「LINEで『！』は使わないで」　若者の意見に、明石家さんまが物申す！

お笑いタレントの明石家さんまさんがMCを務める、バラエティ番組『ホンマでっか！？TV』（フジテレビ系）が、２０２４年３月２７日に放送。

同番組内で語られた、メッセージツール『LINE』における『！』などの記号や句読点をめぐるトークの内容に、視聴者から多数の意見が集まっています。

明石家さんまが、『LINE』で？

『人から好かれる方法SP』という題を掲げて放送された、同番組。

出演者の１人である、SNS評論家の高橋暁子さんは番組内で、「若者は年配者の『LINE』に引いている」という説を唱えました。

若者たちは、『LINE』をチャットのように使っており、短文でのやり取りが普通であるためか、普段から句読点や絵文字を使わないことが当たり前になっているようです。

そのため、年配者から見慣れない句読点付きのメッセージが来ると、威圧を感じるのだとか。

高橋さんが説をひと通り話すと、明石家さんは「なんで若者に合わせなアカンねん！」と反発しながらも、自身の体験談を次のように語りました。

以前明石家さんは、お笑いタレントの渡辺直美さんから、『LINE』で『！』を多用していることについて指摘されたといいます。

渡辺さんはきっと、句読点や絵文字を嫌う若者と近い感覚で、『LINE』を利用しているのでしょう。

また、明石家さんはトーク内で、知人にスタンプの『！』をよく送っていることを明かすと、同番組にアシスタントとして出演した井上清華アナウンサーが「圧がすごい」とばっさり。

現代の若者が『！』に感じる印象として多く挙げるのは、威圧感なのかもしれません。

視聴者からは、多数のコメントが寄せられています。

『！』を嫌う意見もありつつ、いくら若者が絵文字や顔文字の使用を好まないとはいえ、無理に合わせる必要はないという声が多く見られました。

そもそも、すべての若者が、絵文字や顔文字を避けたテキストコミュニケーションを好むわけではありません。

「世の中の若者はすべてこうだ」と決めつけず、若い世代が持つ多種多様な考え方を理解することが、どの世代にも求められるのでしょう。

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[文・構成／grape編集部]