では織田信長の父・信秀役を演じる実力派俳優です。

高橋克典のプロフィールとは？

高橋克典さんは俳優・歌手として活躍しています。１９６４年１２月１５日生まれで身長１７５cm、体重６８kg、O型、神奈川県横浜市出身です。

１９９３年にシングル『抱きしめたい』をリリースし、歌手デビュー。同年７月にドラマ『ポケベルが鳴らなくて』（日本テレビ系）に出演し、俳優としても活動を始めました。

年齢

高橋克典さんは２０２０年３月現在、５５歳。俳優として多数の作品に出演し、今では大物俳優としての地位を確立した人物です。

中でもドラマ『サラリーマン金太郎』シリーズは、老若男女から高い支持を得たといっても過言ではないでしょう。

性格

高橋克典さんの鍛えあげられた身体と男らしいルックスは、出演ドラマの影響もあり、硬派な男性を連想させます。

実際の高橋克典さんは生粋のオーディオマニアで、自宅に専用ルームを設けるほどの相当なこだわりを持つというマニアックな一面を持っています。

学歴

高橋克典さんの学歴は、青山学院初等部に入学し、中等部、高等部へと進学。そして、青山学院大学を中退しています。

高校時代は後輩に尾崎豊さんがいて、尾崎豊さんに自作曲を聴かせてもらっていたといい、近しい存在であったことがうかがえます。

出身地

高橋克典さんは、神奈川県横浜市の出身です。

両親ともに音楽関係の仕事をしていた影響で、高橋克典さんは音楽には幼い頃から馴染みがあるようです。音楽に造詣が深いこともあり、音楽番組『ららら♪クラシック』（NHK Eテレ）のMCに抜擢されました。

高橋克典ってどんな人？

高橋克典さんの鍛えられた身体と、今でも若々しいルックスは、年齢を感じさせません。

主演を務めた『サラリーマン金太郎』シリーズのような男気にあふれた役が似合う、好感度の高い人物です。また、プライベートでは子煩悩な一面も垣間見えます。

高等部在学中にバンドを組んでミュージシャンを目指す

高橋克典さんは、青山学院高等部在学中にバンドを組んだのをきっかけに、ミュージシャンを目指すようになったそう。

後輩には尾崎豊さんがいて、２人は音楽仲間だったようです。

俳優として活躍しながら、歌手活動を並行して行い、数多くのシングルやアルバムをリリースしているミュージシャンでもあります。

脇役を中心に俳優としてのキャリアをスタート

高橋克典さんは、数多くの映画やドラマで活躍しています。

脇役としてドラマなどに出演した後、本格的に俳優活動をスタートさせ、『サラリーマン金太郎』シリーズや『特命係長 只野仁』シリーズなどで主演を務めています。

特に人気シリーズとなった『サラリーマン金太郎』と『特命係長 只野仁』は、高橋克典さんの代表作として有名です。

高橋克典の嫁はどんな人？子煩悩な一面も

高橋克典さんは、２００４年１０月にモデルの中西ハンナさんと結婚しています。

１５歳の年の差を感じさせないほど仲むつまじい夫婦で、子供と家族３人幸せな家庭を築いているようです。

男の子の子供が一人いる

高橋克典さん夫婦の間には、２００９年２月２７日に第１子となる長男が誕生しています。

高橋克典さんのブログでは『チビ克』と紹介され、『チビ克』が登場する記事がたくさん投稿されています。

ブログに投稿されている子供との写真からは、高橋克典さんの子煩悩な一面が垣間見えます。

大河ドラマの撮り直しで「５５歳を実感」

大河ドラマ『麒麟がくる』は沢尻エリカさんの降板にともない、１０話分が撮り直しとなりました。

そのため、同作に出演している高橋克典さんは、２０１９年末は過密スケジュールだったといいます。

そんな高橋克典さんは、同年末にブログで体調不良を明かしていました。

不調の原因は、大河ドラマの撮り直しではないかとウワサされていました。

しかし、高橋克典さんはこれを否定し、確かに不調ではあったが、大河ドラマの撮り直しだけが原因ではないと弁明しています。

２０２０年１月８日にイベントに出席した際、高橋克典さんは「５５歳という年齢を実感した年末でした」と語っていました。

梅宮辰夫の死去

高橋克典さんの祖母と梅宮辰夫さんの母は姉妹であり、高橋克典さんと梅宮辰夫さんは親戚関係です。

２０１９年１２月にこの世を去った梅宮辰夫さんとは幼少期からのいろいろな思い出もあったことから、高橋克典さんは深い悲しみもあったのではないでしょうか。

高橋克典の筋肉美がスゴイ！

時折ドラマの中でも披露している高橋克典さんの鍛え上げられたボディは、５０代とは思えないほどの肉体美の持ち主です。

中学・高校とラグビー部に所属し、汗を流す毎日を送っていたことから、今の鍛えられたボディは若かりし頃の部活動も関係しているのではないでしょうか。

高橋克典 最愛の母の死に「実感がない」

高橋克典さんは２０１９年１０月１２日未明に最愛の母を亡くし、ブログで「実感がない」とコメントしていました。

父を亡くした後、特に母の存在は大きなものであったでしょう。母との仲むつまじい写真などをブログに載せていたことから、大きな喪失感にさいなまれるのも当然のことではないでしょうか。

高橋克典の現在・今後は？

高橋克典さんは、２０１９年１０～１２月にかけて放送されたドラマ『特命刑事 カクホの女２』（テレビ東京系）に出演し、話題になりました。

同年は、ディーン・フジオカさん主演のドラマ『シャーロック』（フジテレビ系）や、自身の主演ドラマ『庶務行員 多加賀主水が悪を断つ』（テレビ朝日系）に出演するなど、多忙な毎日を送っていました。

今後も、さまざまなドラマに出演することを期待する声が多く上がっています。

体調不良から復活した高橋克典をこれからも応援しよう

高橋克典さんは２０１９年末、ブログで体調不良の中、過密なスケジュールをこなしていたことを告白。その後、大晦日に更新したブログでは「ほぼ復活」と報告し、多くの人が安堵しました。

何よりも高橋克典さん自身が、一番安堵したことでしょう。

出演ドラマなどはシリーズものも多く、好感度の高い俳優であることは周知のこと、今後もさらなる高みを目指して活躍することを切に願い、応援していきましょう。

---

[文・構成／grape編集部]