大河に出てたんだ！　日曜劇場出演、日本アカデミー賞受賞…子役の『その後』がすごかった

大河ドラマの魅力を左右する重要な要素の1つが、幼少期を演じる子役の存在でしょう。

物語が進み青年期に入ると子役の出演は終了しますが、話題になった子役は、その後が気になる人もいるかもしれません。

そこで本記事では、大河ドラマに出演した子役の近年の活躍について追ってみました。

渋沢栄一の幼少期を演じた小林優仁

2021年の大河ドラマ『青天を衝け』（NHK）で、主人公・渋沢栄一の幼少期を演じたのが小林優仁さんです。

2022年2月14日に『青天を衝け』のInstagramアカウントが終了する際には、「僕の大切な大好きな宝物の写真とともに」と、青年期以降の渋沢栄一を演じた俳優の吉沢亮さんとのツーショット写真をInstagramに投稿しました。

その後、2023年度の連続テレビ小説『らんまん』（NHK）では主人公・槙野万太郎の少年期を演じた小林さん。

また、特別ドラマ『軍港の子～よこすかクリーニング1946～』（NHK）では主役の小川今日一役を務めています。

ほかにもテレビドラマ『桜の塔』（テレビ朝日系）などに出演。テレビドラマ『真犯人フラグ』（日本テレビ系）では主人公の息子・相良篤斗を演じていました。

『真犯人フラグ』は、篤斗の幼少期を弟の小林篤弘さんが演じたことでも話題に。

2021年12月29日、Instagramに『＃W篤斗が登場！』と投稿しており、それに対しファンからはさまざまなコメントが寄せられています。

織田信長の幼少期を演じた三浦綺羅

続いて紹介するのは、これまで2本の大河ドラマに出演している三浦綺羅さんです。

2023年の大河ドラマ『どうする家康』（NHK）では織田信長の幼少期を、その翌年の大河ドラマ『光る君へ』（NHK）では藤原道長の長男・田鶴を演じました。

2024年8月5日、自身のInstagramには『光る君へ』撮影時の写真が投稿されており、巌君役で共演した渡邉斗翔さんとのかわいらしいツーショット写真が見られます。

ほかにも、ドラマ『厨房のありす』（日本テレビ系）では三ツ沢虎之助役でレギュラー出演。

2025年には、出演した映画『金子差入店』や映画『でっちあげ ～殺人教師と呼ばれた男』などが公開されるなど、ドラマや映画で幅広く活躍中です。

同年10月スタートのテレビドラマ『ザ・ロイヤルファミリー』（TBS系）では野崎翔平役でレギュラー出演しており、同年9月17日のInstagramには出演のお知らせが投稿されました。

ファンからの激励コメントも多数届いてます。

一条天皇の幼少期を演じた柊木陽太

三浦さんとともに『光る君へ』に出演し、一条天皇の幼少期を演じたのが柊木陽太さんです。

2024年1月11日に更新したInstagramには、目標の1つだった大河ドラマ出演が決まり「すごくすごく嬉しかったです！」と、喜びの声が投稿されていました。

テレビドラマ『最愛』（TBS系）で朝宮優の幼少期を演じていた柊木さん。『最愛』で共演していた俳優の井浦新さんとは、『光る君へ』の現場で再会したようです。

2024年には、映画『怪物』で主演の1人・星川依里役を好演。この演技が認められ、第47回日本アカデミー賞で新人俳優賞を受賞しました。

さらに2025年は、映画『ブラック・ショーマン』や『ベートーヴェン捏造』などさまざまな話題作に出演しています。

大河ドラマで素晴らしい演技を見せてくれた子役は、その後も映画やドラマなどで注目される存在になっているようです。これからも続けてチェックしていきたいですね。

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[文・構成／grape編集部]