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長野智子は若い頃『オレたちひょうきん族』に出演していた! 現在はハフポストの編集主幹に

By - grape編集部  公開:  更新:

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長野智子(ながのともこ)さんは、報道番組『サンデーステーション』(テレビ朝日系)などに出演するキャスターです。

もともとはフジテレビに所属していたアナウンサーでしたが、現在はフリーとなり報道系の番組をメインに担当しています。

ここでは長野智子さんの経歴や現在の活動など、さまざまな情報をご紹介します。

長野智子は元フジテレビアナウンサー

長野智子さんは、『古舘プロジェクト』に所属するフリーアナウンサーです。今や報道番組のキャスターとして著名な長野智子さんですが、もともとはフジテレビに所属するアナウンサーだったことをご存知ですか。

長野智子さんは上智大学外国語学部英語学科卒業後、1985年にフジテレビにアナウンサーとして入社。5年後の1990年に結婚を機に退職し、フリーとなりました。

フジテレビを辞めた理由については、結婚をし家庭を守るといった考えだけではなく、自身の今後に対する不安なども影響していたことを、転職サイト『doda』のインタビューで明かしています。

もともとフジテレビ入社時より報道番組担当を目指していた長野智子さんの転機となったのは、1995年からのアメリカ留学だったそう。

フリーになった後もこれからのキャリアについて悩んでいた長野智子さん。そこに結婚したご主人のニューヨーク転勤の話が来たため一緒に渡米し、報道の勉強をしなおすことを決意したそうです。

そして1995年からニューヨーク大学・大学院でメディア環境学を履修し、1999年に修士課程修了。そういった経緯を経て、現在の情報番組キャスター・長野智子さんが誕生することとなったのです。

長野智子は『オレたちひょうきん族』にも出演

フジテレビアナウンサー時代の長野智子さんは、バラエティ番組『オレたちひょうきん族』(フジテレビ系)を入社2年目から担当していました。

今では報道のイメージが強い長野智子さんですが、もともとお茶の間に広く知られるようになったきっかけは『オレたちひょうきん族』への出演。

『オレたちひょうきん族』では胸を触ってきた芸人を蹴飛ばすなどして、長野智子さん自身も人気バラエティ番組の一端を担う役割を果たしました。

『doda』のインタビューによると、当時、新人のアナウンサーだった長野智子さんは、『オレたちひょうきん族』への出演をきっかけに知名度が上がり「嬉しい」と感じたといいます。一方で、本来は報道がやりたいという自分の理想との剥離に苦しんだそう。

それは、結局のところ『オレたちのひょうきん族』で有名になれたとしても、それは周囲のプロ芸人たちのおかげであることを自覚していたからでした。

長野智子さんのバラエティ系アナウンサーというイメージは、1990年にフリーになった後も続きます。

なぜなら長野智子さんへの仕事の依頼はバラエティ系の番組が多かったからで、それがまたその後のアメリカ留学という選択を後押ししました。

報道への強い思いを持っている長野智子さんですが、『オレたちひょうきん族』への出演は、現在へとつながる欠かせない重要な経験だったと『ハフポスト』のインタビューで話しています。

「ひょうきん族」は本当にいい経験だったと思います。生放送ではなかったけど、とにかく1秒後に何が起きるかわからないような番組で、学んだことは本当に多くて。「ひょうきん族」をやっていなかったら、私はこの年までテレビに出られていなかったと思います。

huffingtonpost ーより引用

長野智子、現在は『サンデーステーション』に出演

長野智子さんの報道キャスターとしてのキャリアは、2000年の報道番組『ザ・スクープ』(テレビ朝日系)の女性メインキャスターに抜擢されたことから始まります。

『ハフポスト』のインタビューによると、当時、長野智子さんの夫はまだアメリカでの転勤期間が残っていた中、その夫に「何のためにアメリカに来たのか」と背中をおされる形で、長野智子さんは日本に帰国。

長野智子さんは『ザ・スクープ』を皮切りに、その後も討論番組『朝まで生テレビ!』(テレビ朝日系)や報道番組『報道ステーション』(テレビ朝日系)などに出演しました。

長野智子さんは、鳥越俊太郎(とりごえしゅんたろう)さんや田原総一郎(たはらそういちろう)さんなどと一緒に仕事をしながら、報道番組の極意を彼らに学び、時には落ち込みながらも得るものが多かったと話しています。

そして長野智子さんは現在、報道番組『サンデーステーション』(テレビ朝日系)にメインキャスターとして出演しています。

長野智子さんは、コメンテーターを務めるジャーナリストの後藤謙次(ごとうけんじ)さんやサブキャスターのテレビ朝日アナウンサー・板倉朋希(いたくらともき)さんとともに、毎週日曜日夕方からの『サンデーステーション』でニュースを伝えています。

長野智子はブログでもメッセージを発信

長野智子さんは、現在インスタグラムやブログ、ツイッターなどのSNSをやっています。

SNSでは自身がメインキャスターを務める報道番組『サンデーステーション』に関連するお知らせだけではなく、その時々の時事について発信したり気になる情報をシェアしたりしています。

長野智子さんがSNSで話題とする内容は、国内はもちろん海外での事件もあり、彼女のSNS自体がニュースのようです。興味のある方はのぞいてみてはいかがでしょうか。

長野智子はハフポストの日本版編集主幹

長野智子さんは、2014年1月よりハフポスト日本版の編集主幹に就任しています。ハフポスト日本版ではほかに編集長がおり、その方とともに長野智子さんは、2014年からサイト運営にあたっています。

長野智子さんは、編集主幹就任にあたり、以下のように意気込みを語りました。

私なりのユーザー視点で、ハフィントンポスト日本版がさらに皆様に愛されるニュースサイトになるよう努力していきたいと思います。

huffingtonpost ーより引用

長野智子さんはテレビの報道番組では放送時間が限られることや視聴率の問題から、海外のニュースが取り上げられにくい傾向にあると指摘します。

しかしアメリカに成り立ちを持つハフポストは国際的な面があり、かつ世界の人たちとニュースを共有できるメディアとして、これまでにない魅力を感じ編集主幹を引き受けたそうです。

長野智子さんはハフポスト日本版で、著名人との特別対談や寄稿をしています。その中で国内外の時事問題はもちろんのことご自身の不妊治療体験や母子家庭だった過去を発信者として赤裸々につづっています。

長野智子の現在・これから

長野智子さんは2017年から報道番組『サンデーステーション』のメインキャスターとなり、2014年からはハフポスト日本版編集主幹を務めています。

そのほかにも専修大学文学部特任教授となり、2019年春からはジャーナリズム学科などを担当。2019年6月からは国連UNHCR協会報道ディレクターに就任しました。

長野智子さんのキャリアは1985年のフジテレビ入社から始まり、その後にフリー転身。アメリカ留学などを経て、2000年頃から当初の目標であった報道畑へと足を踏み入れました。

現在はさらにニュースサイトや大学の特任教授、国連UNHCR協会報道ディレクターなど、活動の幅を広げています。

今後もさまざまなニュースを、いろいろな形で伝えてくれることでしょう。

長野智子 プロフィール

出身地:アメリカ合衆国ニュージャージー州
血液型:O型
所属事務所:古舘プロジェクト

1985年にフジテレビにアナウンサーとして入社。1990年には退社し、その後はフリーに。これまで報道番組『ザ・スクープ』(テレビ朝日系)や報道番組『サンデーステーション』(テレビ朝日系)などに出演している。


[文・構成/grape編集部]

出典
huffingtonpostnaganotomoko古舘プロジェクト

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