岸本加世子は犬をビートたけしからもらった！？　樹木希林とフジカラーのCMで共演！

俳優として活躍している岸本加世子（きしもとかよこ）さん。ほがらかな人柄と高い演技力で、男女問わず多くの人から支持されています。

そんな岸本加世子さんの出演作やビートたけしさんとの交流、これからの活躍といったさまざまな情報をご紹介します！

岸本加世子の出演作は？　『フジカラー』のCMが人気に

岸本加世子さんは静岡県に生まれました。

１９７７年にドラマ『ムー』（TBS系）でデビュー。俳優の故・樹木希林さんと同作で共演しました。同年に『北風よ』で歌手としても一歩を踏み出しました。

また、１９７８年に出演した『フジカラー』のCMで知られています。樹木希林さんとの共演で、コント仕立ての内容が長く愛されました。

１９８０年には、名シナリオライター向田邦子さんが手がけたドラマ『あ・うん』（NHK）に起用されています。ほかに、ドラマでの活躍としては、『冬構え』（NHK）『タイムスパイラル』（NHK）などが挙げられます。

映画では、『男はつらいよ・寅次郎紙風船』の小田島愛子役が代表的です。

歌手としても活躍を続け、シングル『裸の花嫁』や『あゝ落ちるPart Ⅰ』をリリース。

美空ひばりさんとも親交があり、ドラマ『美空ひばり物語』（TBS系）では主役の美空ひばり役を務めました。子供のころ、母親と美空ひばりさんのステージを見に行って混雑に巻き込まれ、美空ひばりさんの弟に助けられたという縁もあります。

２００８年にはドラマ『内藤大助物語～いじめられっ子のチャンピオンベルト～』（TBS系）に登場。

CMはフジカラーのほか、大人用紙おむつ『アテント超うす型パンツ下着爽快プラス』に出演しました。

岸本加世子の愛犬はビートたけしからのプレゼント

ドラマ『刑事ヨロシク』（TBS系）で、岸本加世子さんはビートたけしさんと共演しました。ビートたけしさんは後に『北野武』名義で映画製作を手掛けることとなります。

岸本加世子さんは映画『HANA-BI』からビートたけしさんの作品に出演するようになりました。同作はベネチア国際映画祭において『金獅子賞』を受賞しています。

ビートたけしさんの映画作品としては『菊次郎の夏』や『監督・ばんざい！』があり、岸本加世子さんは多数の作品にキャスティングされました。

ビートたけしさんと「私生活でも交流がある」と、岸本加世子さんは２０１６年９月２日に放送されたトーク番組『徹子の部屋』（テレビ朝日系）で語りました。

岸本加世子さんが「愛犬をなくしてペットロスになった」と知ったビートたけしさんは、よく似た犬をプレゼントしてくれたそう。

岸本加世子さんが改めて家族に迎えた犬の名前を、ビートたけしさんが付けました。『等々力姫子』と名付けられた愛犬の写真は、岸本加世子さんのインスタグラムで見ることができます。

愛犬『姫子』と

ビートたけしさんと岸本加世子さんは、２０１６年のドラマ『ドクターX～外科医・大門未知子～』（テレビ朝日系）で共演しています。路上でのキスシーンが話題となりました。

岸本加世子と、やついいちろうの交流

岸本加世子さんは、お笑い芸人コンビ『エレキコミック』の、やついいちろうさんと交流があります。岸本加世子さんのインスタグラムにも、やついいちろうさんがたびたび登場。

岸本加世子さんは、格闘技トレーニングジム『BRAVE GYM』に入っています。やついいちろうさんが同ジムに入会したことをインスタグラムに投稿しました。

岸本加世子の現在は？　インスタグラムでもチェックが可能

岸本加世子さんは、２０１９年４月から放送が始まったドラマ『やすらぎの刻～道』（テレビ朝日系）に、根来アヤ役で出演しています。

ドラマ出演では、５月に『白い巨塔』に佐々木よし江として登場しました。同作はテレビ朝日開局６０周年記念として製作されています。

同月にドラマ『おしい刑事』（NHK）にも照子役で出演しました。

また、岸本加世子さんはインスタグラムを頻繁に更新しており、プライベートや仕事の情報を発信しています。

岸本加世子さんは、歌手と俳優という職業を両立させ、素晴らしい作品にいくつも登場しました。これからも、優れた演技力を活かし、多くの名作で輝いていくことでしょう。岸本加世子さんに期待が集まっています。

岸本加世子　プロフィール

静岡県に生まれ、１９７７年にドラマ『ムー』でデビュー。同年にシングル『北風よ』で歌手デビューしている。翌年に樹木希林と共演したフジカラーのCMは長く語り継がれる人気作となった。ビートたけし（映画監督の名義としては北野武）の映画『HANA-BI』や『菊次郎の夏』といった作品に多く出演している。

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[文・構成／grape編集部]