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『フラワーボックス』を日本に定着させたアーティストが、冬をテーマにした空間を制作!その内容は?

By - grape編集部  公開:  更新:

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気付けば2017年も、終わりを迎えようとしています。気温も下がってきて、冬の寒さを感じるようになってきました。

そんな中、行くだけで心が温まるイベントが開催されているそうです。

5000本の花が咲き誇る

『Winter Garden Lounge』は、2017年12月8日(金)から12月10日(日)の3日間限定でオープンするラウンジスペース。

アメリカン・エキスプレスが主催するラウンジは『雪の中のフラワーガーデン』をテーマにしており、雪と花が織りなす幻想的なアート空間が広がっているそうです。

手がけたのはフラワーアーティストのニコライ バーグマン氏。花を小さな箱の中にアレンジするフラワーボックスを、日本に定着させた人です。

19歳の時に来日し、生花店で修行を重ねたバーグマン氏の作品は、ヨーロピアンな様式を備えながらも、日本独特の繊細な色彩感で人々を魅了しています。

イベント会場などのフラワーアレンジメントも数多く手がけてきたバーグマン氏。今回は降り積もる雪と花とで織りなすガーデン調の作品。なんと総数5千本の花を使用しているのだとか!

どのような空間になっているのか…。実際行って体験してみることにしました。

優しい色合いと温かい照明にウットリ

向かったのは、東京・外苑前にある『Royal Garden Cafe 青山』。玄関までは、鮮やかな葉をつけたいちょう並木がお出迎え。

「中には一体どんな景色が待っているのか」そんな期待感を持ってエントランスをくぐると…。

一面に美しく咲く花々たち!隅々まで見渡しても、繊細な色彩のフラワーアレンジメントが施されていて、一気に幻想的な世界に引き込んでくれます。

中心には大きな雲龍柳(うんりゅうやなぎ)が大胆にあしらわれていて、そのまわりを白い花やグレー、ブラック、ブラウンの葉がアレンジされています。可愛らしい電球がともす光は、温かい部屋を演出していて、眺めているだけでウットリ!

およそ3000本の花を使ったタイル壁に近寄ると、細かいディテールが鮮明に。遠くからでも近くからでも、ずっと見つめていられそうです。

来場者にプレゼントも

また、会場中心にある雲龍柳には、たくさんの1輪花が吊されています。

ペアで行くと、なんとこの花がもらえるそうですよ。これはデート中のムードも上がりそう!

さらに、会場でアメリカン・エキスプレスのカードに入会申し込みをすると、『Nicolai Bergmann Flowers & Design』のイベント限定フラワーボックスがもらえます。

白を基調とした花々に、まつぼっくりなどがあしらわれていて、季節を感じられるアレンジ…会場に来た思い出にもなりそうです。

静かに見つめていたくなる、うっとりとする空間。あまりにも居心地が良くて、会場を後にするのが惜しいほどでした。

みなさんも、ニコライ バーグマンが手がけた幻想的な空間で、季節を感じながら癒されてみませんか。

『American Express presents Winter Garden Lounge』
期間:2017年12月8日(金)~12月10日(日)
店舗:Royal Garden Cafe 青山2F(東京都港区北青山 2−1−19)
営業時間:11:00~20:00


[文・構成/grape編集部]

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