並大抵の『好き』じゃあないッ! ジョジョを熱く語る女性 その正体とは 提供:ニッポン放送 By - grape編集部 公開:2022-01-07 更新:2022-01-21 ジョジョ Share Post LINE はてな 1987年から漫画雑誌『週刊少年ジャンプ』で連載が開始され、2005年からは『ウルトラジャンプ』で連載し続ける、人気作品『ジョジョの奇妙な冒険(通称:ジョジョ)』シリーズ。 ストーリーはもちろん、個性的なキャラクターや独特なポージング、劇画調のイラストなど、類を見ない世界観で人々を魅了し続けています。 8部まで制作されている同作品は、単行本で数えると全131巻に渡る超大作。そのため、「ジョジョについては、語っても語り尽くせない!」というファンは多いでしょう。 そんなジョジョに対する愛で、人生を激変させた女性がいます。 『ジョジョ』で人生を変えたファイルーズあい 『ジョジョ』がきっかけで人生が変わったのは、声優のファイルーズあいさん。 エジプト人の父親と日本人の母親をもち、ジョジョシリーズ第3部の舞台となったエジプトでの滞在歴もあるそうです。 ファイルーズあいさんは、ジョジョシリーズの原作第6部にあたるアニメ『ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン』の主人公、空条徐倫(くうじょう・じょりーん)役を演じています。 原作第6部にあたる同作品は、無実の罪で『州立グリーン・ドルフィン・ストリート重警備刑務所(通称:水族館)』に収監された徐倫が、父親である空条承太郎(くうじょう・じょうたろう)や仲間たちと協力しながら展開していく物語です。 ジョジョとの『運命の出会い』とは? 登場キャラクターが「オラオラオラオラ」や「無駄無駄無駄無駄」などを連呼したり、「メメタァ」や「ゴゴゴゴ」など、不思議な擬音が連発されたりする同シリーズ。 ファイルーズあいさんは中学生の頃、そんなインパクトの強いジョジョの言葉を動画サイトのコメントで目にし、気になってネットで調べたそうです。 ジョジョが元ネタだと知り、「劇画調で面白そう」と同シリーズに興味を持ったファイルーズあいさんは、漫画の購入を決意。 そして『ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン』と、運命的な出会いを果たしたのです。 インターネットラジオ番組『ネトフリアニメ presents 吉田尚記のFUKABOLIX』(ニッポン放送)にて、ファイルーズあいさんは次のように語っています。 絵を調べたらすごく劇画調で面白そうだなって思って、買いに行こうと思って。本屋さんに行ったらストーンオーシャンの1巻から5巻が売ってたんですね。 たまたま目に入ったのがそれで、『1巻』って書いてあったから「これがジョジョシリーズの1巻なんだ」って思って、(ストーンオーシャンの)1巻から5巻を買ったんですよ。 1~2巻を読んで「こんなヒロイン、見たことない」と思ったファイルーズあいさんは、徐倫というキャラクターのことをもっと知りたくなり、漫画を第1部から購入し直して読破。 ジョジョ仲間と出会うなど、声優を目指すまでの経緯をラジオで熱く語っています! 憧れの徐倫役に合格した経緯とは ジョジョシリーズがきっかけで、声優の養成所に入ったファイルーズあいさん。 「水を飲む時は『フー・ファイターズ』を、フォークで穴を開けられたステーキ肉で『バッド・カンパニー』を思い出す」と、日常生活の見るものすべてがジョジョに変換されるほど溺愛しているようです。 ジョジョを愛してやまないファイルーズあいさんですが、果たしてどのように憧れの徐倫役をつかみ取ったのでしょうか。 当時のオーディションを振り返り、ファイルーズあいさんは次のように語っています。 オーディションはもう、信じられないくらい緊張していたので、めちゃくちゃ噛んじゃって。 台本持つ手も震えるし…私泣きながら帰りましたし、その日の日記とかもう涙でボロボロで、文字がにじんで読めないですもん。 選考の場で実力を発揮できず、悔し涙を流したファイルーズあいさんでしたが、スタジオオーディションを経て最終審査に進みました。 最終審査として呼ばれたスタジオにいたのは、スタッフのみ。ほかの声優はいなかったといいます。 スタッフにお願いされるがまま用意されたセリフを読んだところ、その場で徐倫役の合格がいい渡されたのです! ちなみに、スタジオオーディションの時にはもう徐倫役に決まっていたのだとか。しかし、ジョジョが大好きなファイルーズあいさんのために、スタッフがサプライズで発表したようです。 ラジオでは、合格をいい渡された時の気持ちや、漫画にはないテレビアニメのオリジナルセリフを演じた時の心境などを語っていました。 ファイルーズあいが好きなシーンを熱弁! 憧れの徐倫役をゲットしたファイルーズあいさんは、夢を叶えてジョジョへの情熱が衰える…様子はなく、愛は増すばかり。 番組の司会進行役である吉田尚記さんに、ジョジョの好きなシーンを問われた時にも「部門によって違う」と迷った様子でした。 見ていて感動したり、幸せになったりするシーンなど、あらゆるカテゴリに分かれていたようですが…その中から、個人的に刺さったという、『黄金の風』の名シーンについても同番組で語っていますよ! その後も、吉田さんに話す隙を与えず、自分の好きなジョジョのシーンについて弾丸トークを繰り広げていました。 子供の頃にジョジョシリーズと出会い、声優になっただけでなく、憧れのキャラクターの役に抜擢されたのは、まさに運命だといえるでしょう。 ファイルーズあいさんがジョジョについて熱く語るラジオの内容は、下記のリンクから聞くことができます! 『ポッドキャストステーション』はこちら また、ファイルーズあいさんが主人公を務める『ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン』は、Netflixにて配信中。 『ストーンオーシャン』は、ファンはもちろんジョジョシリーズを知らない人でも楽しめる内容です。 家族や友人、恋人と楽しんでみてはいかがですか。 『Netflix』はこちら [文・構成/grape編集部] Share Post LINE はてな
1987年から漫画雑誌『週刊少年ジャンプ』で連載が開始され、2005年からは『ウルトラジャンプ』で連載し続ける、人気作品『ジョジョの奇妙な冒険(通称:ジョジョ)』シリーズ。
ストーリーはもちろん、個性的なキャラクターや独特なポージング、劇画調のイラストなど、類を見ない世界観で人々を魅了し続けています。
8部まで制作されている同作品は、単行本で数えると全131巻に渡る超大作。そのため、「ジョジョについては、語っても語り尽くせない!」というファンは多いでしょう。
そんなジョジョに対する愛で、人生を激変させた女性がいます。
『ジョジョ』で人生を変えたファイルーズあい
『ジョジョ』がきっかけで人生が変わったのは、声優のファイルーズあいさん。
エジプト人の父親と日本人の母親をもち、ジョジョシリーズ第3部の舞台となったエジプトでの滞在歴もあるそうです。
ファイルーズあいさんは、ジョジョシリーズの原作第6部にあたるアニメ『ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン』の主人公、空条徐倫(くうじょう・じょりーん)役を演じています。
原作第6部にあたる同作品は、無実の罪で『州立グリーン・ドルフィン・ストリート重警備刑務所(通称:水族館)』に収監された徐倫が、父親である空条承太郎(くうじょう・じょうたろう)や仲間たちと協力しながら展開していく物語です。
ジョジョとの『運命の出会い』とは?
登場キャラクターが「オラオラオラオラ」や「無駄無駄無駄無駄」などを連呼したり、「メメタァ」や「ゴゴゴゴ」など、不思議な擬音が連発されたりする同シリーズ。
ファイルーズあいさんは中学生の頃、そんなインパクトの強いジョジョの言葉を動画サイトのコメントで目にし、気になってネットで調べたそうです。
ジョジョが元ネタだと知り、「劇画調で面白そう」と同シリーズに興味を持ったファイルーズあいさんは、漫画の購入を決意。
そして『ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン』と、運命的な出会いを果たしたのです。
インターネットラジオ番組『ネトフリアニメ presents 吉田尚記のFUKABOLIX』(ニッポン放送)にて、ファイルーズあいさんは次のように語っています。
絵を調べたらすごく劇画調で面白そうだなって思って、買いに行こうと思って。本屋さんに行ったらストーンオーシャンの1巻から5巻が売ってたんですね。
たまたま目に入ったのがそれで、『1巻』って書いてあったから「これがジョジョシリーズの1巻なんだ」って思って、(ストーンオーシャンの)1巻から5巻を買ったんですよ。
1~2巻を読んで「こんなヒロイン、見たことない」と思ったファイルーズあいさんは、徐倫というキャラクターのことをもっと知りたくなり、漫画を第1部から購入し直して読破。
ジョジョ仲間と出会うなど、声優を目指すまでの経緯をラジオで熱く語っています!
憧れの徐倫役に合格した経緯とは
ジョジョシリーズがきっかけで、声優の養成所に入ったファイルーズあいさん。
「水を飲む時は『フー・ファイターズ』を、フォークで穴を開けられたステーキ肉で『バッド・カンパニー』を思い出す」と、日常生活の見るものすべてがジョジョに変換されるほど溺愛しているようです。
ジョジョを愛してやまないファイルーズあいさんですが、果たしてどのように憧れの徐倫役をつかみ取ったのでしょうか。
当時のオーディションを振り返り、ファイルーズあいさんは次のように語っています。
オーディションはもう、信じられないくらい緊張していたので、めちゃくちゃ噛んじゃって。
台本持つ手も震えるし…私泣きながら帰りましたし、その日の日記とかもう涙でボロボロで、文字がにじんで読めないですもん。
選考の場で実力を発揮できず、悔し涙を流したファイルーズあいさんでしたが、スタジオオーディションを経て最終審査に進みました。
最終審査として呼ばれたスタジオにいたのは、スタッフのみ。ほかの声優はいなかったといいます。
スタッフにお願いされるがまま用意されたセリフを読んだところ、その場で徐倫役の合格がいい渡されたのです!
ちなみに、スタジオオーディションの時にはもう徐倫役に決まっていたのだとか。しかし、ジョジョが大好きなファイルーズあいさんのために、スタッフがサプライズで発表したようです。
ラジオでは、合格をいい渡された時の気持ちや、漫画にはないテレビアニメのオリジナルセリフを演じた時の心境などを語っていました。
ファイルーズあいが好きなシーンを熱弁!
憧れの徐倫役をゲットしたファイルーズあいさんは、夢を叶えてジョジョへの情熱が衰える…様子はなく、愛は増すばかり。
番組の司会進行役である吉田尚記さんに、ジョジョの好きなシーンを問われた時にも「部門によって違う」と迷った様子でした。
見ていて感動したり、幸せになったりするシーンなど、あらゆるカテゴリに分かれていたようですが…その中から、個人的に刺さったという、『黄金の風』の名シーンについても同番組で語っていますよ!
その後も、吉田さんに話す隙を与えず、自分の好きなジョジョのシーンについて弾丸トークを繰り広げていました。
子供の頃にジョジョシリーズと出会い、声優になっただけでなく、憧れのキャラクターの役に抜擢されたのは、まさに運命だといえるでしょう。
ファイルーズあいさんがジョジョについて熱く語るラジオの内容は、下記のリンクから聞くことができます!
『ポッドキャストステーション』はこちら
また、ファイルーズあいさんが主人公を務める『ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン』は、Netflixにて配信中。
『ストーンオーシャン』は、ファンはもちろんジョジョシリーズを知らない人でも楽しめる内容です。
家族や友人、恋人と楽しんでみてはいかがですか。
『Netflix』はこちら
[文・構成/grape編集部]