「富士山に登りたい!」ある人に会うために、幼い姉弟が初めての挑戦! 提供:ネスレ日本株式会社 By - grape編集部 公開:2016-10-21 更新:2018-05-08 動画家族 Share Post LINE はてな 「富士山に登りたい!」 もし、幼い自分の子どもがそんな無茶を言い出したら、あなたはどうしますか? そんな富士登山にチャレンジしたいと言い出したのは、福岡に住む、つばきちゃん(9歳)と、りょうまくん(7歳)です。 二人は、五人兄弟の長女と長男。普段は兄弟達をまとめていますが、九州から遠く険しい富士山山頂まで行きたいのには、理由がありました。 「富士山で働いている、お父さんに会いに行きたい」 つばきちゃんとりょうまくんのお父さんは、登山シーズンである夏の間、富士山の七合目にある『富士一館』という山小屋で働いています。 そのため、夏の間は二人もお父さんと離ればなれ。家族が離れて暮らすのは、やっぱり寂しいですよね。 だからこそ二人は、お父さんの働く富士山の七合目まで、会いに行きたい!というのです。 「がんばろう!」 「一番のりでお父さんとこいってやるもん」 お姉さんのつばきちゃんは、弟のりょうまくんを励ましながら、二人で頑張って登ります。 最初は元気の良かった二人ですが、だんだん元気が無くなってきました。 一方その頃、富士一館で二人がやってくるのを今か今かと待っているお父さん。 到着予定の時間を大幅に過ぎたのに、子供たちの姿はまだ見えません。 「ぜんぜん仕事にならないな、これじゃ」 心配だけれど、子供の挑戦を黙って見守るのも親の務めです。 お父さんは朝からずっとそわそわ。二人のことが気になって、仕事が手につかないようです。 さて二人は、無事にお父さんのいる七合目まで辿りつけたんでしょうか? お父さんのいる七合目へ 登るにつれて酸素も薄くなり、二人はへとへとに。座り込んで休む回数が増えてきました。 ガイドの野中さんに励まされながら、頑張って登りましたが、残念ながらりょうまくんは途中でリタイアしてしまいました。 しかし、つばきちゃんは諦めません。歯を食いしばり、弟の分まで頑張るんだ!と、自分の足で登り続けます。 なんとか七合目にたどり着き、お父さんの働いている山小屋がもうすぐそこに見えてきました。すると… 「お父さーん!」 山小屋の入り口で待っているお父さんを見つけたつばきちゃん、さっきまでフラフラだったのに、嬉しさのあまり駆け出してしまいました。 富士五合目を出発して7時間、ようやく七合目にいるお父さんに、会うことができました。 駆け寄ってきたつばきちゃんを、お父さんはしっかりと抱きしめて、 「よく頑張ったね」 以前よりもたくましくなった二人に、お父さんもとっても嬉しそうです。 しかし、つばきちゃんのチャレンジはここで終わりではありません。 つばきちゃんにはこの富士登山でもう一つ、やりたいことがあったのです。 もうひとつのチャレンジ 「富士山の頂上まで登りたい」 それがつばきちゃんのやりたかった、もう一つのチャレンジ。 翌朝、お父さんと一緒にご来光を見た後、つばきちゃんは野中さんと二人で富士山の頂上を目指して出発です。 出発前に、つばきちゃんはお父さんからある箱を渡されました。 中にはおにぎりと、お父さんからのメッセージ入り”キットカット”が。 「富士登山、楽しくチャレンジしてね!」 登山は苦しいこともあるけれど、できたら楽しんでほしい。 お父さんからのメッセージ入り”キットカット”をお守りに、つばきちゃんは頂上を目指します。 富士山の七合目から先は、これまで以上に酸素も薄く、呼吸もしづらい環境。 それでもつばきちゃんは、少しずつ息を整えながら、一歩ずつ着実に進んでいきます。 しかし、八合目まで登ったところで、雨がいよいよ強くなり、これ以上の登るのは危険と判断。天候を理由にチャレンジを断念することになってしまいました。 野中さんから説明を受けますが、つばきちゃんはやっぱり悔しそう。 「もうちょっと、登りたかったな」 頂上を見つめるつばきちゃんからは、最後まで登りたかったという気持ちがポロリ。でも、こればかりは仕方ありません。 悔しい気持ちを切り替えて、つばきちゃんはチャレンジの結果を遠い福岡で待っているお母さんに電話で報告。 「富士山、楽しく登れたよ」 そう話すつばきちゃんの笑顔は、どことなく清々しく、ちょっぴりお姉さんになったようにも見えます。 結果は残念だったけれど、つばきちゃんはそれ以上に、チャレンジする楽しさを見つけたのかもしれません。 子供たちのチャレンジを応援! 今回ご紹介したのは『キットカット はじめてチャレンジ』という、子供たちの初めての挑戦を応援するという、ネスレの取り組みの1つ。 子供の「はじめてチャレンジ」をサポートすることで、子供の成長を応援し、またそれを見守る親の想いを伝える架け橋になれたら、という思いから始まりました。 サイトでは今回の富士登山のほか、泳げず顔に水をつけるのも苦手な男の子がシュノーケリングに挑戦する『シュノーケリングにはじめてチャレンジ』が公開されています。 『キットカット はじめてチャレンジ』は、全部で4つのチャレンジを公開予定。 次回は9歳の男の子が『トライアスロンにはじめてチャレンジ』するそうです。どんな頑張りを見せてくれるか、楽しみですね! 目標に向かって一心に頑張る子供たちからは、勇気と元気をもらえる気がします。 元気いっぱいに頑張る、子供たちの初めてのチャレンジ。しっかりと見守ってあげたいですね。 キットカット はじめてチャレンジ Share Post LINE はてな
「富士山に登りたい!」
もし、幼い自分の子どもがそんな無茶を言い出したら、あなたはどうしますか?
そんな富士登山にチャレンジしたいと言い出したのは、福岡に住む、つばきちゃん(9歳)と、りょうまくん(7歳)です。
二人は、五人兄弟の長女と長男。普段は兄弟達をまとめていますが、九州から遠く険しい富士山山頂まで行きたいのには、理由がありました。
「富士山で働いている、お父さんに会いに行きたい」
つばきちゃんとりょうまくんのお父さんは、登山シーズンである夏の間、富士山の七合目にある『富士一館』という山小屋で働いています。
そのため、夏の間は二人もお父さんと離ればなれ。家族が離れて暮らすのは、やっぱり寂しいですよね。
だからこそ二人は、お父さんの働く富士山の七合目まで、会いに行きたい!というのです。
「がんばろう!」
「一番のりでお父さんとこいってやるもん」
お姉さんのつばきちゃんは、弟のりょうまくんを励ましながら、二人で頑張って登ります。
最初は元気の良かった二人ですが、だんだん元気が無くなってきました。
一方その頃、富士一館で二人がやってくるのを今か今かと待っているお父さん。
到着予定の時間を大幅に過ぎたのに、子供たちの姿はまだ見えません。
「ぜんぜん仕事にならないな、これじゃ」
心配だけれど、子供の挑戦を黙って見守るのも親の務めです。
お父さんは朝からずっとそわそわ。二人のことが気になって、仕事が手につかないようです。
さて二人は、無事にお父さんのいる七合目まで辿りつけたんでしょうか?
お父さんのいる七合目へ
登るにつれて酸素も薄くなり、二人はへとへとに。座り込んで休む回数が増えてきました。
ガイドの野中さんに励まされながら、頑張って登りましたが、残念ながらりょうまくんは途中でリタイアしてしまいました。
しかし、つばきちゃんは諦めません。歯を食いしばり、弟の分まで頑張るんだ!と、自分の足で登り続けます。
なんとか七合目にたどり着き、お父さんの働いている山小屋がもうすぐそこに見えてきました。すると…
「お父さーん!」
山小屋の入り口で待っているお父さんを見つけたつばきちゃん、さっきまでフラフラだったのに、嬉しさのあまり駆け出してしまいました。
富士五合目を出発して7時間、ようやく七合目にいるお父さんに、会うことができました。
駆け寄ってきたつばきちゃんを、お父さんはしっかりと抱きしめて、
「よく頑張ったね」
以前よりもたくましくなった二人に、お父さんもとっても嬉しそうです。
しかし、つばきちゃんのチャレンジはここで終わりではありません。
つばきちゃんにはこの富士登山でもう一つ、やりたいことがあったのです。
もうひとつのチャレンジ
「富士山の頂上まで登りたい」
それがつばきちゃんのやりたかった、もう一つのチャレンジ。
翌朝、お父さんと一緒にご来光を見た後、つばきちゃんは野中さんと二人で富士山の頂上を目指して出発です。
出発前に、つばきちゃんはお父さんからある箱を渡されました。
中にはおにぎりと、お父さんからのメッセージ入り”キットカット”が。
「富士登山、楽しくチャレンジしてね!」
登山は苦しいこともあるけれど、できたら楽しんでほしい。
お父さんからのメッセージ入り”キットカット”をお守りに、つばきちゃんは頂上を目指します。
富士山の七合目から先は、これまで以上に酸素も薄く、呼吸もしづらい環境。
それでもつばきちゃんは、少しずつ息を整えながら、一歩ずつ着実に進んでいきます。
しかし、八合目まで登ったところで、雨がいよいよ強くなり、これ以上の登るのは危険と判断。天候を理由にチャレンジを断念することになってしまいました。
野中さんから説明を受けますが、つばきちゃんはやっぱり悔しそう。
「もうちょっと、登りたかったな」
頂上を見つめるつばきちゃんからは、最後まで登りたかったという気持ちがポロリ。でも、こればかりは仕方ありません。
悔しい気持ちを切り替えて、つばきちゃんはチャレンジの結果を遠い福岡で待っているお母さんに電話で報告。
「富士山、楽しく登れたよ」
そう話すつばきちゃんの笑顔は、どことなく清々しく、ちょっぴりお姉さんになったようにも見えます。
結果は残念だったけれど、つばきちゃんはそれ以上に、チャレンジする楽しさを見つけたのかもしれません。
子供たちのチャレンジを応援!
今回ご紹介したのは『キットカット はじめてチャレンジ』という、子供たちの初めての挑戦を応援するという、ネスレの取り組みの1つ。
子供の「はじめてチャレンジ」をサポートすることで、子供の成長を応援し、またそれを見守る親の想いを伝える架け橋になれたら、という思いから始まりました。
サイトでは今回の富士登山のほか、泳げず顔に水をつけるのも苦手な男の子がシュノーケリングに挑戦する『シュノーケリングにはじめてチャレンジ』が公開されています。
『キットカット はじめてチャレンジ』は、全部で4つのチャレンジを公開予定。
次回は9歳の男の子が『トライアスロンにはじめてチャレンジ』するそうです。どんな頑張りを見せてくれるか、楽しみですね!
目標に向かって一心に頑張る子供たちからは、勇気と元気をもらえる気がします。
元気いっぱいに頑張る、子供たちの初めてのチャレンジ。しっかりと見守ってあげたいですね。
キットカット はじめてチャレンジ