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「お母さん、今いくつ?」初代ピーター・パンの榊原郁恵、長い歴史に驚いた理由は?

By - grape編集部  公開:  更新:

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『ピーター・パン』といえば誰もが知る名作ファンタジーの1つ。

これまでに同作を原作とした映画やアニメ、舞台など、さまざまな作品が生まれてきました。

中でも、芸能プロダクションの『ホリプロ』が制作を手がけるブロードウェイミュージカル『ピーター・パン』は、夏の風物詩の1つとして長年愛され続けています。

2023年も7月25日から8月2日にかけて、東京都千代田区の東京国際フォーラムにて公演が行われました。

初代『ピーター・パン』誰だか知ってる?

今回、新しくピーター・パン役に選ばれたのは、俳優の山﨑玲奈(やまさき・れな)さん。

公演に先立ち、山﨑さんはタレントの榊原郁恵さんがパーソナリティを務めるラジオ番組『日清オイリオ presents 榊原郁恵のハッピーダイアリー』(ニッポン放送)に出演し、『ピーター・パン』への意気込みを語りました。

ピーター・パン役は、過去に俳優の笹本玲奈さんや、高畑充希さんらが若手時代に演じており『芸能界の登竜門』ともいわれています。

山﨑さんは11代目のピーター・パン役となったのですが、なんと初代を演じていたのは郁恵さんなのです!

新旧ピーター・パン役の共演となり、番組は盛り上がりました。

榊原さん
この夏、また『ピーター・パン』が帰ってきます!玲奈ちゃんは、ブロードウェイミュージカル『ピーター・パン』の11代目?

山﨑さん
そうです!11代目です。

榊原さん
初代は誰だか知ってる?

山﨑さん
もちろんです。郁恵さん!

榊原さん
そうなんです!私なんです! 私、計算間違いじゃないかと思ったんだけど、もう43年前だったのね。私が『ピーター・パン』を演じたのが。 玲奈ちゃんのお母さんは、おいくつ?

山﨑さん
今、48歳です。

榊原さん
玲奈ちゃんのお母さんが5歳の時に、私はピーター・パン役で『新宿コマ劇場』に降り立ったの。
まさかねぇ…その5歳だった方から生まれた子が、11代目のピーター・パンとして、今年の夏舞台に立つと…。 いやすごいでしょ?

ブロードウェイミュージカル『ピーター・パン』が初めて上演されたのは1981年。

初代ピーター・パン役を演じていた郁恵さんは、長く続いてきた歴史に驚きを隠せない様子でした。

また、山﨑さんは「激しいダンスや、身体を使った表現が難しくて大変」と語ります。

山﨑さんから、「当時大変だったことは?」と尋ねられた郁恵さんはこのように答えました。

山﨑さん
郁恵さんが『ピーター・パン』の時は、何が一番大変だったとか、記憶に残ってることはありますか?

榊原さん
すべて。すべてが大変だった…。 『ピーター・パン』って観ているとすごく楽しいじゃない。歌って踊って空も飛べるじゃない。
ピーター・パンはやんちゃだから、海賊相手にフェンシングのような立ち回りもあったり…。それを軽々できるかと思っていたらとんでもない!
それをやるのは自分じゃない?すべて。それがね、本当に大変だった。

『ピーター・パン』は、客席の頭上を飛びまわる『フライング』を始めとした、迫力満点のアクションが魅力のミュージカル。

郁恵さんは、ハードな稽古に一時期は「ご飯が食べられなくなった」とも語りました。

それでも「お客さんの笑顔や反応を楽しみに頑張れた」という郁恵さん。

最後は「しっかりおいしいものを食べて、体力をつけて頑張って!」と山﨑さんへエールを送りました。

郁恵さんの等身大のトークが楽しめる!

『日清オイリオ presents 榊原郁恵のハッピーダイアリー』では、郁恵さんが暮らしの中で感じるあれこれを、トークブログのようにリスナーに身近に語りかけるラジオ番組です。

日常で起きた何気ないエピソードや、仕事と家庭の両立話など、郁恵さんの等身大のラジオトークを聴きながら、おだやかな朝を過ごしてみてはいかがでしょうか。


[文・構成/grape編集部]

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