【知ってた？】大河ドラマ『べらぼう』の若手俳優、実は『鎌倉殿』にも出ていた！

2025年の大河ドラマ『べらぼう』こと『べらぼう～蔦重栄華乃夢噺～』（NHK）。

江戸時代中期を舞台に、出版と芸術の世界で旋風を巻き起こした『江戸のメディア王』こと蔦屋重三郎の生涯を、俳優の横浜流星さんが圧巻の演技で表現しています。

主演の存在感はもちろん、注目が集まっているのは物語を彩る若手俳優たちのフレッシュな演技。

そこで本記事では、期待の若手俳優たちの過去の出演作をまとめて紹介します。

みの吉役中川翼は、幼少期から活躍

地本問屋丸屋の手代・みの吉役で出演しているのは、俳優の中川翼さん。

『べらぼう』のInstagramでは、『みの吉カメラ』として中川さんが自ら撮影したオフショットも公開されています。

2025年9月末現在19歳の中川さんは、幼少期から映画『僕だけがいない街』やテレビドラマ『わたしを離さないで』（TBS系）などの話題作に出演。

大河ドラマでも『おんな城主 直虎』の龍王丸役や『鎌倉殿の13人』の北条政範役を演じています。

Instagramには当時を振り返る写真も投稿され、ファンからは懐かしさや感動の声が数多く寄せられました。

幼い頃から芸能界で活躍してきた中川さんは、『べらぼう』でもその存在感あふれる演技で視聴者を惹きつけています。

徳川家基役の奥智哉は、仮面ライダーにも出演

続いて、徳川家基役を演じるのは奥智哉さん。自身初の大河ドラマの出演です。

2020年に俳優デビューし、翌年には特撮ドラマ『仮面ライダーリバイス』（テレビ朝日系）で仮面ライダーオーバーデモンズを好演しました。

その後はテレビドラマ『大奥』（NHK）や『ラストマン -全盲の捜査官-』（TBS系）に出演。

さらに2025年12月公開予定の『映画ラストマン -FIRST LOVE-』への参加も発表されました。

芸歴はまだ浅いながらも話題作に次々と出演しており、今後の飛躍が期待されています。

徳川家斉役の城桧吏は『万引き家族』に出ていて…

徳川家斉役を務める城桧吏さんは、映画『万引き家族』で息子役を演じて注目を集めた実力派。

大河ドラマでは2018年の『西郷どん』に、西郷隆盛の長子・菊次郎役で出演していました。

『べらぼう』では、「大河ドラマ初登場の徳川家斉を演じられたことがすごく嬉しいです」とつづっていた城さん。

映画『ゴーストブック おばけずかん』では主演を務め、テレビドラマ『ファーストペンギン！』（日本テレビ系）ではナレーションと10年後の進役を担当していました。

さらにテレビドラマ『おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか！』（フジテレビ系）シリーズでは沖田翔役を務めるなど、幅広い役柄を魅力的に演じています。

『べらぼう』では過去作とは印象の異なる若き将軍姿を披露。ファンからは、歓喜の声が寄せられていました。

『べらぼう』をきっかけに、若手俳優たちのキャリアはさらに飛躍していくことでしょう！

---

[文・構成／grape編集部]