浴室暖房乾燥機の『24時間換気機能』 止めても平気? 企業の情報に「気を付けます」
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入浴中は換気扇を切る?そのまま? 企業の解説に「だから寒かったんだ…」冬の入浴中、寒さを感じストレスを抱えていませんか。原因は換気扇かもしれません。入浴中も換気扇はつけっぱなしにしておくべきなのか、日本住環境株式会社の公式サイトよりくわしく解説します。

冬でも『換気』は必ずやって 企業の解説に「その方法でいいんだ」冬の換気で窓を開ける時、「室温が下がって困る」「暖房効率が悪くなりそう」と思いませんか。そんな時には窓の開け方を少し変えてみてください。ほんの少し変化させるだけで、今までよりも快適に換気できるようになります。
- 出典
- リンナイ






『浴室暖房乾燥機』には、24時間換気機能が付いているものがあります。
しかし付けっぱなしにしておくと、気になるのが電気代です。「節電のために切っても問題ないのか…」と悩む人もいるかもしれません。
そもそも、24時間換気機能は名前の通り、常に稼働させておく必要があるのでしょうか。
『リンナイ』の公式ウェブサイトでは、24時間換気機能の重要性と切る方法について解説しています。
24時間換気機能はつけっぱなしが基本
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「24時間換気を止めることはできますか」との問いに対して、『リンナイ』では以下のように回答しています。
24時間換気機能は、家の中の空気を自動的に循環させる設備です。
室内に新鮮な空気を入れて外に排出することで、カビや結露の防止に役立ちます。
外の空気が常に入ってくるので、特に冬場は寒さを感じることもあるかもしれません。
入浴中に肌寒く感じる場合は、24時間換気を一時停止することをおすすめします。
一時停止ではなく24時間換気を完全に停止させたい場合は、メーカーや機種によって停止方法が異なるため、取扱説明書を確認しましょう。
長時間停止した場合は室内の空気環境が悪化し、体調に影響をきたす可能性があるので、使用の際は十分に注意してください。
24時間換気機能の電気代は月々『数百円』
24時間換気機能は常に稼働しているので、電気代が気になる人も多いかもしれません。
電力会社や使用する機器の種類、性能によっても変動しますが、1か月の電気代は数百円ほどだそうです。
節約のために24時間換気機能を止めることが家の劣化や健康被害の原因になり、かえって余計な出費が発生する恐れがあるので、積極的に活用したほうがいいでしょう。
24時間換気機能を正しく使って、快適な室内環境を保ちましょう。
[文・構成/grape編集部]