ハードコンタクトの寿命は何年?ソフトとの違いや値段についても解説
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ハードコンタクトレンズは開封後の使用期限が厳密に決まっていないことから、中には気にせず数年以上にわたって使っている人がいるかもしれません。
ハードコンタクトレンズは装用時間やケアなどによっても寿命が異なるため、交換時期の目安である寿命サインを知っておくとよいでしょう。
当記事では、コンタクトレンズの一般的な寿命や交換時期に現れるサインのほか、長持ちさせるコツについて解説します。
ハードコンタクトレンズの購入を検討している人や、交換時期に悩む人は参考にしてください。
ハードコンタクトの寿命は?
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ハードコンタクトレンズの寿命は、一般的に2~3年程度といわれています。
使用頻度や装用時間によって寿命には個人差があるため、使用期間は明確に定められていません。
水分を含まない素材のハードコンタクトレンズは、比較的長期の使用が可能です。しかし、日頃からレンズケアを行っており、寿命サインとして現れる不調がなくても、定期的に交換することが大切です。
最近では、3か月ごとに交換する使い捨ての商品も出ています。
一方、水分を多く含み、汚れやすいソフトコンタクトレンズは、長期使用できるもので寿命は1~1年半程度と、ハードコンタクトに比べて短めです。
ほかにも1日使い捨てタイプや2週間、1か月で定期的に交換するタイプがあり、装用回数にかかわらず開封後の使用期間が定められています。
ハードコンタクトの寿命のサイン
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コンタクトレンズに傷や破損、変形などがある場合は買い替えが必要です。
自己判断が難しい場合は、眼科を受診し、専用の機械でコンタクトレンズの状態を調べるレンズチェックを定期的に受けましょう。
ここでは、交換の目安となるハードコンタクトレンズの寿命サインについて解説します。
くもりやすく見えにくくなる
ハードコンタクトレンズが、くもりやすく、見えにくくなった場合は寿命のサインです。
レンズを取り扱う際に指先でついた細かい傷に汚れが入り込むため、くもりの原因となり、見えにくくなってしまいます。
クリーナーや洗浄剤でタンパク除去をしてもくもる場合は、買い替えたほうがよいでしょう。
なおタンパク除去とは、コンタクトレンズに付着したタンパク汚れを洗浄剤で除去することです。目の分泌物に多く含まれるタンパク質は、レンズに固着して落としにくくなります。
コンタクトレンズに付着したタンパク汚れはくもりや異物感の原因になるほか、目に障がいを引き起こす可能性もあるため、日頃からしっかりとケアをしましょう。
目がゴロゴロして痛くなる
ハードコンタクトレンズの寿命のサインとして、装着時に目がゴロゴロしたり、痛くなったりする場合があります。
破損や変形したコンタクトレンズを使うと装用感が悪いうえ、目に傷が付く恐れがあるため、すぐに買い替えたほうがよいでしょう。
また、レンズのカーブが合っていないと『見えにくい』『くもりやすい』『充血しやすい』『ずれやすい』などの不調が現れます。
ハードコンタクトレンズで異物感や乾燥感などがある場合は、レンズのカーブを見直しましょう。
目が乾燥しやすくなる
クリーナーや洗浄剤でハードコンタクトレンズのタンパク除去をしても、目が乾燥しやすい場合は寿命のサインです。
汚れが蓄積されると、目に張り付きやすくなります。目が乾燥するとドライアイのリスクが高まるため、買い替えたほうがよいでしょう。
コンタクトの寿命を延ばすコツ
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コンタクトレンズは基本的な使い方を徹底して守ることが大切です。
コンタクトレンズの寿命を延ばすコツについて解説します。
装用時間を守る
コンタクトレンズの寿命を延ばすコツは、装用時間を守ることです。
装用時間は、一般的にハードコンタクトレンズで14時間以内、ソフトコンタクトレンズで12時間以内、カラーコンタクトレンズで8~10時間以内とされています。
ハードコンタクトレンズの寿命が明確に決まっていない理由は、装用時間に個人差があるためです。
装用時間が短いほうが長く使える可能性が高いことから、装用時間を必要な時のみにおさえると寿命を延ばせるでしょう。
日頃から適切なケアを行う
コンタクトレンズの寿命を延ばすコツは、日頃から適切なケアを行うことです。
レンズの汚れは装用時間と同様に個人差が大きく、レンズの取り扱い方によっても寿命が変わってきます。
洗浄する時のこすり方や力加減で、レンズに傷が付くこともあり、傷に汚れが入り込むとなかなか取れません。
正しい方法で毎回ケアすることが大切です。
眼科を定期的に受診する
コンタクトレンズを長く使い続けるためには、眼科を定期的に受診して目の健康を保つことが大切です。
眼科で定期検診を受けると目のトラブルに気付きやすく、状態や度数の変化に応じて適切なコンタクトレンズの処方箋を発行してもらえます。
視力や目の状態は年齢とともに変わるため、自己判断で無理な装用を続けることは避けましょう。
ハードコンタクトの値段とメンテナンス費用
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ハードコンタクトレンズやソフトコンタクトレンズの値段について解説します。
本体価格
ハードコンタクトレンズの本体価格の相場は、片目1枚あたり4千円〜2万円程度で初期費用は高めです。
しかし、ハードコンタクトレンズは約2〜3年長期使用できるため、コストパフォーマンスに優れているといえるでしょう。
また、酸素透過性が高いレンズが多いため、目に負担が少なく、乱視などでソフトコンタクトレンズに向かない人におすすめです。酸素透過性とは、コンタクトレンズが目の角膜までどのくらい酸素を届けられるかを示す指標です。
角膜は、まばたきや涙を通じて外から酸素を取り入れており、角膜まで運ばれる酸素の量が少ないと目への負担が大きいといわれています。
2025年現在は、多くのハードコンタクトレンズが酸素を通す素材の酸素透過性レンズとなっています。目の負担が軽減する一方で、酸素を通さない素材のレンズに比べて汚れが蓄積されやすい点は難点です。
対して、ソフトコンタクトレンズの本体価格の相場は、タイプによって異なるものの1500円~6千円程度と比較的安い傾向です。
1Dayタイプ(1箱30枚入り)で1500円~5千円、2Weekタイプ(1箱6枚入り)で2千円~4千円、1Monthタイプ(1箱2枚入り)2千円~6千円となっています。
ソフトコンタクトレンズは、使い捨てタイプが多く取り扱いが簡単ですが、使用期間が短いほど維持費用がかかり、トータルコストは高くなるでしょう。
メンテナンス費用
コンタクトレンズを購入する際は、洗浄液や保存液などの日頃のメンテナンス用品や眼科での定期検診代も考慮しましょう。
デイリーケア用品は1本あたり500~1500円程度が相場となっています。
また、コンタクトレンズを初めて購入する際は、眼科の受診が必要で、初回の受診費用は3千~5千円程度、定期検診は一回1500~2千円程度です。
コンタクトレンズを装用する際は日頃のケアに加え、3か月に一回を目安に眼科で定期検診を受けて目の健康を維持しましょう。
ハードコンタクトとソフトコンタクトの違い
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ハードコンタクトレンズは、乱視矯正力に優れた黒目よりひと回り小さい硬いレンズです。
個人差はあるものの装用当初は違和感があり、慣れるまで1週間程度はかかるものの、約2〜3年と長期に使用できます。
ずれやすく外れやすいため、激しいスポーツをする人には不向きですが、長く使い続けることで1日当たりのコストは安くなるでしょう。
ソフトコンタクトレンズは、黒目よりひと回り大きい水分を含んだやわらかいレンズです。
使い捨てタイプと長期利用タイプがあり、装用感がよくなじみやすいことが特徴です。さらに、ずれにくく外れにくいため、スポーツ時にも適しています。
ただし汚れが付きやすいため、1日使い捨てタイプ以外のコンタクトレンズは、毎日のメンテナンスが大切です。
寿命はハードコンタクトが2~3年でソフトコンタクトは1年半程度
ハードコンタクトレンズの寿命の目安は約2~3年、ソフトコンタクトレンズの寿命は約1年半となっています。
コンタクトレンズを快適に使い続けるには、装用時間を守り、日頃から適切なケアを行うことが重要です。
また、眼科で定期検診を受けて、レンズや目の状態を確認しながら、適切にコンタクトレンズを使用しましょう。
※コンタクトレンズは高度管理医療機器です。必ず眼科医の検査・処方を受けてからお求めください。
※ご使用前に必ず添付文書(取扱説明書)をよく読み、取扱い方法を守り、正しく使用してください。
[文・構成/grape編集部]