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内閣府の『壁ドン教育案』が議論 山之内すずの意見に「全文同意」「本当にそれ!」

By - grape編集部  公開:  更新:

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2022年4月に内閣府が公表した、『恋愛に関する研究資料』がネット上で議論になっています。

資料では、恋愛に奥手な人への支援として、『壁ドン』や告白の方法、プロポーズの練習などを教育に組み込む策を提案していました。

『壁ドン』とは、少女漫画を中心に描かれるシチュエーション。主に男性側が手を壁につき、女性に迫るシーンで描かれます。

※写真はイメージ

内閣府の資料に対し、ネットからは「ジョークかと思った」「何を考えているんだ」といった批判が続出しています。

山之内すず、内閣府提案の『壁ドン支援』にズバリ

同年5月7日に放送された情報番組『今田耕司のネタバレMTG』(読売テレビ)では、内閣府の恋愛支援について特集。

コメンテーターとして出演する俳優の山之内すずさんは、男性の出演者に意見を求められると、このようにコメントをしました。

『壁ドン』とか、あれは少女漫画の中の話であって、それを『イケメン俳優』と呼ばれる方たちが実写でやってはるから、キュンとするものなんですよ。

好きでもない人からリアルで『壁ドン』されたら「怖い」しかないですから!

今田耕司のネタバレMTG ーより引用

「あれはフィクションです!」と、強く念を押した山之内さん。

続いて、「『壁ドン』は喜ばれるという、勘違いをする人が増えるのではないか」という不安を明らかにしました。

ネットでも同様に、多くの女性から「フィクションだからいいのであって、現実でされたら怖い」という声が続出していた、『壁ドン』。

力の差がある相手から迫られるシチュエーションは、たとえ好きな人が相手であっても、恐怖を感じる人は多いでしょう。

番組を見た人からは、山之内さんの意見に共感する声が上がっています。

・本当にそれ!恐怖を感じる人が多いと思うよ…。

・まだ若いのに、ハッキリと意見を述べていて好感を持った。的も射ている。

・全文同意です。恋愛支援策の『そうじゃない感』がすごい。

少子高齢化が深刻な社会問題となっている、現代日本。また、結婚をしたり、子供を産み育てたりする人も減少しているといいます。

とはいえ、「結婚をしたい」「子供を産み育てたい」と思う人を増やすために政府がとるべき行動は、本当に恋愛支援なのでしょうか。

政府に対し、その点をもう一度考えてほしいと多くの人が思っていることでしょう。


[文・構成/grape編集部]

出典
今田耕司のネタバレMTG

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