細川ふみえの現在は？　売れっ子グラドル時代や元旦那、活動休止期間について

１９９０年に衝撃的なデビューを果たし、グラビアアイドルとして一世を風靡した細川ふみえ（ほそかわふみえ）さん。現在はシングルマザーとして、タレント活動を行い、活躍しています。

その幼少期から芸能界デビュー、そして結婚・離婚といった波乱万丈の人生を紹介します。

細川ふみえの幼少期

平成世代の懐かしいグラビアアイドルといえば、細川ふみえさんを思い出す方が多いのではないでしょうか。

特に印象的だったのはアース製薬『バスロマン』のテレビCMで、お風呂に入ってかわいらしいダンスを披露していました。

細川ふみえさんの父は海上自衛官エリート幹部だったため、幼い頃から転勤や引っ越しが多かったと、細川ふみえさん本人がバラエティ番組で語っています。

幼い頃から引っ越しが多かったため、細川ふみえさんは人知れず苦労していたのかもしれません。一番仲がよかったのは、愛犬ハッピーだったそうです。

細川ふみえの年齢

細川ふみえさんは１９７１年９月２日生まれで、２０２０年で４９歳になります。

１９９０年に、細川ふみえさんは講談社の『ミスマガジン・グランプリ』に選ばれ芸能界デビューしました。当時では１９歳でのグラビアアイドルデビューは一般的でしたが、現在だと少し遅めのデビューです。

細川ふみえさんと同世代の芸能人といえば、竹野内豊さん、高田万由子さん、工藤夕貴さん、羽鳥慎一さん、筒井道隆さん、西島秀俊さん、光浦靖子さんなど、第一線で活躍している方々です。

外国人では歌手のリッキー・マーティン、元プロ野球選手のアレックス・カブレラ、俳優のユアン・マクレガー、ファッションデザイナーのステラ・マッカートニーなどが細川ふみえさんと同じ１９７１年生まれです。

細川ふみえの身長

細川ふみえさんの身長は、１６３cmです。

日本人女性の平均身長は、総務省統計局の発表（２０１５年）によると、２０代後半が１５８.８cm、３０代で１５８.４cmで、それに比べると細川ふみえさんは比較的身長が高い部類に入ります。

近年、モデル活動をしている女性芸能人も増えているので、そういった方々と比べると、細川ふみえさんは若干、身長が低く見られてしまうかもしれません。

１９７１年生まれの女性で１６０cmを越えているのは、平均的な身長だと思われます。

細川ふみえの性格

１９９９年、大道芸人のブライアン・ホルスさんと婚約したことを公表した細川ふみえさんですが、２００５年に婚約を解消しました。

２００７年に不動産会社経営の男性と結婚するも、その後の人生は波瀾万丈でした。

離婚も経験し、１人で子供を育てている細川ふみえさんは、とても忍耐力が強く、辛抱強い性格といえるのではないでしょうか。

細川ふみえの旦那

前述のとおり、細川ふみえさんはかつてブライアン・ホルスさんと婚約しましたが、後に関係を解消。その後、２００７年１１月１日に不動産会社を経営する遠藤久人さんと結婚しました。

遠藤久人さんにはもともと妻がおり、２人は不倫交際の末、２００７年４月に挙式を行いました。

その後、細川ふみえさんは遠藤久人さんの離婚成立を待って、結婚したのです。

同年１２月には長男が誕生。細川ふみえさんの結婚は当時、マスコミでも大きく報じられたので覚えている方も多いことでしょう。

世間からバッシングを受けようとも固い決意を持って結婚した細川ふみえさん。結婚して幸せな人生をつかもうとしたその矢先、不幸が彼女を襲います。

細川ふみえの離婚

２００７年、不動産会社を経営する遠藤久人さんと結婚した細川ふみえさんは、そこからセレブな生活が始まるはずでした。

ところが、遠藤久人さんの会社が経営不振に陥り、倒産してしまいました。遠藤久人さんの会社倒産もあり、結婚からわずか２年後の２００９年、細川ふみえさんは遠藤久人さんと離婚しました。

２０２０年２月現在、細川ふみえさんの再婚は報じられていません。女手一つで子供を育てていると思われます。

細川ふみえの子供

細川ふみえさんには、遠藤久人さんとの間に生まれた子供がいます。

その後、再婚も報じられておらず、恋人がいるとの報道も耳にしません。

出産、育児、離婚とめまぐるしく環境が変わった細川ふみえさん。シングルマザーになってしばらくは芸能活動を休止していました。

本格的に復帰したのは２０１４年に放送された情報番組『サンデー・ジャポン』（TBS系）です。

細川ふみえの現在

では、細川ふみえさんは現在どのようなことをしているのでしょうか。

細川ふみえさんは、２０１４年３月に情報番組『サンデージャポン』（TBS系）で、７年ぶりにテレビに復帰しました。

近年はトークバラエティ番組『アウト×デラックス』（フジテレビ系）などの番組にも出演し、タレントとして活動しています。

細川ふみえのバスロマン時代

今でも、細川ふみえさんといえば『バスロマン』のCMを思い出す方は少なくないでしょう。１９９６～２００５年の約９年間、アース製薬の入浴剤『バスロマン』のテレビCMに出演していました。

バスタブに入った細川ふみえさんが、軽妙な音楽と共に上半身ダンスを披露する、そんな印象的なCMが好評でした。

２０１８年１月放送のバラエティ番組『ナカイの窓』（日本テレビ系）に出演した際、細川ふみえさんは当時のCM撮影秘話を披露。

CMは、胸元にバスタオルを巻いての撮影でしたが、ポロリの危険性もあったそうです。

細川ふみえさんは番組内で「撮影も朝９時から２９時すぎまで、ずっとバスタブに浸かりっぱなしで手が気持ち悪いくらいふやけてしまうこともあった」と語っています。

相当大変な撮影だったようですね。

細川ふみえの売れっ子グラドル時代

グラビアアイドルの先駆けとして絶大な人気を誇っていた細川ふみえさんは、１９９０年にデビュー以降、さまざまな雑誌でグラビアを披露していました。

写真集のみならず、イメージビデオ（当初はVHS、後にレーザーディスクやDVD）は２００９年までに４０作品近くもリリースしています。

さらに女優としても活躍した細川ふみえさんは映画『釣りバカ日誌９』（１９９７年）や『菊次郎の夏』（１９９９年）、ドラマでは１９９３年に『ダブル・キッチン』（TBS系）、１９９４年には『夢見る頃を過ぎても』（TBS系）などに出演しました。

バラエティ番組では『スーパージョッキー』（日本テレビ系）、『ギルガメッシュないと』（テレビ東京系）、『三枝の愛ラブ！爆笑クリニック』（フジテレビ系）などで司会も務めました。

全盛期の細川ふみえさんは、テレビで見ない日はないというほどの人気だったのです。

細川ふみえの芸能活動休止時代

２０１９年７月２５日に放送されたバラエティ番組『じっくり聞いタロウ～スター近況（秘）報告～』（テレビ東京系）に出演した細川ふみえさんは、番組内で芸能活動を休止した理由を語りました。

１９歳でデビューしてから３４歳まで、グラビアアイドル、タレントとして活躍してきた細川ふみえさんは、２００７年から芸能活動を休止しています。

その理由について細川ふみえさんは「芸能界でずっと走り続けていたので、少しゆっくり考えてみたくなったのと、子育てに専念したかった」と答えています。

芸能活動休止中には、書道、ペン字の師範代免許を取得した細川ふみえさん。芸能界復帰後は、今までと違った場所での活躍を目指したいと番組内で語りました。

共演者からは「グラビアが見たい！」との声が上がり、細川ふみえさんは「前向きに検討します」と笑顔で応じました。今後、アラフィフになった細川ふみえさんのグラビアを見ることができるかもしれませんね。

細川ふみえのシングル・アルバム

テレビやグラビアで活躍していた細川ふみえさんは、シングル、アルバム、コンピレーションアルバムをリリースしています。

デビューシングル『スキスキスー』（１９９２年）は、音楽グループ『PIZZICATO FIVE（ピチカート・ファイヴ）』で一世を風靡した小西康陽（こにしやすはる）さんが作詞・作曲を手掛けました。

１９９３年には『にこにこにゃんにゃん』、１９９４年には『ポチに八つ当り』をリリースしています。

アルバムは『SUKI SUKI スキャット』（１９９２年）、『HIT&HEAL Sweet & Lovely Collection』（１９９４年）などをリリースしました。１９９５年には、作曲家や作詞家、歌手のセルジュ・ゲンスブールのトリビュートアルバムに収録された『夢見るシャンソン人形』に参加しています。

細川ふみえのドラマ出演作

細川ふみえさんはタレント、グラビアアイドルだけではなく、女優としてもたくさんの作品に出演しています。

残念ながら主役を張ることはありませんでしたが、連続ドラマのメインキャストを務め、コメディからシリアス、人気ミステリーシリーズなどに出演しています。

１９９７年には連続テレビ小説『あぐり』（NHK）に出演。２００６年には大河ドラマ『功名が辻』（NHK）に出演し、好評を博しました。

直近では２０１７年放送の、剛力彩芽さんと村上弘明さん主演のドラマ『松本清張没後２５年特別企画　誤差』（テレビ東京系）に胡桃沢秀美役で出演しています。

２０２０年以降も、女優業での活躍を期待したいですね。

細川ふみえの映画出演作

細川ふみえさんは、数多くのドラマに出演し、それと並行して数々のメジャー映画にも出演しています。

『必殺！主水死す』（１９９６年）や、『釣りバカ日誌９』（１９９７年）、『極道の妻たち 決着』（１９９８年）に出演。

２００３年には芥川賞作家・村上龍さんの小説『昭和歌謡大全集』の実写映画版で、松田龍平さん主演の『昭和歌謡大全集』に出演しました。

細川ふみえさんは同作に物語の主要キャストの１人、トミヤマミドリ役で出演し、樋口可南子さんや森尾由美さん、鈴木砂羽さん、岸本加世子さんなど個性派女優に引けを取らない演技で好評を博しました。

細川ふみえの写真集

細川ふみえさんは、これまでに３０冊以上の写真集を出版しています。

これまでに合計１００万部以上も写真集を売り上げた細川ふみえさん。人気絶頂期には休日が年にたった４日しかなかったこともあったそうです。

細川ふみえが受賞したもの

細川ふみえさんは、１９９０年に『第９回ミスマガジン』グランプリを受賞し、それを機に芸能界デビューを果たしました。

全盛期はグラビアアイドルやタレントとして活躍。その後、女優としても活動の幅を広げた細川ふみえさんですが、残念ながらドラマや映画、舞台での主だった賞は受賞していません。

とはいえ、細川ふみえさんの人気は現在も高く、ファンの心をがっちりつかんでいるようです。

細川ふみえの美容整形

２０１６年１月７日放送の情報番組『ノンストップ！』（フジテレビ系）で、細川ふみえさんは整形手術を受けたことを告白し、話題になりました。

細川ふみえさんが受けた施術は『ウルトラリフト』。この施術は麻酔なし、メスなしで、超音波によってフェイスラインを引き締めるものです。

芸能界復帰直後は、それまで壮絶な人生を経たためか、ネットで「やつれた」「老けた」といわれてしまった細川ふみえさんですが、美容整形によって明るい印象に変わりました。

その一方で、高須クリニックの高須克弥院長は「あんなの整形じゃない」とコメント。

高須克弥院長は「メスも麻酔も使わないし、あんなの整形じゃないよ。フェイスアップぐらい、今は普通の人でもどんどんやってる」とコメントしています。

人それぞれ『美容整形』の定義は異なりますが、細川ふみえさんの場合、美容整形によって劇的に変化し、「まるで別人」というほどではありませんでした。

テレビでの告白

２０１４年３月に出演した情報・ワイドショー番組『サンデー・ジャポン』（TBS系）以降、時々バラエティ番組に出演し、近況や過去について告白している細川ふみえさん。多くの視聴者が離婚後の生活が気になっているようです。

細川ふみえさんは『ナカイの窓』（日本テレビ系）や『アウト×デラックス』（フジテレビ系）、『誰だって波瀾爆笑』（日本テレビ系）などのバラエティ番組に出演し、その後の生活について告白。

また、全盛期にどれだけ忙しかったか、結婚・離婚で苦労した話など、その壮絶な人生を明かしています。

細川ふみえの収入

人気絶頂の頃の細川ふみえさんは、月収３万円からスタートし、そこから少しずつアップしたそうです。

それでも生活が苦しく、当時の事務所社長・野田義治さんに「アルバイトしてもいいですか？」と聞いたところ、「タレントたるものバイトなんかするな、ポイントも貯めるな」と怒られてしまったことを、細川ふみえさんは２０１８年１月１７日に放送された『ナカイの窓』（日本テレビ系）で告白しています。

細川ふみえの歴代彼氏

細川ふみえさんは過去に大道芸人との婚約、元不動産会社経営者の男性との結婚、離婚という過去がありますが、それとは別に芸能界の超大物とのラブロマンスがウワサされました。

そのお相手は、ビートたけしさん。交際のきっかけは、２人が共演したバラエティ番組『スーパーJOCKEY』（日本テレビ系）だそう。

ただ、このことについて細川ふみえさんはテレビ番組で否定していました。

細川ふみえの趣味

細川ふみえさんは、２０１８年１１月に出演したバラエティ番組『アウト×デラックス』（フジテレビ系）で、『文字』への執着ぶりを披露しています。

パソコンやスマホが主流になると、字を書く機会がどんどん減っていきます。

しかし、細川ふみえさんは「字を書きたい」という衝動にかられるそうで、月に５０００枚もの紙に字を書かずにはいられないほど『書』に取り憑かれているそうです。

ここまでくると、趣味の域を超えているかもしれませんね。

ふーみんこと細川ふみえの人生

１９９０年にデビュー以降、生き残りの厳しい芸能界でさまざまな経験を積んだ細川ふみえさんは、１人の女性として力強く生きています。

現在は大手芸能事務所ではなく、個人事務所で活動している細川ふみえさん。子供を１人で育てながらの芸能活動は、決して楽なものではないでしょう。

２０２０年で４９歳になる細川ふみえさんですが、いまだその若さは衰えることなく、アラフィフとは思えぬ美貌を保っています。

今後も女優、タレントとして幅広い活躍を期待せずにはいられません。

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[文・構成／grape編集部]