えなりかずきが卒業した大学は？　「志が高くてびっくり」

俳優やタレントとして活躍している、えなりかずきさん。

子役時代から演技力の高さで注目を集めています。

そんなえなりかずきさんの出身大学や学生時代のエピソードなど、さまざまな情報をご紹介します！

えなりかずきの出身大学はどこ？

えなりかずきさんは『成城大学』の出身です。

同校の卒業生には世界的に活躍している指揮者・小澤征爾さんや俳優の石黒賢さん、歌手の森山良子さん、アナウンサーの枡田絵理奈さんなど有名人がたくさんいます。

えなりかずきが大学進学を決めた理由は？

えなりかずきさんは、芸能活動と両立させるため通信制の高校に通っていました。

朝日新聞デジタルのインタビューによると、ある日、えなりかずきさんは上智大学を卒業したテレビ局のプロデューサーと食事に行く機会があり、その人の知的な喋りに憧れ「自分も同じ大学に行きたい」と決心。

とりあえず参考書を書き写すことからスタートしますが、「これじゃ全然身につかない」と思い、大手予備校に入学したそうです。

そしてえなりかずきさんは１年浪人して、成城大学に入学。残念ながら上智大学への切符をつかむことはできませんでしたが、努力は必ず実を結ぶことを証明しています。

えなりかずきの学生時代はどんな感じだった？

えなりかずきさんが、２０１９年８月２１日に放送されたバラエティ番組『あいつ今何してる？』（テレビ朝日系）に出演。小学校時代の担任・永川和子先生と２４年ぶりに再会し、涙を流す場面がありました。

永川和子先生は、えなりかずきさんが小学４年生の時に赴任してきたそう。

当時、えなりかずきさんのクラスは学級崩壊寸前で反抗的な態度を取る子供であふれかえっていたといいます。

クラスを立て直すべく、永川和子先生は「いいクラスだね」と生徒たちを褒めるところからスタート。

授業の合間に楽しい小話を挟んだり、みんなが大好きなドッジボールの時間を設けたりと、さまざまな工夫をこらし、確実に子供たちの心を掴んでいったといいます。

その後、永川和子先生は仕事で小学校を休みがちだったえなりかずきさんについて、「役者を好きでやってるのかなぁ」「本当は学校に来たかったんじゃないかな」と心配していたことを告白。

たまにしか学校に来られないえなりかずきさんが楽しく過ごせるようにすることも、クラスを改革した理由の１つだったと明かしました。

最後に、「小さい頃からずっと芸能界で頑張っている姿をテレビで応援してます」「あなたを教えられたことは私の誇りです」と、えなりかずきさんに温かいメッセージを送った永川和子先生。

恩師からの言葉にえなりかずきさんは号泣し、「いろいろ思い出した」と小学生時代を振り返り、涙が止まらない様子でした。

えなりかずきの子役時代は？

えなりかずきさんは、１９９０年にテレビドラマ『ホットドッグ』（TBS系）でドラマデビュー。

同年には、橋田壽賀子さん脚本のテレビドラマ『渡る世間は鬼ばかり』（TBS系）に出演し、『天才子役』として注目されました。

えなりかずきさんは同作で小島家の長男・眞役を演じており、橋田ファミリーの仲間入りを果たしています。

そのほかにも、テレビドラマ『えなりかずきの少年探偵・事件でござる』（フジテレビ系）や『えなりかずきの一休さん』（フジテレビ系）などの冠番組が放送され、愛嬌たっぷりのキャラクターで人気を集めました。

えなりかずきの現在・これからは？

えなりかずきさんは現在も俳優として活動しており、２０１９年１０～１２月にかけて放送されたテレビドラマ『G線上のあなたと私』（TBS系）に出演しました。

同作では波瑠さん演じる主人公と婚活パーティーで出会い、アタックするも振られてしまうサラリーマン・白鳥敬一役をコミカルに演じています。

２０２０年１月には吉高由里子さん主演のテレビドラマ『知らなくていいコト』（日本テレビ系）の第２話にゲスト出演。

この作品でも婚活イベントに参加する男性を演じ、安定感のある芝居で存在感を発揮していました。

えなりかずきさんはバラエティ番組に出演することも多く、クイズ番組『くりぃむクイズ ミラクル9』（テレビ朝日系）ではレギュラーを務めています。

ほかにも、２０２２年６月１４日にはラジオ番組『おとなりさん』（文化放送）にゲスト出演し、楽しいトークで番組を盛り上げました。

また、同年３月末までバラエティ番組『コレナンデ商会』（NHK）で『ブルブルくん』の声優を務めていたえなりかずきさん。

残念ながら、番組は終わってしまいましたが、声優としても高く評価されています。

同年７月には映画番組『フライデーミッドナイトシアター』（WOWOW）にゲストとして出演。

MCを務めるお笑いコンビ『南海キャンディーズ』の山里亮太さんと映画にまつわるトークを繰り広げました。

これからもマルチに活躍し続けてほしいですね！

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[文・構成／grape編集部]