「知らなかった」「冷蔵しちゃってた」 山崎製パンが教える食パンの正しい保存方法
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※写真はイメージ
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- 出典
- 山崎パン
「朝食はパン派」という人は多いはず。トーストにして、外はこんがり、中はしっとり・ふっくらとした食感がたまらないですよね。しかし、開封してしばらくたつと、どことなく乾燥してパサついているような気がしてきます。
最後までふっくらおいしい食パンを楽しむため知っておきたいのが「正しい保管方法」です。山崎製パン株式会社公式サイトより、保存方法とちょっとしたコツを紹介します。
食パン保存のポイントは3つ
山崎製パンが教える食パン保存のポイントは、以下の3つです。
それぞれをくわしく見ていきましょう。
「食パンを少しでも長持ちさせたい」と思った時、高温を避けるため、冷蔵庫に入れている人もいるのではないでしょうか。
山崎製パンによると、パンにとって、一番苦手な温度が冷蔵室なのだそうです。通常0℃から10℃に設定されている冷蔵室では、パンに含まれるデンプンの老化が進みやすくなってしまいます。
余った食パンを保存するなら、迷わず冷凍庫に入れるのが正解です。食パンを1枚ずつラップで包んだら、まとめてフリーザーバッグに入れましょう。密閉してから冷凍庫に入れるのが正しい方法です。
冷凍保存した食パンは新しいパンとほぼ変わらないおいしさが魅力
冷凍保存したパンは、常温のパンと同じように、トースターで焼けば食べられます。パンの劣化が気になりにくく、新しいパンと同じようにおいしく食べられるでしょう。
パンを焼く時のポイントは短時間で一気に焼くこと。オーブントースターでもポップアップトースターでも、パンを入れる前に数分間、庫内を温めてください。パンを入れてから徐々に温度が上がっていくのではなく、十分に温度が上がった状態でパンを入れると、ふっくら仕上がります。
なお、冷凍パンの焼き時間は、常温のパンを焼く際よりもやや長めに設定しましょう。
冷凍した食パンは、自然解凍も可能です。
自然解凍できれば、冷凍した食パンをトースト以外でも楽しめるでしょう。
1袋に4~8枚入っている食パンは、食べ切るまでに時間がかかることも珍しくありません。このような場合は、迷わず冷凍保存してください。
買ってきたタイミングで冷凍しておけば、「気付かないうちにパサパサになってしまった…」といった失敗も防げるでしょう。フードロスを防ぐためにも、取り入れたい裏技ですね。
[文・構成/grape編集部]