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「全渡辺が泣いたわ!」ハンコを擬人化した人間ドラマに、感動の嵐が吹き荒れる

By - grape編集部  公開:  更新:

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  • ハンコに泣かされる時がくるとは…。
  • よくできていて感心する。全シリーズ見ちゃった。
  • ハンコの印影が人にしか見えない!すごい!

『感動ムービー』と呼ばれるものが、ネット上にたくさんあふれている昨今。その中でも、このような動画は、少し珍しいかもしれません。

文房具メーカー・シヤチハタが公開したこちらの動画。実は、全編に渡ってハンコの印影だけで登場人物を表現しているのです。

ただのハンコのはずなのに、顔が想像できてしまうのはなぜでしょうか。思わず感情移入してしまう、人間味あふれるストーリーで話題を呼んでいます。

ソフトボール部の補欠・渡辺さん

中学生の渡辺さんは、ソフトボール部に所属していながら、いつも補欠部員。

真面目さがとりえの彼女は、試合には出られなくてもスコア表をきっちり書いて、チームを支えます。でも…。

「渡辺先輩って真面目すぎない?2年生で補欠ってあの人だけじゃん」

後輩に陰口を叩かれ、渡辺さんはすっかり自信をなくしてしまいました。

私はいつも、誰かの代わりだ。

「自分はソフト部にいる意味があるのかな…」と、思い悩んでいた練習試合の帰り道。彼女は、部活の顧問である佐野先生に声をかけられます。

「渡辺!これ、渡しておく」

先生が渡辺さんに手渡したものは、本人も驚く『意外なもの』だったのです――。

撮影は3日間!手のぬくもりが伝わる作品

私は、部活では誰かの代わりだ。

でも、『私』という人間は、誰の代わりでもないんだ。

決して目立たなくても、ちゃんと見ていてくれる人はきっといる…。自分を認めてもらえる喜びと、人はみな、誰の代わりでもないことに気付いた渡辺さん。

渡辺さんと先生の心あたたまるやりとりに、自分を重ねてしまう人もいるのではないでしょうか。

400枚以上の紙を使い、印影はすべて人の手で捺印されているこの動画。全3日間、40時間以上かけて撮影され、カット数はなんと850以上にものぼるとか!

バスのシーンなどは、レーザーカッターや3Dプリンターで模型を作り、光と影だけで想像力をかきたてる世界を生み出しています。

さらにスタッフロールまで作ってしまう徹底ぶり。コロコロと動く個性豊かなハンコたちに、愛着が湧いてしまいます。

全3シリーズ!『認めあう幸せ』に心あたたまる

シヤチハタが公開したスタンプムービーは、全部で3シリーズあります。

日常生活の中で出くわす、人と人との心あたたまるエピソード。あなたは、『誰』に共感するでしょうか。

冴えない平社員・伊藤さん

部下を信頼できない上司・髙橋さん

幸せは、人の数だけある

家事、育児、仕事、人間関係…。人生の中で、誰でも落ち込むことはたくさんあります。

でも同時に、家族が隣で笑ってくれたり、部下に頼られたり、先生が頑張りを見ていてくれたり。

たった1人でも、自分を認めてくれる存在に気付けたら、心がふっと軽くなりますよね。

世界に1人の私は、世界に1人の誰かと、生きている。

いつも何気なく捺印しているハンコ。でもそこに『認め合う』という想いを見い出すと、なんだか素敵なコミュニケーションに感じますよね。


[文・構成/grape編集部]

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