伊藤健太郎が改名した理由に「がんばれ！」の声　愛される理由は性格にあった？

俳優として活躍している伊藤健太郎さん。

端正な顔立ちとほがらかな人柄で、女性を中心に多くの人から支持されています。

そんな伊藤健太郎さんが改名した理由や、演技に対する姿勢、家族についてなど、さまざまな情報をご紹介します！

伊藤健太郎ってどんな人？

まずは伊藤健太郎さんのプロフィールをチェックしていきましょう！

伊藤健太郎さんは１４歳の時、知人の紹介がきっかけでモデルになりました。当初『kentaro』の名前でデビューしますが、その後、漢字の『健太郎』に改名し活動をしています。

モデルであった伊藤健太郎さんが演技に目覚めたのは高校生の時。初出演したドラマ『昼顔～平日午後3時の恋人たち～（以下、昼顔）』（フジテレビ系）で、母親の不倫が原因で非行に走る少年役を繊細に演じて、女性のハートをわし掴みにしました。

それからは恋愛映画『俺物語!!』や、サスペンス映画『ミュージアム』など幅広いジャンルの作品に出演。

２０１７年公開の映画『デメキン』では初主演を射止め、「健太郎くんがカッコいい」「展開が熱い映画」といった好評価を得ました。

映画『デメキン』予告編

２０１８年も人気は上り調子で、ドラマに映画にと出演が目白押し。大きな注目を集める若手俳優の１人です。

伊藤健太郎が演技に目覚めたきっかけは？　

伊藤健太郎さんは、モデルから本格的に俳優を目指すようになったいきさつをトーク番組『A-Studio』（TBSテレビ系）で語りました。

当初、モデル業も「楽しくなければ辞めればいっか」という軽い気持ちで行っていたという伊藤健太郎さん。

その気持ちが変わるきっかけになったのが、演出家・蜷川幸雄さんの舞台オーディションでの出来事だったといいます。伊藤健太郎さんはこのオーディションに落ちてしまったそうで、当時を振り返り、こう語りました。

自分と、オーディションに参加していた同世代の人との『情熱の差』にくやしさを感じたことが、本気で俳優に挑戦しようと思ったきっかけだったようです。

その後に受けた『昼顔』のオーディションは選考が８回もあったといい、それをくぐり抜ける中で楽しいことも苦しいことも経験したそう。

この経験で心に期するところがあり、考えていたという『海外留学』もとりやめて、「納得いくまで、俳優に挑戦してみよう」という意識が芽生えたといいます。

これには、番組MCの笑福亭鶴瓶さんも感心した様子を見せていました。

伊藤健太郎の性格は？　家族や友達とのエピソードに心温まる

同番組では、伊藤健太郎さんの性格や、家族・友達への想いが垣間見える場面もありました。

学生時代から家族や友達に囲まれて過ごしていたという伊藤健太郎さん。親友の１人は伊藤健太郎さんの家に毎日のように遊びにきているそうで「いないとソワソワするんです」と笑顔で語ります。

伊藤健太郎さんはちょっぴり『さみしがりや』だそうで、その親友が帰ろうとすると「もうちょっといてよ」と引き止めるのだとか。

地元の友達は、芸能活動が順調で浮かれていると「お前、何を調子に乗ってんだよ」と笑いながら指摘してくれるそうです。

そんな友達に伊藤健太郎さんは深く感謝しているようで「地元の伊藤健太郎を忘れたくない」と語っていました。

また、家族とも仲がいいそうで、伊藤健太郎さんが出かける時、『お母さんやおばあさんがハグをする』というのが伊藤家のルールだといいます。

９歳年上のお姉さんも、共働きであった両親に代わって伊藤健太郎さんの面倒をしっかり見てくれていたそう。

そんな伊藤健太郎さんも家族のことを大切に思っているようで、高校生の時、母の日にプレゼントを贈ったことも。

お母さんのブログには、こんな喜びの言葉がつづられています。

伊藤健太郎さんの優しさが伝わってきますね。

伊藤健太郎が改名した理由は？　ファンから応援の声

伊藤健太郎さんは２０１８年６月に、芸名を『健太郎』から、本名である『伊藤健太郎』と改名しました。

そのいきさつを、Instagramでこのように語っています。

本気で「俳優として生きていく」と決意したタイミングで、自身の名字である『伊藤』がつく役を演じることになった伊藤健太郎さん。この出来事に不思議な縁を感じ、改名を決意したようです。

伊藤健太郎さんの決断に、ファンからは声援が贈られています。

勢いが止まらない伊藤健太郎さん。さらなる活躍から目が離せません！

---

[文・構成／grape編集部]