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【家賃、築年数、最寄り駅?】住む街を選ぶ時、実は他にも大切なことがあった!

By - grape編集部  公開:  更新:

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東京の地元愛が実は、めちゃくちゃアツいって知ってましたか?

電車の窓からいつも一瞬見えて消えるだけのあの街は遠くから見ているだけでは分からない秘密を持っていたりするのです。

私は知っている、地元の隠れたこんな魅力!

思わず地元を思い出す!

都内各地に住む人々の“地元愛”が溢れる、こんなミュージックビデオが公開されています。

新進気鋭のシンガーソングライター・日食なつこさんが歌う『ローカルミーハーのうた』にもその“地元愛”が盛り込まれています。

動画に出てくるのは、都内各地に実在する、地元では知られた名物おじさんやスポットばかり。

それもそのはず、SNSや街角インタビューなどで街のローカルネタをかき集めて制作するという徹底ぶりで、ネットや本には載っていない、その街の『リアル』を伝えているのです。

制作した福屋不動産販売は、一等地もいいけれど、街には素敵な物語があふれていることを、住まいを探す人々に伝えたい…そんな想いを今回の動画に込めているそうです。

楽しくてつい寄り道!話し上手な『お菓子屋さん』

練馬区の石神井町には、個人商店が軒を連ねる、昔ながらの商店街があります。

その中に、コンビニやスーパーで済んでしまう今もなお、変わらず人々が集まってくるお菓子屋さんがあったのです。

動画に出てきた『大島屋』のおじさんは、とても話し上手で、彼のおもしろ話を聞きたくて集まってくるお客さんも多いとか。

「ちょっと聞いてよ~」

おじさんの横でお茶を飲みながら、買ったばかりのお菓子を開けて世間話に花を咲かせるお客さん。地元にこんな場所があったら、ほっとして毎日通ってしまいそうですよね。

母と息子、2世代で通う『人間道場』

「子どもは勉強を通して、親は職を通して、人生を学ぶ」

学習塾というと、宿題やテストの成績を伸ばすために通うのが一般的ですが、ここはそれだけではないようです。

練馬区の石神井町にある『無為塾』は、“人間道場”と評され、勉強を通して“生き方”を学ぶことができる学習塾なんだとか。

「私のこと、覚えてますか!?」

ぜひ先生に習わせたいと息子を連れてやってきたのは、なんと自分も塾の卒業生であるお母さん。

親子2世代で通うという、昔から住む地元人だからこそ生まれたあたたかいエピソードですよね。

銭湯の未来を託された『タカラ湯』

「大騒ぎして暴れると、知らないガンコ親父が怒鳴ったり(笑)」

銭湯が賑わっていた頃の思い出を笑って話すご主人。

日本庭園があり、錦鯉と四季折々の花が楽しめるという、北千住にある珍しい銭湯『タカラ湯』。

実はこの錦鯉は、かつて北千住にあった銭湯から譲り受けたもの。

錦鯉と共に、銭湯の未来を託され、昔も今も変わらずに湯を沸かし続けるこの場所で、今日も人々が湯舟で肩を並べて語り合います。

それぞれの街に、物語がある

住まい探しをする時、通勤や通学に便利、家賃、駅近、広さ…、そんな “スペック”を重視してしまいがちです。

でも実は、その街に根付く歴史や、空気感、住まう人々など、表面的な基準では測れないものこそが、未来の暮らしを大きく左右するのかもしれません。

人々が集まって、街を成し、それぞれの場所で物語が生まれる。

「この街には、どんな物語が根付いているのだろう?」そんな新しい観点で住まいを探してみると、今までとはまた違った素敵な暮らしが待っているかもしれません。

みなさんも、あなたの街のローカルミーハーを探してみてはいかがでしょうか。


[文/grape編集部]

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