なぜスーパーの魚はぴったり包まれている?ラップに隠された驚きのヒミツとは

By - grape編集部  公開:  更新:

Share Post LINE はてな

鮮魚コーナーのイメージ写真

※写真はイメージ

好奇心旺盛な子供は、日常のさまざまなことに興味を持つもの。

特にいろいろな商品が置いてあるスーパーマーケット(以下、スーパー)は、目に入るものすべてが刺激にあふれているでしょう。

そんな子供の好奇心をテーマに漫画を描いたのは、漫画家の岡野く仔さん。

物語は、母親が息子と一緒にスーパーの鮮魚コーナーを訪れる場面から始まります。

食品用ラップに隠された驚きのヒミツ

岡野く仔さんの漫画の画像
岡野く仔さんの漫画の画像
岡野く仔さんの漫画の画像

※食品用ラップには「ポリ塩化ビニル」のほか、「ポリ塩化ビニリデン」や「ポリエチレン」を原料とするものもあります。

岡野く仔さんの漫画の画像

想像力豊かで好奇心旺盛な息子が注目したのは、ラップで包まれた魚でした!

「逃げない?」と不安がる息子に、母親は『ポリ塩化ビニル(塩ビ)』の存在を教えます。

ラップの優れた密着性を知って「ジコネンチャクセー!」と大興奮の息子…。「カエルの卵を採った時に使いたい」と瞬時に思いつく発想力は、子供ならではですね。

『塩ビ』ってどんな素材?身近で活躍する秘密

『塩ビ』とは、『ポリ塩化ビニル』または『塩化ビニル樹脂』と呼ばれるプラスチックの一種。

加工をしやすく、さまざまなものに形を変えられるため、ラップのような日用品から、水道管や排水管など生活に欠かせないインフラまで、幅広く使われています。

塩ビ管のイメージ写真

※写真はイメージ

なかでも、食品用ラップなどに使われる軟質の『塩ビ』は、ほかのプラスチック素材と比べて、自己粘着性という性質に優れているのが特徴です。

伸びやすく剥がれにくいため、『塩ビ』製のラップを使うと、精肉や鮮魚の食品トレーにもピタッと貼り付きます。

この優れた密着性こそが、どんなに複雑な形状の食品でも隙間なく包み込むことを可能にしているのです。

スーパーで大活躍!『塩ビ』ラップのすごさ

『塩ビ』製のラップを使えば、手巻き・機械巻きを問わず包装ミスが起きにくく、やり直し作業を減らせるためコスト削減にもつながります。

生サーモンをラップで包んでいる画像

※写真はイメージ

さらに、優秀なのは作業面だけではありません。

ほどよい酸素透過性があるため、野菜やキノコ類の呼吸を保ちながら乾燥を防ぐこともできます。

また透明性にも優れていることから、包んだ後も食材をきれいに見せられるのもメリットでしょう。

椎茸を選ぶ女性の手の画像

※写真はイメージ

『塩ビ』製のラップは、スーパーや青果店などの食品売り場には欠かせない、まさに名バイプレーヤーと言えそうですね!

私たちの生活を陰で支える『塩ビ』

スーパーの鮮魚コーナーや野菜売り場をはじめ、身近な場所で活躍している『塩ビ』。

今日もどこかで、あなたの生活をひっそりと支えてくれているかもしれません。

身近な『塩ビ』の魅力が気になった人は、ぜひ詳しくチェックしてみてくださいね。


[文・構成/grape編集部]

岡野く仔さんのアイコンの画像

岡野く仔

漫画家。女性。コメディや恋愛系などを主に描く。『悪役令嬢に転生したら理想の部屋が手に入りました!』『悪役令嬢の四畳半』『制服が着物の高校の話』『推し着物』『ようこそ和装お嬢様高校へ』を連載中。過去作に『ギャルがシルバニアファミリーを溺愛したら。#ギャルバニア』など。
X:@kKw3Nyh36SyitTJ

Share Post LINE はてな

page
top