玉城裕規は高校2年のときに沖縄から上京　『ライチ☆光クラブ』など2.5次元舞台で大活躍！

高校２年生の時に沖縄から上京し、２１歳から数々の演劇に出演する玉城裕規（たまきゆうき）さん。大人気漫画が原作の舞台『弱虫ペダル』で東堂尽八役を好演したことで、一躍脚光を浴びました。

現在も舞台・映画を中心に活動する注目若手俳優の、さまざまなエピソードをご紹介します！

玉城裕規は舞台『ライチ☆光クラブ』ジャイボ役を演じ、TVアニメの声も担当する

若くして数々の舞台で経験を積んできた若手実力派俳優の玉城裕規さん。その中でも舞台『ライチ☆光クラブ』に出演し話題を集めました。

この舞台は、永遠に美しくありたいと願った少年たちの物語であり、幼さゆえの純粋さと暴力的な欲望が渦巻くストーリーとなっています。

玉城裕規さんは、男の子でありながら、少女のような中性的な魅力を持つ原作でも人気の高いキャラクター・ジャイボ役を演じています。

また、アニメ『ライチDE光クラブ』（TOKYO MX）においても、声優として玉城裕規さんがジャイボの声を担当。舞台だけでなく、アニメの声優としてもマルチに活動をしている点も、玉城裕規さんの大きな武器ですね。

玉城裕規が演じた小烏丸の姿に「美しい」と称賛の声！

玉城裕規さんは、舞台『刀剣乱舞 〜悲伝 結いの目の不如帰〜』において、小鳥丸役を好演しています。

刀剣乱舞は、刀剣に宿る付喪神『刀剣男士』たちが、歴史を守る戦いに身を投じる物語です。

玉城裕規さんの公式ツイッターでは、刀剣乱舞で演じた小鳥丸のビジュアルが公開されており、コメント欄には、玉城裕規さんのミステリアスな雰囲気と、あまりにも美しいたたずまいに称賛のコメントが並んでいます。

ミステリアスさと、かっこよさをあわせ持つ玉城裕規さんには、多くの魅力が隠されているといえますね。

玉城裕規は高校2年で沖縄から上京

玉城裕規さんの出身地は沖縄県。幼少期には、ガールズグループ『SPEED』が流行っていたこともあり、アクタースクールに入ったもののすぐに辞めてしまったとのこと。

そんな玉城裕規さんの運命を変えるきっかけになったのは、俳優・窪塚洋介（くぼづかようすけ）さん主演の映画『GO』を見たことでした。

映画の世界観に圧倒され、スクリーンの向こう側に対する憧れを抱いたことから、役者の道を目指すようになったことをファッション雑誌『CREA』のインタビューで明かしています。

その後、芸能事務所の養成所オーディションに合格。芝居の勉強のために高校２年生の途中で上京し、飲食店でアルバイトをしながらエキストラなどで経験を積んでいきます。

数々のオーディションに落ち続ける日々を過ごしていたものの、直々にオファーをもらい出演した舞台『弱虫ペダル』で、一躍脚光を浴びるように。現在は、売れっ子舞台俳優として活躍し続けています。

現在の成功の裏に、地道な下積み時代があったのは驚きですね。

玉城裕規は台湾を旅する写真集を発売　イベントは大盛況!

玉城裕規さんは、２０１８年１２月１７日に自身初のトラベルフォトブック『Travelogue feat.玉城裕規』を発売しています。

この写真集のロケ地は台湾。台湾・基隆市のアパートを借りて生活する光景や、九份の街を旅する写真などプライベート感満載の自然な表情を見られることが魅力です。

この写真集の発売に先立って、２０１８年１２月１６日に、発売記念イベントを行ったことを公式ブログ『Ringentilire 玉城裕規オフィシャルブログ』で報告していた玉城裕規さん。

イベントで数々のファンレターをもらえた喜びを報告する内容となっており、その人気ぶりがうかがえますね。

玉城裕規のインスタは？

玉城裕規さんはインスタグラムの公式アカウントを持っていません。その代わり、公式ツイッターと公式ブログでプライベートな一面をのぞかせています。

公式ツイッターでは、出演情報以外にも、友人と出かけた際の写真や、伯母が富士山に登った話など、玉城裕規さんのプライベートを知ることができる内容。

公式ツイッター、公式ブログ共に、ファンであれば是非ともおさえておきたいです。

玉城裕規の現在・これから

玉城裕規さんは、２０１９年９月に今まで所属していた芸能事務所『トキエンタテインメント』を退所し、新たに『ISM Entertainment』に移籍。

今後の仕事などを考えた上での大きな決断であることは間違いなく、更なる活躍に期待がかかります。

また、株式会社ドワンゴが運営する『ニコニコチャンネル』において、２０１９年９月１３日よりバラエティ番組『玉城裕規の月下美人』の放送がスタート。

この番組は、玉城裕規さんが居酒屋でひたすらお酒を楽しみながら、仕事や人生、おいしい食べ物について語る内容です。

ミステリアスな雰囲気と美しさを武器に、事務所を移籍後も、マルチジャンルで活躍することを願っています。

玉城裕規　プロフィール

２１歳から数多くの演劇に出演する。２０１０年にヨーロッパで行われたショーイベント『Japan Anime Live』で週刊少年ジャンプ（集英社）にて１９９９〜２０１４年まで連載された大人気漫画『NARUTO -ナルト-』サスケ役を務め、イタリア・フランス・ベルギー・ドイツ各国のイベントに参加する。その後、舞台『弱虫ペダル』ではライバル学校・箱根学園でエースクライマーを務める人気キャラクター・東堂尽八役を好演し注目を集め、舞台『ライチ☆光クラブ』では、ジャイボ役を演じる。また、映画『メサイア -漆黒ノ章-』では周康哉役、２０１４年公開映画『海峡の光』では同性愛者役を演じるなど、演者として多彩な役柄を演じる。現在も、舞台・映画を中心に活躍する注目の若手俳優である。

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[文・構成／grape編集部]