entertainment

嫌われ者キンコン西野「ライブで赤ん坊が泣く問題」について言及 賛同の声

By - grape編集部  公開:  更新:

Share Post LINE はてな コメント

※写真はイメージ

お笑い芸人キングコングのツッコミ役「西野 亮廣(あきひろ)」さん。

西野さんは問題とされるツイートをし、何度か炎上を経験。好感度ワースト1に輝く芸人さんです。

子供が泣き出したらロビーに出てください

そんな西野さんですが、2015年の2月に、このようなツイートを投稿していました。

子供が泣き出したら、ロビーに出してください

このツイートには賛否両論のコメントが集まり、物議をかもしました。

一年後の答え

それから一年が経ち、西野さんはこの問題に関して、一つの答えを見つけたそうです。

泣いている子供を見るために来てるわけじゃない

たとえば赤ん坊が泣いている時間が1~2分なら、泣いていることをイジッて笑いに変えてやればいい。それで皆が幸せになるわけだから。「芸人なら笑いに変えろ」である。

ただ、5分~10分泣き続けられると、コチラ側としては、ロビーに出てもらわないと困る。5分間、泣いている赤ん坊をイジるわけにはいかないのだ。 なぜなら、他のお客さんは、泣いている赤ん坊をイジッて笑いをとっているところを見るために、時間やお金を払っているわけではないからだ。

こういう話をすると、「『だったら、未就学児入場不可』と書いとけよ!」と目くじら立てて怒鳴りこんでくる人がいるんだけれど、僕も他のお客さんも、赤ん坊が泣くことは別に構わないんだよ。 ただ、“泣き続けられると…”という話。 さすがに限度があるのだ。

ニシノ アキヒロ ーより引用
19277_02

注意書きに書いてなくてもマナーはある

「注意書きに書いてないことは何をしてもいい」という理屈が通るなら、注意書きは、数百~数千を超える。 ライブチケットや劇場ロビーは注意書きだらけになる。

もしかしたら、通路から離れた席に座っていて、「立ち上がると逆に迷惑がかかる」と思っている親御さんもいらっしゃるかもしれない。

これまで、「泣いている赤ん坊を外に出しやがった!ヒドイ奴だ!」と何度も何度も炎上したけれど、やっぱり劇場には劇場のマナーがあって、そこには数千円という大金を握りしめて、ようやくチケットを買った中学生もいるわけだ。 僕には、この子達を守る義務があるんだよね。 あと、余計なお世話かもしれないけれど、赤ん坊にとっても、とんでもないストレスだと思うだよね。 今の状況に対してSOSを出しているわけだから。

その日の劇場に来ていない奴が想像でヤイヤイ言おうが、そんなものはどうだっていい。 知るか、そんなもん。 僕がライブをする時に、僕が一番大切なのは目の前にいるお客さんなんだよね。

あと、どのライブでも「他のお客様の迷惑になった場合は、 ご退席していただくこともございます」と必ずアナウンスしてるんだよね。 “泣き続ける赤ん坊を放置する”というのは、それにあたるわけだ。ルール違反じゃなくても、マナー違反なら、やっぱりアウト。

ニシノ アキヒロ ーより引用

本当はお客さんを外に出したくない。それなら…

ただ、「今はまだ子供が小さいから、西野のライブには行きにくい」という親御さんもいるだろうし、はじめての育児に疲れて、僕のライブに息抜きで来ている親御さんもいる。

せっかく来てくれたお客さんは、僕が一番帰したくないんだよ。 外に出したくなんかないんだよ。

なんか、いい方法ないかなぁ」と考えていたら、そういえば、今年の夏の『西野亮廣独演会in東京』(8月12日~19日)の会場となる東京キネマ倶楽部である。

東京キネマ倶楽部の二階席は一列しかない。しかも、全ての席が独立していて、キャスター付きのソファー席だ。 他のお客さんに迷惑をかけることなく、席を立つことができる。そんでもって、楽屋がたくさんある上に、独演会なので、楽屋は僕しか使わない。 つまり、空き楽屋が大量にあるわけだ。これは使うしかないよね(*^^*)

退出しやすい2階DX席に限り、お父さんお母さんの膝の上で観ることができる未就学児の入場を無料にしちゃう。そんでもって、楽屋をキッズスペースにして、ステージ上の様子が観れるようにモニターも手配しちゃう。

こうすれば、赤ん坊が泣き出した時に、お父さんお母さんはキッズスペースで、ステージの続きを観ることができる。 泣き止めば、また席に戻ってこればいい。もちろん私ときたら、稀代のエンターテイナーですから、キッズスペースも、「このままキッズスペースにいたいなぁ」と思えるぐらい、メチャクチャ楽しい感じに装飾しておきます(*^^*)

これで、皆、幸せになれるんじゃないかな?

こんなことを、もっと早く気づかなくて、ごめんなさい。 劇場も、この観点で選ぶべきだった。 お父さん、お母さん。 赤ちゃんをドンドン連れてきてください。ご家族で、お笑いライブを楽しんでください。

ニシノ アキヒロ ーより引用

西野さんのこの考えに、賛同する声が多数上がっています。

  • みんながプラスな良い試みですね。
  • 自分勝手とわかりつつも、子供と一緒に楽しみたい。息抜きしたい。そんな考えをわかってくれて嬉しい。
  • ちびっこの笑い声が聞こえる劇場も、悪くないはず。
  • こういうことまで考え、実行してくれる。素敵なことだと思う。

いろいろ言われている西野さんですが、この考え方は素敵だと思います。

小さなお子さん連れのお客さんも、お笑いライブに集中したいお客さんも一緒に楽しめる。そんな環境が整った劇場が、一つでも増えてくれたら嬉しいですね。

狩野英孝さんの写真

快挙を成し遂げた狩野英孝、帰国便の搭乗券をよく見ると… 「さすがJAL」の声ホノルルマラソンから帰国する狩野英孝さんに、JALが用意したサプライズとは…。

ファーストサマーウイカさんの写真

ロケで出会う人を「お母さん」と呼ぶのは気になる ウイカが決めている呼び方とは?タレントがロケで街中の人を呼ぶ時の「お母さん」「お父さん」に違和感…。ファーストサマーウイカさんが実践している呼び方とは。

出典
すだっちニシノ アキヒロ@nishinoakihiro@icg_mkk@sudacodesu

Share Post LINE はてな コメント

page
top