田村英里子、現在はアメリカで俳優に! 『ドラゴンボール』に出演
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活躍している田村英里子(たむらえりこ)さん。『えりりん』の愛称で知られ、美しい容姿と高い演技力で男女問わず多くの人から支持されています。
そんな田村英里子さんの出演作やハリウッド進出といった、さまざまな情報をご紹介します!
田村英里子の出演作
田村英里子さんは、8歳から14歳までをドイツ・デュッセルドルフで過ごしました。レンタルビデオで見た松田聖子さんや中森明菜さんにあこがれて芸能界を目指します。
帰国してすぐに、ラジオ番組『スターは君だ!』(文化放送)でグランプリを獲得。1989年に『ロコモーション・ドリーム』で芸能界にデビューしています。映画『花の降る午後』にも出演し、アイドルとしてスターダムを駆け上がりました。
田村英里子 1989年
同年にはアニメ『アイドル伝説 えり子』がスタートします。作中には田村英里子さんの楽曲が多く使われました。主人公の名前が『田村えり子』であることから、アニメと田村英里子さんを重ね合わせる人も多かったようです。
また、『真剣(ほんき)』で『第31回 日本レコード大賞』新人賞に輝きました。この時期に発売したカレンダーは大人気で、当時中学生だった歌手の綾小路翔(あやのこうじしょう)さんも気に入っていたといいます。
カレンダーだけでなく、写真集『White heaven』や『Eriko Tamura photographs』も出版されました。
田村英里子さんは俳優としても活躍しています。代表作としては、ドラマ『私が愛したウルトラセブン』(NHK)や大河ドラマ『秀吉』(NHK)のガラシャ役などが挙げられるでしょう。
田村英里子、『夢はかなった!』ハリウッドで俳優に
田村英里子さんは、2000年にかねてから念願だったアメリカへ渡りました。英語を活かして現地で俳優として活躍することに。
2007年には人気ドラマ『Heroes』(NBC)においてヤエコ役にキャスティングされました。『Heroes』は日本でもBS朝日で放送され話題となりました。超能力を持つ人々が繰り広げるスリリングなストーリーが評価されています。
田村英里子さんが演じたヤエコは、ドラマの重要キャラクター・ヒロのあこがれの女性です。『日本で一番美しい女』といわれ、活動的でしっかりした性格です。
ヤエコの『日本一美しい』という設定と芯の強さは、1人で渡米して俳優業に励む田村英里子さんにうってつけでした。
田村英里子さんは、『Heroes』だけでなく2009年に公開されたハリウッド映画『DRAGONBALL EVOLUTION(ドラゴンボール・エボリューション )』にマイ役で出演。原作は週刊少年ジャンプの大人気作品『ドラゴンボール』です。
田村英里子さんは「ドラゴンボール好き」で、こだわりを持って挑んだそう。
左からジューン・パーク、ジェイミー・チャン、田村英里子、チョウ・ユンファほか 2009年
俳優活動だけでなく、田村英里子さんは澄んだ声を見込まれて、楽曲『sukiyaki』をリリースしました。『sukiyaki』は全米チャート1位を獲得した『上を向いて歩こう』のアメリカでの名称です。
田村英里子はさんまと和解?
田村英里子さんは、明石家さんまさんと共演をしないというウワサがあります。2016年11月26日に放送されたバラエティ番組『誰も知らない明石家さんま 初のロングインタビューで解禁!』(日本テレビ系)に出演した田村英里子さんが、真相を語りました。
『NG』といわれる田村英里子さんと明石家さんまさんの共演は24年ぶりでした。最後に2人が共演した番組は1994年のバラエティ番組『痛快!明石家電視台』(毎日放送)です。同番組で田村英里子さんは、明石家さんまさんに自分のCDを渡そうとしました。
ところが、手がすべってCDが落ちてしまいます。明石家さんまさんが落としたようにも見えました。すかさず明石家さんまさんは『ウケ』を狙って何度もCDを落として笑いを取りに。
『パターンの笑い』という芸の1つですが、芸人ではない田村英里子さんは意味が分からず涙ぐんでしまいました。
田村英里子さんが泣いてしまい、渡米も重なって明石家さんまさんとの共演は24年間ないままに。2016年の番組で当時のことを聞かれた田村英里子さんは、次のように答えました。
明石家さんまさんは、「あれはパターンの笑いで」と説明するもスタジオの共演者から「分からないでしょ」とつっこまれていました。
とはいえ、田村英里子さんは明石家さんまさんが「苦手になったわけではない」と答えています。アメリカから明石家さんまさんの番組のためにわざわざ来たこともあり、スタジオは楽しい雰囲気に包まれていました。
田村英里子の現在・これから
田村英里子さんは、2019年5月に雑誌『週刊FLASH』に『「伝説の’80年代アイドル」大追跡』として記事が掲載されました。
田村英里子さんが「6年の沈黙を破った」という記事内容で、ファンから注目が集まっています。
現在、田村英里子さんは『ティファニー』という名前のメスのヨークシャテリアを飼っており、彼女に夢中なのだとか。
また、最近は身体を鍛えることが好きで、ヨガやダンスを頻繁に行なっているのだそうです。
田村英里子さんは、アイドルとなってからもおごらずたゆまぬ努力でアメリカで夢をつかみました。積み重ねたキャリアでこれからも素晴らしい活躍をしてくれることでしょう。田村英里子さんに期待が集まっています。
田村英里子 プロフィール
生年月日:1973年1月16日
出身地:茨城県ひたちなか市(旧・茨城県勝田市)
血液型:B型
身長:164㎝
1973年に茨城県で生まれる。8歳から14歳までを父親の赴任でドイツ・デュッセルドルフですごした。日本の情報が知りたくてレンタルしたビデオに出ていた松田聖子や中森明菜に触発されてアイドルを目指すようになる。帰国後、『スターは君だ!』でグランプリを獲得した。『ロコモーション・ドリーム』でデビューする。同年には『真剣』、『好きよ』のリリースや『アイドル伝説 えり子』のタイアップ曲などで多忙ながら、『第31回 日本レコード大賞』に輝いた。写真集やカレンダーでも大人気となる。2000年に渡米し、現地でドラマ『Heroes』や映画『RAGONBALL EVOLUTION』に出演した。国際派俳優の1人である。
[文・構成/grape編集部]