使い終わったプチプチ、すぐ捨てないで! 「思わぬ活用法」をメーカーに聞いた
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梱包用としておなじみの『プチプチ』は、片面に空気の入った突起が並んでいて、もう片面はすべすべの状態になっています。
では、どちらが表で裏なのでしょうか。また、表と裏で効果が違うのかも気になるところです。
そこで、『プチプチ』の表裏について、プチプチ株式会社(旧:川上産業株式会社)に取材しました。
※2026年10月より川上産業株式会社からプチプチ株式会社に社名変更。
※『プチプチ』はプチプチ株式会社の登録商標です。
『プチプチ』に裏表はあるのか
そもそも『プチプチ』には裏表はあるのでしょうか。プチプチ株式会社に聞いたところ、このような回答がありました。
実は『プチプチ』は表・裏という決まりは特にありません。また、粒側の面・粒の裏側の面、どちらも緩衝性能は変わらないので、気分で決めていただいて構いません。
例えば、『プチプチ』を袋で使う時は、粒が内側だと商品によっては袋に入れる際に、粒に引っ掛かってしまい入れにくいことがあるため、粒が外側の袋を希望されるお客さまがいらっしゃいます。
反対に、『プチプチ袋』にラベルを貼りたい場合は、粒が外側だとラベルの接着面が少なくなり、剥がれてしまう恐れがあるため、粒が内側を希望されることもあります。
両面フラットな3層品もあるので、袋として使用する際にはおすすめです。
なんと「表・裏という決まりはない」とのこと。
では、効果的に『プチプチ』で包装するにはどのように包めばいいのでしょうか。
コツやポイントは包むものによって異なりますが、『プチプチ』は1周巻いただけでも高いクッション性を得ることができます。心配な時は2周くらい巻くのがおすすめです。
また、『プチプチ』をきれいな一直線で切りたい、ハサミで切るのが面倒臭いという方におすすめなのが『スパスパ』という商品です。ハサミ不要で手で切れる気泡緩衝材で、ハサミ使用時の異物混入防止につながります。
包む時だけでなく、開ける時もハサミ不要で簡単に開けることができます。『プチプチ』をつぶす気持ちよさのように、『スパスパ』をスパッと切る時も気持ちよさがあります。
一方で、使用する際のNGについてのアドバイスもありました。
『プチプチ』(ポリエチレン製)の耐熱温度は50~60℃で可燃物ですので、火気のそばでの保管・ご使用や高温、直射日光下での長期間の保管・使用はNGです。
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梱包だけじゃない!『プチプチ』の意外な活用法
ちなみに、『プチプチ』の活用法についても聞いてみたところ、以下の回答がありました。
社員の体験談としては、冬の寒い時期に高速道路の事故渋滞にはまってしまい、寒い車内で約4時間待機しないといけない場面がありました。
その際、車に積んであった『プチプチ』を寝袋として身体に巻いたことで、暖かくなり実際に保温効果を感じられ、防寒になったと言っていました。
ほかには、雨の日にランナーの方が靴ひもを結ぶ部分に『プチプチ』を入れることで、雨が靴にしみるのを防いだり、水道管に巻いて凍結を防いだりといったことも挙げられます。
災害時には寒い避難所で床に敷く・窓に貼ることで防寒するだけでなく、懐中電灯に『プチプチ』をつけることで、光を拡散するという効果もあります。
それ以外にも、以下のような使い道もあるといいます。
衣装の展示の際にマネキンにふくらみをもたらすために『プチプチ』を挟んだり、観葉植物の保温にも使われています。
『プチプチ』のクッション性を生かして座布団として使用いただくこともあります。
取材した結果、『プチプチ』に表・裏という決まりはないということが分かりました。
筆者は「どっちが裏面なんだろう」と梱包する際に悩んだことがありますが、実はどちらでもOKということですね。
また、包む以外の活用法もあるとのことなので、日常のあらゆるシーンで試してみてはいかがでしょうか。
[文・構成・取材/大西トタン@dcp]