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『新宿ゴールデン街』で飲んだアラサー男子 「終電で帰る!」はずが…?

By - キジカク  公開:  更新:

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突然ですが、みなさんには行きつけの居酒屋やバーはありますか。

お酒が好きな人の中には、通い慣れている店が1つや2つあるかもしれません。

かくいう筆者も、東京都新宿区歌舞伎町にある飲み屋が集結した『新宿・花園ゴールデン街(以下、ゴールデン街)』に1年ほど足しげく通っているファンの1人。

最近は観光地として注目を集めており、以前よりも海外からの観光客が増えてきているそうです。

そんなゴールデン街にある飲み屋の数は、なんと300店以上!

ひと言では語りつくせないほどの店が軒を連ねているため、のんべえ必見の魅力が満載です。

しかし、周りの人にゴールデン街に行くことを勧めても、「1人で入る勇気がない」「怖そう」といった不安の声が…。

そこで、初心者でも気軽にデビューできるよう、ゴールデン街にハマったアラサー男子の筆者が『ゴールデン街の楽しみ方』を紹介します!

ゴールデン街ってどんなところ?

そもそもゴールデン街は新宿の有名な繁華街である歌舞伎町の一角にあり、JR新宿駅東口から徒歩10分ほどの場所にあります。

筆者が通い始めの時は、ゴールデン街の近くにある新宿遊歩道公園『四季の路』を目安に向かっていました。

この小道を進み、1分ほど歩けばゴールデン街のエリアに突入!

ここから興味のある店をチョイスし、中に入れば『ゴールデン街ライフ』の始まりです!

もっとも難関になるポイントは入店する勇気だと思うので、ゴールデン街の中をひと通りチェックした後、まずは入りやすそうな店を選びましょう。

また『一見さんはお断り』というイメージを持っている人は多いですが、筆者の知っている限り、初めてでも快く受け入れてくれる店がほとんど。

深く考えずに、パッと入店してしまったほうがいいでしょう。

料金システムは各店によって違いはあれど、基本的にチャージ料+ドリンクという形が多い印象です。

最初に「初めて来ました」と店員に伝えれば、しっかりと料金設定やメニューなどを説明してくれるでしょう。

店によりますが、チャージ料込みで2~3杯を注文した場合、予算は大体2千500~4千円くらいになると思います。

※写真はイメージ

注文が終わってしまえば、あとはお酒をたしなみながら、店員やほかの常連客とのコミュニケーションを楽しむだけ!

店内はカウンター席のみの場合が多く、人との距離が近いため、店員やお客さんが話しかけてくれることも。

店員と距離を縮めたい時は、キッカケ作りとしてドリンクを奢ってあげるといいでしょう。

筆者の場合は何度か通ううちに顔なじみのお客さんができるようになり、いつの間にか何人かの『飲み友』ができました!

知り合いが増えれば、さらに楽しくなっていくのがゴールデン街の魅力の1つですよ。

個人的に注意しているのは、常識のある言動を心がけること。

やはりお酒を飲んでいることも関係しているのか、意外と守れていない人が多い印象です。

相手と仲を深めたとしても失礼がないよう、慎重に言葉を選んで会話を楽しみましょう。

※写真はイメージ

ゴールデン街に通い慣れてきた後は『はしご酒』にトライしてみてください。

決まったお店に通い続けるのもアリですが、複数の店に『はしご』できるのもゴールデン街ならではの楽しみ方。

行ける店が増えれば新たな出会いが生まれるので、さらに楽しさが倍増していきますよ。

ゴールデン街のシステムや楽しみ方に触れましたが、ここからは筆者がデビューから現在までの間、ずっとお世話になっているオススメのお店をご紹介しましょう。

おすすめの飲み屋!『シャドウ』と『珍呑』

その名も『シャドウ』と『珍呑』。どちらも同じ系列の飲み屋で、1階に『シャドウ』、2階に『珍呑』があります。場所は下の画像の通り、一番街と三番街の間に位置しているので分かりやすいと思います。

『シャドウ』と『珍呑』は、ゴールデン街の中でも老舗といわれる有名なお店。

特筆すべき点は、1階と2階ともに24時間営業しているところです。2店舗で10名以上のスタッフが在籍しており、朝昼晩の交代制で運営されています。

飲みに行く曜日と時間帯が変われば、出勤しているスタッフが違うだけでなく、客層も変わるため、何度行っても『新鮮な楽しさ』が!

またフードメニューも充実しており、日によって変わるもののご飯ものや麺系といった手作りの料理もあります。

フード代はチャージ料に含まれているので、お腹を空かせた状態で立ち寄るのがオススメです。

ちなみに2店舗のシフトはTwitterで公開中!

お気に入りのスタッフを見つけるもよし、行ったことのない時間帯に行くのもよしです。

筆者の場合はいつも楽しくなってしまい、帰るタイミングを見失ってしまうことがしばしば。時には「終電には帰る!」という強い意志が必要になります…。

知れば知るほど奥が深い『ゴールデン街の楽しみ方』。

これからデビューを考えている人は、ぜひ紹介したアドバイスやお店を参考にしてみてはいかがでしょうか。


[文/キジカク・構成/grape編集部]

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出典
@mercishadow

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