世間の人々の声を代弁? 『FNS歌謡祭』で長渕剛が披露した魂の叫び
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提供:産経新聞社

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- 出典
- 2016FNS歌謡祭

2016年12月7日にフジテレビ系で放送された音楽特番『2016FNS歌謡祭 第一夜』で大トリを飾ったシンガーソングライターの長渕剛さんのパフォーマンスがネット上で大きな話題を呼んでいます。
男の中の男というイメージがあり、熱狂的なファンに支えられ、デビュー38周年を迎えた長渕さん。意外にもFNS歌謡祭には初出演。
今回は自身の代表曲『乾杯』をギター1本でパフォーマンスしました。本来の歌い出しの前に約3分50秒に及ぶ魂の叫びを披露。
その内容がかなりディープなものでした。
マスコミや政治への批判を全身全霊で叫んだ長渕さん
政治、マスコミ、音楽への批判。そして、若者の貧困、地域の過疎化など日本が抱える問題が野放しになっている現状に喝を入れるようなとても攻めた内容です。
現代日本への不満を歌った楽曲は今までもたくさんありましたが、生放送の音楽番組でここまで切り込んでいくというのは、さすが長渕さんという感じがします。
合間合間に「おーう!」「うお~!」「はあっ!」などと絶叫するなど、迫力も満点。長渕節全開で鳥肌もののステージでした。
小倉智昭氏も「見ていてドキドキしました」
同局で朝の情報番組『とくダネ!』のメインMCを務めるキャスターの小倉智昭氏も長渕さんのパフォーマンスを生で鑑賞していました。やはり長渕さんのステージに度肝を抜かれたようで、一夜明け8日放送の同番組では長渕さんについて「強烈だったね」としみじみ振り返っていました。
また、長渕さんが披露した魂の叫びの中には”騙されねぇぜワイドショー”という歌詞があったことにも驚いたようで、「乾杯に入る前の詞が…。見ていてドキドキしましたよ。まさか、ワイドショーなんて出てくると思わなかった」と、かなりヒヤヒヤしながらステージを見ていたそうです。
また、『FNS歌謡祭』はステージの正面に出演アーティストたちが座り、パフォーマンスを見るという特殊な形式の番組ということもあって、長渕さんの音楽批判を出演アーティストの皆さんがどのように受け止めたのかも気になるところですね。
世間からも長渕さんの魂の叫びに共感したという声が多数
トータル7分30秒にも及ぶ長渕さんのステージの反響は大きく、ネット上には共感の声も多数見られました。
もちろん、批判的な意見も上がっており、賛否両論あったわけですが、今回の番組についての話題でネット上で見かけるのは長渕さんのパフォーマンスについてがほとんどでした。
大トリにふさわしい熱唱だったと思います。
[文/grape編集部]