『王子』現る?!現役高校生プロゲーマーにインタビューしてきた By - grape編集部 公開:2018-08-10 更新:2019-01-31 インタビュー Share Post LINE はてな コンピューターゲーム、ビデオゲーム、スマホゲームを使った対戦を、スポーツ競技としてとらえることを『eスポーツ』と呼びます。世界各国でプロリーグが発足するなど、年々盛り上がりを見せるeスポーツ界に王子が現れました! 『クラロワ王子』の異名を持ち、eスポーツ界でじわじわと人気を集めている、17歳のプロゲーマーshun選手。現役高校生でありながら、プロのeスポーツ選手として活躍しています。 『クラロワ』とは、8枚のカードを駆使し、3分間の対戦で、自分のタワーを守りつつ相手のタワーを攻める、リアルタイム対戦型モバイルゲーム『クラッシュ・ロワイヤル』の略称。さまざまなカードからデッキを組み立てる戦略性の高いゲームで、今年開催される、第18回アジア競技大会のeスポーツ種目にも選ばれるなど、eスポーツの世界でも注目を集めています。 shun選手は、株式会社GameWithが運営する日本のプロゲーミングチームに所属し、『クラロワ』の公式eスポーツリーグ『クラロワリーグ』の選手として数々の試合に出場しています。 そんなshun選手の魅力に迫るべく、編集部はイベントにお邪魔し、shun選手にインタビューを敢行しました! プロeスポーツって? ―eスポーツの魅力は? eスポーツには、スポーツの部分もゲームの部分もあります。 試合中、選手は勝つために頑張っていて、それを観戦する人も一緒に盛り上がれるところがスポーツ的な魅力です。 観てくれる人が、試合中のすごいプレイで盛り上がってくれると嬉しいですね。 各チーム、試合後にパフォーマンスをしたり、観客を結構意識していると思います。 ―プロeスポーツ選手は、どんな1日を過ごしていますか。 僕は高校2年生なので、学校生活を送りながらプロ選手としての活動をしています。 平日は昼間学校に通って、放課後に家でゲームの練習をする生活ですね。 休日はチームのメンバーで集まって一緒に練習したり、戦術を教え合ったりしています。 ―学校とプロ選手としての活動、両立は大変では? 親からも「勉強との両立を頑張って!」といわれているので、頑張ってはいます! でも、プロになった以上は勝ちたいと思いますし、ゲームのほうが楽しいので、どうしても勉強せずにゲームをしてしまうこともあったりして…。 それでも、海外での試合に出場する時など、学校を休むこともあるので、休んだ授業ぶんの勉強を取り返さなければならないので、人一倍勉強はしなくちゃいけないと思っています。 ―学校の友だちなど、周囲の反応は? 僕の学校では『クラロワ』をプレイしている人は少なくて、数人しかいないんですが、そういった人たちからは、「プロおめでとう!」といってもらえました。 1stシーズンはチームが準優勝だったんですが、「惜しかったね」とか、『クラロワ』をやっていないクラスメイトからも声をかけてもらったりもして。 『クラロワ』をやっているいないに関わらず、試合を観てくれているのは嬉しいですね! ―ズバリ、プロになってモテた? モテてはいませんが…。 プロになる前よりは、女子から話しかけられるようになったかもしれません(笑)。 休み時間は、男友達と『クラロワ』をやっていて、学校行事とかでも話すことはあまりなかったんですが、プロになってからは、クラスメイトの女子から「弟がshun君が出てるクラロワの動画見てたよ」なんていわれたりしました。 ―今後の目標、野望は? 『クラロワリーグ』は世界規模のeスポーツリーグなので、アジアだけではなく、世界中に強いプレイヤーはたくさんいると思います。そんな人たちに勝っていきたいですし、世界一を狙いたいと思っています! さわやかな笑顔で、『クラロワ王子』という呼び名がぴったりのshun選手。 今後の『クラロワリーグ』への意気込みを語ってくれたプロの顔と、学校生活について話すはにかんだ表情のギャップが、また魅力的でした。 2018年8月には、『クラロワリーグ アジア』の2ndシーズン、2018年冬には世界一決定戦と、今後の展開も一層気になる『クラロワリーグ』。shun選手の活躍から目が離せません! [文・構成/grape編集部] 出典 クラロワリーグ アジア Share Post LINE はてな
コンピューターゲーム、ビデオゲーム、スマホゲームを使った対戦を、スポーツ競技としてとらえることを『eスポーツ』と呼びます。世界各国でプロリーグが発足するなど、年々盛り上がりを見せるeスポーツ界に王子が現れました!
『クラロワ王子』の異名を持ち、eスポーツ界でじわじわと人気を集めている、17歳のプロゲーマーshun選手。現役高校生でありながら、プロのeスポーツ選手として活躍しています。
『クラロワ』とは、8枚のカードを駆使し、3分間の対戦で、自分のタワーを守りつつ相手のタワーを攻める、リアルタイム対戦型モバイルゲーム『クラッシュ・ロワイヤル』の略称。さまざまなカードからデッキを組み立てる戦略性の高いゲームで、今年開催される、第18回アジア競技大会のeスポーツ種目にも選ばれるなど、eスポーツの世界でも注目を集めています。
shun選手は、株式会社GameWithが運営する日本のプロゲーミングチームに所属し、『クラロワ』の公式eスポーツリーグ『クラロワリーグ』の選手として数々の試合に出場しています。
そんなshun選手の魅力に迫るべく、編集部はイベントにお邪魔し、shun選手にインタビューを敢行しました!
プロeスポーツって?
―eスポーツの魅力は?
eスポーツには、スポーツの部分もゲームの部分もあります。 試合中、選手は勝つために頑張っていて、それを観戦する人も一緒に盛り上がれるところがスポーツ的な魅力です。
観てくれる人が、試合中のすごいプレイで盛り上がってくれると嬉しいですね。 各チーム、試合後にパフォーマンスをしたり、観客を結構意識していると思います。
―プロeスポーツ選手は、どんな1日を過ごしていますか。
僕は高校2年生なので、学校生活を送りながらプロ選手としての活動をしています。 平日は昼間学校に通って、放課後に家でゲームの練習をする生活ですね。 休日はチームのメンバーで集まって一緒に練習したり、戦術を教え合ったりしています。
―学校とプロ選手としての活動、両立は大変では?
親からも「勉強との両立を頑張って!」といわれているので、頑張ってはいます!
でも、プロになった以上は勝ちたいと思いますし、ゲームのほうが楽しいので、どうしても勉強せずにゲームをしてしまうこともあったりして…。
それでも、海外での試合に出場する時など、学校を休むこともあるので、休んだ授業ぶんの勉強を取り返さなければならないので、人一倍勉強はしなくちゃいけないと思っています。
―学校の友だちなど、周囲の反応は?
僕の学校では『クラロワ』をプレイしている人は少なくて、数人しかいないんですが、そういった人たちからは、「プロおめでとう!」といってもらえました。
1stシーズンはチームが準優勝だったんですが、「惜しかったね」とか、『クラロワ』をやっていないクラスメイトからも声をかけてもらったりもして。
『クラロワ』をやっているいないに関わらず、試合を観てくれているのは嬉しいですね!
―ズバリ、プロになってモテた?
モテてはいませんが…。
プロになる前よりは、女子から話しかけられるようになったかもしれません(笑)。
休み時間は、男友達と『クラロワ』をやっていて、学校行事とかでも話すことはあまりなかったんですが、プロになってからは、クラスメイトの女子から「弟がshun君が出てるクラロワの動画見てたよ」なんていわれたりしました。
―今後の目標、野望は?
『クラロワリーグ』は世界規模のeスポーツリーグなので、アジアだけではなく、世界中に強いプレイヤーはたくさんいると思います。そんな人たちに勝っていきたいですし、世界一を狙いたいと思っています!
さわやかな笑顔で、『クラロワ王子』という呼び名がぴったりのshun選手。
今後の『クラロワリーグ』への意気込みを語ってくれたプロの顔と、学校生活について話すはにかんだ表情のギャップが、また魅力的でした。
2018年8月には、『クラロワリーグ アジア』の2ndシーズン、2018年冬には世界一決定戦と、今後の展開も一層気になる『クラロワリーグ』。shun選手の活躍から目が離せません!
[文・構成/grape編集部]