角野卓造の学歴にびっくり　「ハイソな学校だったんだ」

俳優の角野卓造（かどの・たくぞう）さん。

数々の映画やドラマ、舞台に出演し、日本を代表する役者として活躍しています。

そんな角野卓造さんの学歴や最近の活動など、さまざまな情報をご紹介します！

角野卓造の学歴が気になる！

角野卓造さんは『学習院高等科』から『学習院大学経済学部』に進学しています。

学習院の公式サイトではインタビューに答えており、在学当時についてこのように語っています。

学生の頃から演劇に熱中していたという角野卓造さん。「将来は絶対に役者になるぞ」という強い信念を抱いていたそうです。

また、学習院を志望した理由について聞かれると、こう回答しています。

そんな角野卓造さんは学習院の卒業生たちが、一定額を毎年寄付する『学習院サポーターズ倶楽部』に加入しています。

インタビューでは、この取り組みについて「次の世代へ受け継ぎ、渡していくための「ご恩送り」と理解しています」とコメント。「今の自分があるのは、学習院のおかげなので、感謝の気持ちで自発的に寄付をしている」と話しています。

角野卓造ってどんな人？

角野卓造さんは学習院大経済学部を卒業した後、１９７０年に『文学座附属演劇研究所』に入所しました。

その２年後に舞台『飢餓海峡』で初めてステージに立っています。

そんな角野卓造さんが一躍有名になった作品が１９９０年からスタートしたテレビドラマシリーズ『橋田壽賀子ドラマ「渡る世間は鬼ばかり」』（TBS系）です。

同作ではラーメン店『幸楽』の主人・小島勇役を演じ、いい父親のイメージを世間に植え付けました。

このほかにも数々のテレビドラマに出演。今も日本を代表する名脇役として活躍しています。

角野卓造が『ハリセンボン』近藤春菜に感謝

お笑いコンビ『ハリセンボン』の近藤春菜さんが「角野卓造じゃねーよ！」というツッコミを流行らせたことで、自分の知名度がアップしたと公言している角野卓造さん。

２０２２年２月６日に放送されたトークバラエティ番組『ボクらの時代』（フジテレビ系）では、なかなか名前を覚えてもらえなかった過去を振り返り、「春菜ちゃんのおかげで『かどのさん』と呼ばれるようになった」と感謝していました。

ちなみにこのギャグを生み出したのはお笑いコンビ『ロンドンブーツ1号2号』の田村淳さんなんだとか。

近藤春菜さんは２０２２年２月２３日に放送されたバラエティ番組『あちこちオードリー』（テレビ東京系）で、田村淳さんから「角野さん、どう？」といじられまくられた結果、この返しを思いついたと明かしています。

また、普段から身につけているメガネも角野卓造さんを意識していると告白。縁が太いものや細いデザインのものを使い分け、自身のモノマネ芸に役立てていると話しています。

このような繋がりから、本当の親子のように仲がいいという２人。

角野卓造さんは２０２１年８月に出演したトークバラエティ番組『徹子の部屋』（テレビ朝日系）で「近藤春菜のことは娘のように思っている」「春菜の父親とも交流がある」と話し、MCの黒柳徹子さんを笑顔にしていました。

角野卓造の現在・これからは？

角野卓造さんは２０１８年に一過性の虚血性脳貧血という病気を患っていることを公表。 突然意識を失うことがあるといい、これからは舞台に出演しないことを発表しました。

そして、病気を公表した後も精力的に活動を続け、２０１９年には連続テレビ小説『なつぞら』（NHK系）に出演。

同年にはテレビドラマ『ドクターX〜外科医・大門未知子〜』（テレビ朝日系）や、『歪んだ波紋』（NHKBSプレミアム）、『メゾン・ド・ポリス』（TBS系）、『極道めし』（BS・テレビ東京ほか）といった話題作に出演していました。

２０２２年にはBS笑点ドラマスペシャル『笑点をつくった男　立川談志』（BS・日本テレビ系）で柳家小さん役に抜擢され、存在感を発揮していました。

【笑点ドラマシリーズ全作品が再放送】

また、情報バラエティ番組『ぷらちなライフ～人生楽笑～』（東京MX）ではメインMCを担当。

ラジオ番組『くにまるジャパン 極（ジャパン探訪）』（文化放送）の準レギュラーを務めたり、海外ドラマ『名探偵モンク』（NHK）で主人公の吹き替えを担当したりと、俳優業以外でも元気な姿を見せています。

これからも角野卓造さんの活躍に注目です！

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[文・構成／grape編集部]