戸川純の現在は？　『レーダーマン』に衝撃を受ける人多数

歌手や俳優として活動している戸川純（とがわじゅん）さん。映画やドラマ、舞台にも多く出演し、多彩な才能を持っています。

ここでは戸川純さんについて、楽曲やライブ活動などを中心に、さまざまな情報をご紹介します。

戸川純は『ゲルニカ』でアルバムデビュー！

戸川純さんの歌手デビューは１９８２年。音楽ユニット『ゲルニカ』の一員としてアルバム『改造への躍動』でデビューしました。

同年にTOTOのウォシュレットのCMに出演し、認知度がさらに上がっていきます。

その後は、バンドグループ『ヤプーズ』やソロでも活動し、楽曲を定期的にリリース。

１９８４年発売の『レーダーマン』は、多くの人に衝撃を与えました。

２０１１年には、１９８０年代にリリースした戸川純さんに関連するアルバムの７作品がBlu-spec CDで発売されています。

戸川純さんは歌手としての印象が強いですが、俳優として芸能界デビュー。子役を経験して、１９８０年にドラマデビューを果たしました。

戸川純の曲がカッコいい！　現在もライブで歌声を披露

戸川純さんは１９８２年に歌手デビュー。ボーカリストとして長年のキャリアがあり、現在もライブでは歌声を披露しています。

戸川純さんには、『戸川純事務所』という公式のTwitterアカウントが。

発信している内容は、戸川純さんの最新情報。ライブ情報も発信しており、頻繁に開催していることが分かります。

２０１９年９月２日には、LOFT HEAVENでライブが予定されています。

戸川純さんがライブなどで披露する楽曲に、多くのファンから「カッコいい」と称賛の声が。

カルチャーニュースサイト『CINRA.NET』のインタビューで、戸川純さんはもともと作詞や作曲について欲はなく、「歌さえ歌えれば」と思っていたことを明かしました。

戸川純の『昭和享年』は平沢進と上野耕路がサウンドプロデュース？

戸川純さんがリリースしたアルバムには、『昭和享年』というものがあります。

『昭和享年』は、平沢進（ひらさわすすむ）さんと上野耕路（うえのこうじ）さんがサウンドプロデュースを担当しました。

平沢進さんは、戸川純さんと同じく歌手として活動。１９７９年に音楽グループ『P-MODEL』を結成し、１９８９年にはソロデビューしました。

現在はソロ活動を中心に、『P-MODEL』の曲風を継承したプロジェクト『核P-MODEL』でも活動しています。

上野耕路さんは作曲家で、さまざまなアーティストや映画の音楽などを担当。ユニット『ソシエテ・ノワール』のメンバーでもあり、音楽分野で活動の場を広げています。

『昭和享年』の収録曲は６曲で、カバー曲集です。

楽曲を聞いた人からは、前半と後半で特徴が違うとの声も。

例えば、収録曲の１つである『夜が明けて』は、平沢進さんが編曲を担当。原曲よりも淡々としていることがファンに好評です。

「民謡にアレンジしてしまうのも平沢進さんのすごさ」という声も上がっています。

ちなみに、収録曲は『星の流れに』『東京の花売娘』『アカシアの雨がやむとき』『バージンブルース』『リボンの騎士』『夜が明けて』の６曲。歌手の菊池章子（きくちしょうこ）さんや岡晴夫（おかはるお）さんなどの曲をカバーしました。

戸川純の現在・これから

戸川純さんは１９８２年に歌手デビューしてから、現在も精力的に音楽活動を続けています。

２０１９年８月１７日には、『戸川純４０周年 ヤプーズの不審な行動「令和元年」レコーディングライブ』が渋谷クアトロで開催されました。

同年９月２日には『戸川純 avec おおくぼけい ワンマン』を、Loft Heavenで開催予定。

同年９月２９日には『戸川純 夏の魔物出演』、同年１０月１５日には『戸川純 the Novembers ツーマン！』、同年１１月３日には『戸川純 沖縄ワンマン』と立て続けにイベントがあります。

戸川純さんのこれからの活躍にも期待しましょう。

戸川純　プロフィール

１９６１年、東京都に生まれる。子役などを経て、１９８０年にドラマに出演し、俳優デビューを果たす。１９８２年に『ゲルニカ』の一員としてレコードデビュー。TOTOのウォシュレットのCM出演でも衝撃を与える。１９８７年には『ヤプーズ』を結成。ソロとしても活動し、個性的なキャラクターからファンの支持を獲得。

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[文・構成／grape編集部]