女性「このままじゃ出かけられない…」 上着のホコリ・毛玉に困った! ブラシの代わりに使ったのは?
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grapeライフハック編集

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寒い日が続く2025年12月下旬現在。
冬用の上着を羽織った際、ホコリや毛玉が気になる時がありますよね。
衣類用のホコリ取りブラシ(以下、衣類用ブラシ)や、毛玉取り器がないと困ってしまいますが、実は家にある日用品で対処できるようです。
衣類用ブラシの代用品としてよく挙がる、食器用スポンジと輪ゴムで実際に試してみました!
衣類用ブラシが使えない!ホコリ&毛玉を取る方法
「残り10分で家を出ないといけない」
そんな時に限って、クローゼットから取り出したコートに、目立つほどのホコリと毛玉に気づいた筆者。
撮影:grapeライフハック編集部
特に袖口は、手入れをしばらくしていないことが明らかな状態でした。
このまま出かけてしまうのは、避けたいものです…。
撮影:grapeライフハック編集部
すぐに服の状態を整えたいのですが、衣類用ブラシはクローゼットの奥にあるうえ、前年からまったくメンテナンスをしていません。
取り出しても使えないため、あきらめて別の方法にチャレンジします。
『毛玉取りにスポンジ』の効果をチェック!
多少でも改善するため、まず手に取ったのが新品の台所用スポンジ。
撮影:grapeライフハック編集部
硬い面で、袖口の毛玉がついた部分を、急いでこすっていきます。
撮影:grapeライフハック編集部
クルクルと回すようにこすってからスポンジを見ると、このように取れた毛玉がくっついています!
撮影:grapeライフハック編集部
使い勝手:★★★☆☆
確かに、スポンジでこすると毛玉が布地から浮いてくるのですが、箇所によって完全には取れません。
最終的に、浮いたまま残った毛玉を、手で取り除く必要があります。その点が、毛玉取り器と異なりますね。
とはいえ、1個ずつ手で取るよりも、効率的なのは確か。とっさの時に、助かる場面は多そうです。
『ホコリ取りにスポンジ』『ホコリ取りに輪ゴム』の効果をチェック!
続いて、ホコリを取り除いていきます。
スポンジのやわらかい面を使うと、ホコリを払えるそうなので、試してみました。
袖や胴体部分を、上から下に滑らせてみます。すると、このような状態に!
撮影:grapeライフハック編集部
使い勝手:★★☆☆☆
ホコリを払いのけることはできるものの、正直いまいちに感じました。
スポンジのやわらかい面は、衣類用ブラシほどホコリが絡まない材質のため、使っている最中、コート側にホコリが戻ってしまうことも。
目立つホコリを払いのけ、出かけられる程度にすることはできますよ。
最後に試したのは輪ゴム。材質としては、輪ゴムのほうがホコリが絡みそうなため、期待が高まります。
撮影:grapeライフハック編集部
手のひらで輪ゴムを布地に押しつけ、コロコロと転がした結果をご覧ください。
撮影:grapeライフハック編集部
使い勝手:★★★☆☆
ホコリがしっかりとゴムに絡まっています!
布地のけば立っていた部分も落ち着き、見た目が整いました。
輪ゴムは小さいため、一度にきれいにできる面積が小さいですが、いざという時に便利です。
コートの材質によっては、もっときれいにホコリを取り除けるかもしれません。
普段は布を傷めないメンテナンスを!
毛玉を無理に引っ張ると布地を傷めてしまうため、本来はハサミなどで、丁寧に切り取るほうがよいと言われています。
大切な衣類の場合は、時間がある時にゆっくりとメンテナンスをしましょう。
台所用スポンジと輪ゴムは、あくまでも応急処置。覚えておけば、手入れに適した道具がない時や、外出先で困った時に、活用できるかもしれません!
10分もあれば、目立つホコリや毛玉を取り除くことができますよ。
[文・構成/grape編集部]