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佐野史郎は現在どうしてる? 突然襲った休養の理由とは

By - grape編集部  公開:  更新:

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俳優として活躍している佐野史郎(さの・しろう)さん。

高い演技力を活かし、幅広い役柄を演じています。

そんな佐野史郎さんの現在について、さまざまな情報をご紹介します!

佐野史郎の現在は? 体調不良でドラマを降板

佐野史郎さんは2021年5月に、体調不良により急遽入院することを報告。

同年4月期のテレビドラマ『リコカツ』(TBS系)に、水口武史役で出演していた最中だったことから、多くの心配の声が寄せられました。

同ドラマの公式サイトは第4話から、佐野史郎さんが演じていた役を俳優の平田満さんに交代することを発表。

その際、佐野史郎さんは、ドラマの公式サイトに次のようなコメントを寄せています。

金曜ドラマ『リコカツ』、第3話までご視聴いただき、本当にありがとうございました。

このたび、思いもよらぬ腎臓機能障害の発見により、急遽、入院せざるをえない状況となり、水口武史役を続投することができなくなってしまいました。

プロの俳優として恥ずかしい限りです。

ですがその中で、愛する水口武史役を平田満さんが快くお引き受けくださるとうかがい、大変ありがたく、うれしく、心より感謝いたしております。

この先のみなさまとの現場でのやりとりを、心底楽しみにしておりましたが、これからの平田満さんに宿る武史は、きっと、もっと、愚直で、切なくなるんだろうな〜なんて想像しています。

美土里、咲、楓、梓、紘一くん、正さん、薫さん、そして、里奈ちゃん、咲の元カレの貴也くん、自衛隊員のみなさま、出版社のみなさま、連先生・・・出演者のみなさま、植田博樹プロデューサー、坪井敏雄監督はじめスタッフのみなさま、本当にありがとうございました!

『リコカツ』が、視聴者のみなさまはもちろんのこと、ドラマに関わるすべてのみなさまの幸せにつながるよう、心より願っております。

ワタクシも、少しでも関わらせていただいた者として、快復に向けてご利益にあやかりたいと思っております。

『リコカツ』に参加させていただけて、本当にうれしかったです!!

『リコカツ』、最後までお楽しみいただけますよう!!

このたびは、大変申し訳ございませんでした!!

リコカツオフィシャルサイト ーより引用

佐野史郎さんは、血液のがんの一種である『多発性骨髄腫』と診断されたそう。

入院中に敗血症を併発したことで約2か月間入院し、2021年7月に退院。

同年8月には仕事に復帰していましたが、同年11月末に抗がん剤と、自身の血液から採取した幹細胞を骨髄に戻す『造血幹細胞移植』の治療を行うため、再入院していました。

そして同年12月に、退院したことを自身の公式サイトで報告しています。

「退院しました」と切り出し、「抗がん剤治療、幹細胞の自己移植を終え、経過を観ておりましたが、予想以上に回復が早く、当初の予定よりかなり早く退院することができました」と報告。

続けて「とはいえ、治療のダメージは大きく、体力回復までは、少しばかり時間がかかりそうです。コロナなどの感染も恐いですしね」と本音を吐露。今後については「経過観察しながら、少しずつ、仕事に復帰できるよう、努めたいと思います」としている。

サンケイスポーツ ーより引用

その後、佐野史郎さんは、2022年3月に公開されたロックバンド『くるり』の楽曲『loveless』のミュージックビデオに出演し、仕事に復帰しました。

くるり – loveless

その後も体調を崩すことなく、芸能活動を行っている佐野史郎さん。

同年7月スタートのテレビドラマ『警視庁強行犯係 樋口顕 Season2』(テレビ東京系)に出演しており、ファンを喜ばせています。

同作は2003年から放送されている大人気シリーズ。佐野史郎さんは内藤剛志さん演じる主人公の相棒・氏家譲役を務めています。

ドラマの公式サイトでは、病気療養のため、スペシャル版に出演できなかったことへの想いや、新シリーズの見どころをこのようにコメントしていました。

樋口顕シリーズ第一作「朱夏」が放送されたのは2003年。

あれから20年近くの時が経ちました。

昨年は連続ドラマとしても放送され、回を追うごとに樋口班の結束は高まっているように感じています。

それだけに、前回放送の「暁鐘」に病気療養のため初めて参加できなかったことは残念でなりません。

とはいえ、氏家がいなくとも、いや、いないからこそ尚更に、解決すべき事柄は何か?自分のすべき仕事は何なのか?と冷静に受け止めることができたのは収穫でした。

今回のSeason2では、その課題に挑戦することになります。

第一話「贖罪」では、劇中、樋口と氏家が初めて出会った20年前を回想します。

それは我々の実人生とも重なるので、予測不能、虚実皮膜のドラマが待ち受けているに違いありません。

警視庁強行犯係 樋口顕 Season2オフィシャルサイト ーより引用

佐野史郎が闘病生活について語ったことは?

佐野史郎さんが、2022年5月に放送された情報番組『ポップUP!』(フジテレビ系)にVTRで出演し、病気療養中のエピソードを語りました。

最初、発熱したことから病院を受診したという佐野史郎さん。血液検査の結果、『多発性骨髄腫』であることが判明し、抗がん剤治療をスタートさせたといいます。

同番組の取材で、佐野は発熱をきっかけに血液検査をすることになり、病気が判明したと明かした。

ただ、振り返ると、腰痛や撮影中の激しい動きで急に背中が痛くなることもあったという。

闘病中は完全にがん細胞を追いやるために、強い抗がん剤を点滴で注入された。

「粘膜とかがただれたり、抵抗力がなくなったり…」したといい、「でも、そういうことが起きないようにするために非常に原始的な治療なんだけど、氷を4時間くらいずっと頬張っているんですよ。冷やしてとにかく炎症が起きないように…」と語った。

サンケイスポーツ ーより引用

さらに入院中、佐野史郎さんは敗血症を併発。3週間ほど高熱にうなされ、「しんどかった」と振り返っています。

また、佐野は「敗血症になっちゃったんですよ」と続けた。

「これがしんどくて…連日38度から39度。マックスは40度いったんですよね。これが3週間ぐらいかな?続いたんです。

それがちょっとしんどくて、現実なのか夢なのかわからないけど、死後の世界ってやっぱりあるのかなとか…。

あまりにもつらいので『あ、帰れないのかな?』とは思いますよ。どっか諦めたり、『早く楽にしてくれ』って、やっぱり具体的には思いましたよ」と、当時の心境を吐露した。

サンケイスポーツ ーより引用

そんなギリギリの精神状態の佐野史郎さんを救ったのは『役者魂』だったそう。

諦めそうになる気持ちを必死にこらえ、「この病気を治すドラマの役を演じよう」という気持ちに切り替えたそうです。

こうすることによって、「楽になった」と話す佐野史郎さん。

「こんな機会がなければ、こんな病院の医療ものに触れ合えない。取材できない」と語り、逆転の発想で、闘病生活を乗り越えたことを明かしています。

佐野史郎のインスタに「元気そうでよかった」

佐野史郎さんはインスタグラムを開設しています。

2022年2月12日には退院の報告をしてから初めて近影を投稿し、ファンを安心させていました。

※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。

同年4月21日には、美容院に行ったことを報告。「抗がん剤治療で抜けてしまった髪の毛が生えてきている」とつづり、順調に回復していることをアピールしています。

これからも佐野史郎さんには元気に活躍し続けてほしいと思います!


[文・構成/grape編集部]

出典
リコカツオフィシャルサイトくるり - loveless@higuchi_tx警視庁強行犯係 樋口顕 Season2オフィシャルサイトサンケイスポーツsanovabitchポップUP!

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