『寒さ』が原因でカビが生える? エステーに聞いた冬場のカビ対策
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冬にクローゼットの中がなんだか湿っているように感じたことはないでしょうか。
実は、冬はクローゼットの中に結露ができやすいため、そのままだとカビの原因になることがあるそうです。
では、クローゼットの中に湿気がたまらないようにするには、どんなお手入れをするといいのでしょうか。
乾燥しがちな冬でも室内の湿気に要注意!
そもそも、冬に『クローゼットの中が湿ってしまう』のはなぜなのでしょうか。
エステー株式会社(以下、エステー)では、このように解説しています。
冬場の結露は窓ガラスなどでよく見られますが、同じ現象が押し入れやクローゼットでも起こります。
原因は、収納空間と部屋との温度差です。
冬は気温は下がり、環境によっては押し入れやクローゼットの中が、大変冷えやすくなります。
そこに暖房で暖められた室内の空気が触れると結露になるのです。
加湿器を使用すると、当然湿度が上がるため、加湿のしすぎも結露の原因になることがあります。
上記の理由から、特に「寒い部屋にある収納は結露しやすい」とのこと。
冬は乾燥する季節ですが、意外と『湿気』にも注意が必要になるのです。
クローゼットのお手入れで湿気を防ぐ!
では、クローゼットの中に湿気がたまらないようにするにはどうすればいいのでしょうか。
同じくエステーによると、このような対策があるとのことです。
結露を防ぐには、押し入れやクローゼットが冷えすぎないようにすること。室内との温度差を小さくするのが一番です。
たまった湿気を飛ばすためにも、できるだけこまめに扉を開けて、収納空間の空気を入れ換えてください。扇風機で風を送るのも手です。
また、以下のアドバイスもありました。
ぎゅうぎゅうに荷物を詰めると湿気が抜けなくなります。余裕のある収納が大切です。
押し入れは、下だけでなく両脇にすのこを立てて置くと、空気の通り道ができて換気しやすくなります。
同じ理由で、動かせる洋服ダンスや衣装ケースは、壁から離して置きます。
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ほかにも、こまめにクローゼットの中を拭いたり、除湿剤で湿気対策をしたりするのも有効とのことです。
クローゼットの中の湿気をそのままにしておくと、衣服がカビだらけになる可能性があります。
クローゼットの劣化も招いてしまうため、エステーのアドバイスを参考に、しっかりと湿気対策をしましょう。
※本記事は出典元企業の許諾を得た上で掲載しております。
[文・取材/大西トタン@dcp・構成/grape編集部]