小泉今日子、30年ぶりオールナイトニッポンで女優のんにエール!
公開: 更新:
「こういう人になりたい」 横でアナウンサーが倒れ、谷原章介がとった行動に称賛の声生放送中に小室アナウンサーが体調不良で突然倒れると、谷原章介さんが咄嗟に受け止めました。その行動に称賛の声が上がっています。
「待って!?」 ギャル曽根の手を汚さず作るハンバーグが、型破りなのにおいしそうギャル曽根さんが、ひき肉の大量消費レシピを紹介!手が汚れないハンバーグの作り方とは…。
- 出典
- オールナイトニッポン
grape [グレイプ] entertainment
2017年5月12日、小泉今日子さんが30年ぶりにニッポン放送のラジオ『オールナイトニッポン』を担当しました。
小泉さんが『オールナイトニッポン』にレギュラー出演していたのは、31年前の1986年4月から1988年の9月まで。『なんてったってアイドル』をリリースした半年後という、アイドルとして人気絶頂のころです。
番組の冒頭で当時の最終回の音声が流れると、その声に「私じゃないみたい。娘いたっけ!」と感想を漏らしました。
久しぶりの登板に、最初は緊張している様子でしたが、おなじみのオープニングテーマ『ビター・スイート・サンバ』がかかると落ち着いたのか、いつものキョンキョン・トークに。
番組前半では、彼女がプロデュースのみを担当する舞台『芝居噺 名人長二』(5月25日~6月4日・紀伊国屋ホール)の出演俳優・豊原功補さんと森岡龍さんをゲストに迎え、稽古場の雰囲気そのままの楽しいトークを展開しました。
番組後半は『あまちゃん』のエピソードと、のんさんへのエールに!
番組開始から1時間経った頃から、2013年に出演したNHKの朝ドラ『あまちゃん』撮影の際お世話になった岩手県久慈市のお店について、懐かしそうに話し始めました。
その後、自身の娘役だったのん(能年玲奈)さんの話に。「能年ちゃんもね、今のんちゃんになっちゃいましたけどね、映画の声(「この世界の片隅に」の声優)で、私も観ましたけど、頑張ってますね。ガンバレ!って感じです」と、エールを送りました。
さらに『あまちゃん』の挿入歌として紅白でも歌った『潮騒のメロディー』をかけた後、のんさんから届いたメールを紹介しました。それは「小泉さん、今オールナイトニッポン聴いてました。嬉しい、頑張ります!生放送頑張ってください!」との内容でした。
2人はその後もずっと付き合いが続いているそうで、のんさんが小泉さんの舞台の稽古場を見学に行ったり、誕生日にもプレゼントを贈り合ったり。また、ミシンを買ってあげたらそのミシンで作った洋服の写真を送ってきたりと、まさに「母娘」のようです。
この一連のやりとりに対し、ネットなどでは多くの反響がありました。
現在、のんさんはLINEや岩手銀行のCMなどに出演。岩手県久慈市や広島県呉市、故郷の兵庫県神河町で観光大使などを務める一方、『創作あーちすと・のん』としてグッズを作ったり、アートイベントに出演するなど、新しい世界に次々と挑戦しています。近い将来、美大への進学も考えているとか。
色々な事情で本来の女優としての活動はまだ見られてはいませんが、いつか小泉さんとのんさんが、再び同じ画面や舞台で共演する日があるといいですね!
ちなみに、放送中の朝ドラ『ひよっこ』では、このラジオの翌日、5月13日の放送で谷田部みね子(有村架純さん)が、牧野鈴子(宮本信子さん)が店主を務めるレストラン『すずふり亭』を訪ねるシーンが放送されました。『あまちゃん』で小泉さんの若い頃を演じた有村さんと、その母親・夏ばっぱを演じた宮本さんの共演に『あまちゃん』ファンは歓喜していました。
[文・構成/grape編集部]