ペットボトルを水筒代わりに使わないで 企業の助言に「やってた」「反省した」【正しい使い方4選】
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日常的に飲むことの多いペットボトル飲料。
飲み終えた後に、「水筒代わりにすれば便利」と、再利用する人もいるでしょう。
しかし、手軽に見えるその使い方には、思わぬリスクが潜んでいます。
ペットボトル再利用の落とし穴
飲料水や医薬品の製造、販売を行う、大塚製薬株式会社は、空になったペットボトルを水筒代わりに使用しないよう強く呼びかけています。
ペットボトルはそもそも使い捨てを前提に設計されており、繰り返し使うだけの強度はありません。
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加えて、一度キャップを開けると空気中の雑菌やカビが入り込み、容器の中で繁殖してしまう可能性があるといいます。
カビが生えた容器に入った飲み物を口にすれば、健康への悪影響も否定できません。
便利さよりも安全性を優先し、ペットボトルは必ず一度きりで使い切ることが重要です。
ペットボトルの空容器、水筒代わりにすると… 企業の呼びかけにゾッとする
暑い時期は、外に出る際にスポーツドリンクなどの冷たい飲み物を持ち歩きたくなるでしょう。飲み物を持ち歩く際、一度中身を空けた空のペットボトルを、水筒代わりに使ったことはないでしょうか。大塚製薬株式会社のウェブサイトでは、ペットボトルの再利用に潜む危険性について明かしています。
暮らしに役立つアイテムの正しい使い方
いくら便利な道具でも、誤った使い方をすれば思わぬトラブルにつながりかねません。
おろし器や洗濯機、養生テープなどの身近なアイテムも、あらかじめ注意点を知っておくことで安全に活用できるでしょう。
日常を快適にするために、正しい知識を押さえておくことが大切です。
おろし器のNG食材とは
おろし器は大根やショウガをすりおろす時に欠かせない調理道具。「何でもおろせる」と思い込んでしまうのは危険です。
電子部品や情報通信機器などを手掛ける京セラ株式会社によると、冷凍食品や骨のようなかたい食材をすりおろすと、刃が欠ける恐れがあるため使用を避けるべきとのことです。
強靱に見える器具でも、無理な使い方をすれば寿命を縮めてしまいます。
それぞれの調理器具に適した食材を使うことを心がけましょう。
おろし器にソレやらないで! 企業が教えるNG行為に「もうしません」
何でもおろせる印象があるおろし器ですが、実はおろしてはいけないNG食材があります。知らずにおろしてしまうとおろし器が使えなくなってしまうこともあるため、NG食材を知っておきましょう。
洗濯機で使えない代用品
洗剤を切らした時、「代わりにこれで大丈夫そう」と思って別のものを入れてしまうことはありませんか。
実は、掃除や消臭で役立つ重曹やお酢、クエン酸は洗濯機に使用してはいけません。
家電や住宅設備を展開する、パナソニック ホールディングス株式会社によると、排水のつまりや金属部分のサビなどにつながるといいます。
一方で、代用品として使えるのは食器用洗剤やシャンプー、ボディソープなど。
部分洗いや手洗いであれば、洗濯洗剤がない時に役立ちます。
正しい知識を身につけることで、洗濯機を長く安全に使い続けられるでしょう。
「洗濯機に使えません」 入れてはいけない3つのモノ 「もうやらない」「気を付ける」
洗濯しようとしたら洗剤がなかった…ということはありませんか。そんな時に、洗剤の代わりになるものがあればいいですよね。しかし、洗濯機に使ってはいけないものもあるため、事前に確認しておきましょう。
養生テープの意外なNG使用法
建築現場や日常のちょっとした場面で便利に使える養生テープ。
粘着力が弱く剥がしやすいイメージがありますが、実は貼る場所によっては跡が残ったり素材を傷めたりする危険があります。
特に大理石や無垢材、車のボディ、壁紙、さらに窓ガラスへの長期間の使用はNGです。
窓に貼ったまま放置すると糊残りが目立ちやすく、除去に手間がかかることもあります。
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いろんな場面で活躍する養生テープ。企業の注意喚起が話題になっています。
[文・構成/grape編集部]