ファスナーが布をかんだ… 企業直伝の解決策に「これなら間違いない」
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- 出典
- YKK
ジップアップのアウターやズボンなど、衣類の多くにはファスナーが付いています。
スライダーをサッと動かすだけで、開けたり閉めたりできて便利な一方、周りの布を巻き込んで動かなくなってしまうことも。
ファスナー製品を取り扱うYKK株式会社(以下、YKK)の公式サイトから、ファスナーがかんでしまった時の対処法を紹介します。
ファスナーが布をかんだ時の対処法
YKKによると、ファスナーが布をかんでしまった時は、以下のように対処するのがいいそうです。
布をかんでしまった時、そのまま無理やりスライダーを動かしていませんか。
布がダメージを受けたり、余計に悪化してスライダーが完全に動かなくなったりする恐れがあるため、ファスナーにかみ込んだものを横に逃がしながら、『スライダーを戻す』ようにしましょう。
かみ込んだものが取れたら、最後にスライダーが正常に動くかを確認します。
一度かみ込みが起こった場所は、生地が伸びて同じことが起きる可能性が高いのだそう。生地が傷むのを防ぐためにも、スライダーを慎重に動かしてください。
普段からスライダーを無理に動かさないことが大切
※写真はイメージ
布をかんでしまった時だけではなく、スライダーの動きが悪い時は無理やり動かさないようにしましょう。
リュックやカバンなど、荷物が詰まった状態でファスナーを無理に閉めようとしてしまうと、破損してしまうかもしれません。
内容物を減らし、ファスナーのかみ合う部分である『エレメント』を接近させた状態で閉めるようにしましょう。
また、ファスナーが付いているズボンやスカートの場合、ファスナーを中途半端に開けた状態で着脱してしまうと、破損や故障の原因になってしまいます。ファスナーを完全に開けてから着脱しましょう。
閉じる時はトップボタンやホックなどを閉めてからスライダーを動かすのがポイント。スライダーが傾くことなくファスナーを閉められます。
ファスナーは丈夫に作られてはいますが、無理な負荷をかけてしまうと破損してしまう恐れがあります。動かなくなってしまった時は、落ち着いて適切に対処してください。
[文・構成/grape編集部]