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「こんなにキレイな色だったの…」身近な調味料で描いた、空手の演武に息をのむ

By - grape編集部  公開:  更新:

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東京2020オリンピックの正式競技に決定し、さらに注目を集めているスポーツ・空手。

一連の動きを、相手を仮想しながら演じ、スピード、バランス、正確性などにより判定される演武『形(かた)』は、あまりの迫力で見るものを圧倒します。

その『形』の選手として、世界トップクラスで活躍している、日本代表の清水希容(しみず きよう)選手をご存知でしょうか。

可愛らしいルックスからは想像できない、指先まで神経を研ぎ澄ませたキレのある演武は鳥肌が立つほどです!

そんな清水選手が世界最高難易度といわれる形を演武する動画が公開されました。実はこれ、ちょっとした『仕掛け』が隠されています。

誰にとっても身近な『あるもの』を使って描かれているのですが、あなたは分かるでしょうか…。

清水選手を染める、セピア色の正体は?

まるで本当に目の前の相手と交戦しているように、無駄のない動きと構えで技を繰り広げる清水選手。あまりの気迫に、空気はピンと張りつめます。

おいやぁぁぁぁーーーー!!!!!

男性顔負けの気合の入った掛け声は、ド迫力満点!可愛らしい笑顔とのギャップに、キュンとしてしまいます。

ところで、清水選手を染めるこの美しい『セピア色』のような色合い、気になった人もいるのではないでしょうか。テレビゲームのドット絵のようにも見えますよね。

でも、近付いて目を凝らしてよーく見てみると…。

んんっ!!?

なんと、この鮮やかな色の正体は『しょうゆ』だったのです!

しょうゆピクセル

なんとも気が遠くなるような工程を踏んで制作されたこちらの動画は、キッコーマンが公開したもの。

キッコーマン『いつでも新鮮しぼりたて生しょうゆ』を使い、画像を構成する最小単位のピクセルを、量と光を調整しながら、しょうゆの濃淡のコントラストで数パターン作成。その『しょうゆピクセル』で清水選手の演武のキレや空気の振動を表現しています。

ピクセル一つひとつの見え方、『生しょうゆ』の量など、何度も繰り返し検証し、制作に1か月以上の時間を費やしたとか!

『しょうゆ』は、注ぐ量、光の加減などによってさまざまな色合いや表情を生み出します。その鮮やかな色を使って、「人物を描いてみたらどうか」と今回の発想が生まれたそうです。

今回の動画は、火入れ(製造工程での加熱処理)をしていない『生しょうゆ』を使用したことで、より鮮やかな色が際立つ作品が完成したのだとか。

『しょうゆピクセル』で健康的な美を表現することで、「私は、たべて強くなる。」というメッセージとともに、食の大切さを伝えています。

清水選手のキレのある演武をよりクールに引き立てる、GLIM SPANKYの『ワイルド・サイドを行け』も必聴です。

食事を大切にしてワザもからだも磨き続ける彼女を見習って、三食しっかり食べて、暑い夏を乗り切りたいですね!


キッコーマンは、東京2020オリンピック・JOCオフィシャルパートナー(ソース(しょうゆ含む)、酢、みりん、料理酒)です。


[文・構成/grape編集部]

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