「家まであと少しなのに」 クリスマスケーキを持ち帰る途中、絶望した理由が?
公開: 更新:


駅に大量に届く落とし物 駅員が発案した、クリスマスのまさかの活用法が?JR博多駅に、落とし物で作られたクリスマスツリーが初登場しました。傘や小物を再利用した斬新な装飾の理由や、駅利用客の反応を紹介します。

「サンタさんにココアをあげたい」 5歳児が両親に頼むと…?毎年12月25日は、クリスマス。SNSで、子供へのプレゼントに悩む親や、彼らを助ける人々のやり取りを見て、昔話に花を咲かせたくなりました。 同僚たちに呼びかけてみると、楽しいものから、どこかほろ苦いものまで幅広く集まりましたよ!






クリスマスが近くなると、街中がキラキラとしたイルミネーションで輝き、手にケーキを抱えた人たちの笑顔であふれます。
自分へのご褒美や大切な人と一緒に食べるため、特別な『クリスマスケーキ』を購入する人は多いでしょう。
しかし、家に持ち帰る際に、細心の注意を払わなければならない状況もあるようです…。
「家まで後少しなのに、これで詰んでいる」
2025年12月20日、そんな一言とともにXに写真を投稿したのは、北海道苫小牧市にある菓子店『お菓子の三星 沼ノ端店』(@M_numanohat_021)のスタッフ。
この日、クリスマスケーキを持ち帰ろうとしたところ、家路につく前に予想外の試練が待ち受けていました…。
路面がツルツルに凍っている…!
12月に入り、同市では厳しい寒さが続いており、前日から降っていた雨や雪が凍結してしまっていたのです。
まさに天然のアイススケートリンクと化してしまった、道路。
ケーキを抱えた状態で歩くのは、かなりのテクニックがいりそうですね…。ちなみに、投稿者さんが持っていたケーキが、こちら。
同店で販売されている『ノエルムースショコラ』というチョコレートケーキで、口どけなめらかなムースが絶品なのだとか。
もし転倒してしまったら、やわらかいムースや繊細で美しいデコレーションは、崩れてしまうでしょう…。
凍結した道路でケーキを運ぶには…?
ケーキ店スタッフのピンチに、ドキドキさせられた人は多くいた模様。投稿には「生きて帰れる気がしない」「これは北海道民でも苦戦する」などの声が上がっています。
また、「どうケーキを無事に運ぶか」について、多数のアイディアも寄せられていました。
・ケーキはソリにのせて滑らせましょう!
・ケーキをカーリングの要領で滑らせてから、後に続くのはどう?
・うちの田舎では、ケーキをボブスレーで運びました。
・ケーキの箱を地面に置き、両脚を地面につけて正座体勢のまま進もう。
クリスマスケーキはどうなった?
grapeが取材をしたところ、投稿者さんは無事にきれいな状態を保ったまま、ケーキを家に持ち帰ることができたと言います。
どのように運んだのかをうかがうと、次のように回答をしてくれました。
いつも以上に時間をかけて帰りました!
個人的に好きな歩き方は、ゆっくりと歩幅を小さくするのと、かかとからゆっくり地面に足をつけて歩くこと。
この方法で、今のところ凍結した道路でも転ばずに歩けています!
凍結してツルツルと滑りそうな路面を歩く際は、小さな歩幅で、靴の裏全体をつけるように地面を踏みしめながら歩くことがコツと言われます。
この時期、クリスマスを早くお祝いしたくて、家路を急ぐ人は多いかもしれません。
しかし、足元には十分に注意して、ケーキも身体も無事に家まで届けたいですね!
※本記事は投稿者様の許諾を得た上で掲載しております。
[文・構成・取材/grape編集部]