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社会に揉まれる社会人1年生 ヘコんでいたときに親からもらった『特別なもの』とは

By - grape編集部  公開:  更新:

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寒い冬もあとわずか。春が訪れると、新社会人たちの新しい生活が始まります。

着慣れないスーツ姿の若い人たちを見ていると、期待と不安でいっぱいだった、新社会人のころの自分と重ねあわせる人もいるのではないでしょうか。

ご紹介する動画の主人公も、新社会人のひとり。彼を待っていたのは、不甲斐ない自分に対する苦悩の日々でした。

慣れない環境で、失敗を繰り返してしまう主人公…。自分が描いていた社会人の姿と現実がほど遠く、何も出来ない自分を責めるのでした。

そんな中、両親から『ある贈り物』を受け取ります。悩む主人公を救った、そのある『ある贈り物』とは、長い月日を積み重ねてできた、愛の詰まったものだったのです。

両親からの、時を超えた贈り物

社会人になった主人公に、両親が贈ったもの…。それは、財布や腕時計などのプレゼントではありませんでした。

しかしその贈り物をみると、自分がまだよちよち歩きだったころから、少しずつ、愛情がためられていた様子がうかがえました。

何年もの月日をかけてできた、両親の温かな愛情…。それを受け取った若者は、何を思うのでしょうか。そして、それにどう応えるのでしょうか。

この動画は、日本郵政グループが、親子のあいだにある絆をテーマに描きました。その優しい描写は、見る者を作品にひきつけてくれます。

自分のために両親がそそいでくれた愛情の深さに気付いた主人公。いまは慣れない社会人生活も、きっと自分の力にしていくでしょう。そして、彼が抱いている気持ちを、いつか自分の大切な人につないでいけたら素敵ですね。

作画:メゼリー・イルカ
ルーマニア生まれ、ハンガリー・ブダペスト在住イラストレーター。 ハンガリーの美術大学、Moholy-Nagy University of Art and Design Budapest(MOME)に在学中より本の挿絵を中心に活動し、多くの書籍出版に関わる。


[文・構成/grape編集部]

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