カーキ色とはどんな色? 色見本や似合う色と着こなしコーデも
公開: 更新:
三上博史って結婚してる? プロポーズし続けた相手が気になる!俳優として活躍している三上博史(みかみ・ひろし)さんが結婚しているのかや、現在の活躍ぶりなどさまざまな情報をご紹介します!
森昌子の現在に、黒柳徹子がドン引き!? 引退を惜しむ声 森昌子(もりまさこ)さんは、日本を代表する女性歌手の一人で、女優としても活躍しています。60歳となった森昌子さんは2019年3月に、2019年末で芸能生活から引退することを発表。そんな森昌子さんのこれまでの活躍や、ネット上で話題となった黒柳徹子さんとの共演について詳しく見ていきましょう。
落ち着いた色合いで、どのようなファッションにも取り入れやすいカーキ色。しかし、人によって緑系の色を想像したり、黄色系を想像したりと、カーキ色のイメージに違いがあるようです。
こちらの記事では、正式なカーキ色とはどのような色なのかを紹介。カーキ色に合うコーディネート(以下、コーデ)もピックアップしているので、カーキ色に似合うデザインを知りたい人は参考にしてみてください。
カーキ色とはどんな色?
※写真はイメージ
カーキ色は、人によってイメージする色が違うことも多いカラー。最近ではさまざまな系統のファッションに取り入れられており、使い勝手のよい色として親しまれています。
普段何気なく目にしているカーキ色の正式な色味とは、はたしてどのようなカラーなのでしょうか。
カーキ色の色見本
色の名称は、日本工業規格によって決められています。『JIS慣用色名』と呼ばれるその規格では、『茶色がかった黄色』をカーキ色としていますが、現代では橙色や緑系統の色にも使われることも多いようです。
カーキ色の語源は、ヒンディー語やペルシャ語の『土埃』だとされています。
本当のカーキ色は緑色ではなく黄色?
ファッションでも使用されることの多いカーキ色ですが、商品によって色の系統はさまざま。JIS慣用色名のカーキ色は黄色系の色味ですが、緑系の色を想像した人も少なくないでしょう。
カーキ色は、本来はアースカラー全般のことを指すとされており、ベージュやオリーブ色などもカーキ色の1つといえるようです。迷彩色には緑系とベージュ系のカーキ色の両方が使われており、軍服の歴史と関わりの深い色でもあります。
オリーブ色やベージュとの違い
カーキ色に似た色に、オリーブ色とベージュがあります。オリーブ色は、名前の通りオリーブの実の色を元につけられた名称です。カーキ色よりも緑寄りで、カーキ色といわれてオリーブ色を想像する人も多いかもしれません。
ベージュは、カーキと同じく黄色系のカラーで、カーキに黄色を足し、薄めたような色味のことを指します。
カーキ色に似合う色
※写真はイメージ
カーキは比較的どの色とも相性がよいカラーです。白や黒といったシンプルな色だけではなく、青や赤などの色にも合わせやすいでしょう。ただし、合わせる色の明度や彩度に合ったカーキを選ばないと、色合いがちぐはぐになってしまうため注意が必要です。
カーキは落ち着いた色のため、ファッションに取り入れると大人っぽいイメージやシンプルな印象を与えられるでしょう。
ブラック
どのような色とも相性のよいブラックは、カーキ色との組み合わせでも活躍します。カーキ色の落ち着いた色味と、ブラックのシックな色味によって、大人な印象を与えることでしょう。
どちらも落ち着いたカラーのため、鮮やかな色で差し色を加えてもよいかもしれません。
ホワイト
ブラックと同じく、どの色とも相性のよいホワイトは、カーキ色との相性も抜群。洋服の組み合わせであれば、ボトムスをカーキ色、トップスをホワイトにすれば、明るい印象のコーデに。アクセサリーなどもシンプルな色のものを添えれば、上品な印象でまとめられます。
シルバー
光沢のあるシルバーをカーキ色に合わせれば、洗礼されたかっこいい雰囲気を出すことができます。ファッションに取り入れるのであれば、アクセサリーや小物、靴などに使うとさりげなく存在感を出せるでしょう。
ベージュ
カーキ色と同系色のベージュは、カーキ色とよく馴染みます。カーキ色には、緑系のカラーと黄色系のカラーがありますが、黄色系のカーキ色とベージュを合わせると、まとまりがよくオススメです。
カーキ色とベージュは同系色のため、もの足りなさを感じるかもしれません。そのような時は、シルバーや青などの差し色を入れてもよいでしょう。
ネイビー
ネイビーは青系の有彩色のため、どことなく合わせにくそうに感じるかもしれません。しかし、緑系のカーキ色とネイビーの相性は抜群です。
グレー寄りの緑系カーキであれば、ネイビーの落ち着いた色味とマッチして、大人の洗礼された印象を与えることができるでしょう。さわやかな雰囲気を出したい時には、ホワイトをアクセントに使ってみてください。
レッド
カーキ色とレッド系の色をうまく合わせれば、ワンランク上のコーデに。目を惹くレッドをメインにして、落ち着いた緑系カーキをさりげなく取り入れてみてください。どちらも有彩色のため、華やかな雰囲気になることでしょう。
カーキ色とレッドの両方を彩度の高い色でまとめると、クリスマスカラーになってしまい、浮いた印象を与えてしまうため、色彩のバランスに注意が必要な組み合わせでもあります。
カーキ色に似合うコーデ
※写真はイメージ
カーキ色は、緑系を使うか黄色系を使うか、彩度の高いものを使うか落ち着いたものを使うか、そのわずかな違いで印象ががらりと変わります。自分の求めているコーデにはどのようなカーキ色が合うのか、次の情報を参考にしてみてください。
カーキ色に合うデザイン
組み合わせ次第でどのようなコーデにも合うカーキ色。カーキ色に似合うコーデの一例を、ファッションの系統ごとに紹介します。
大人っぽいデザイン
大人っぽいデザインに合わせるカーキ色は、落ち着いた色合いのものがよいでしょう。女性であれば緑系のカーキ色が使用されたタイトスカート、男性であればワイシャツにグレー系の落ち着いたカーキ色を取り入れてみてはいかがでしょうか。
シンプルコーデ
カーキ色は、シンプルコーデとの相性がとてもよいカラーです。セットアップであれば、緑系のカーキ色でも、黄色のカーキ色でも合うでしょう。シンプルなシャツやパンツにカーキ色を使い、ワンポイントで差し色を入れるだけでも、まとまりのよいコーデになります。
モノトーンコーデ
ホワイトやブラックなどのモノトーン色にカーキ色を添えれば、どのようなスタイルでもはずさないコーデになるでしょう。色味を抑えた組み合わせにすることで、親しみやすい印象を与えることもできるかもしれません。
甘めなデザインやラフなコーデにも
カーキ色のトップスに、フレアスカートやサスペンダースカートなどを合わせると、落ち着きつつもフェミニンな印象のコーデに仕上がります。トップスであれば、ふんわりとした緩めのブラウスにも合うでしょう。
男性なら、シンプルなジャケットやシャツにカーキ色を取り入れれば、ラフなイメージがありつつも、色味を感じられるコーデになります。
カーキ色に似合うレディースコーデ
レディースコーデにカーキ色を合わせる時には、どのような印象にしたいかによって色味を選ぶとよいでしょう。淡い色のカーキ色なら優しくフェミニンな印象、暗い色のカーキならかっこいいスタイルになります。
カーキ色はスカートにもパンツにも合うため、気に入ったデザインがカーキ色なら、いろいろなトップスと合わせてみてください。
どのトップスに合わせるか迷った時には、ホワイトやブラックなど、モノトーンカラーのシンプルなものと合わせると、うまくまとまるでしょう。
カーキ色に似合うメンズコーデ
落ち着いた色合いのカーキ色は、メンズコーデと相性のよいカラーです。トップスやボトムス、ジャケットまで合わせやすいデザインが豊富にあります。
トップスやボトムスをブラックでまとめて、明るい色のカーキジャケットを羽織るとさわやかな印象に。また、黄色系のカーキパンツを1着持っていれば、さまざまな着回しを楽しめるでしょう。
カーキ色の服を使う時の注意点
※写真はイメージ
大人っぽい装いからラフなスタイルまで、幅広いコーデを楽しめるカーキ色ですが、いくつか注意点もあります。1つ目は、暗めの色ばかりでまとめると地味になってしまうこと。
カーキ色は単色だとあまり目立たないため、暗い色ばかりでまとめると、落ち着いた雰囲気というよりも、地味な印象に見えてしまうかもしれません。コーデがぱっとしない時には、明るめのカーキ色を使ってみてください。
また、カーキ色は色相に差がある色と組み合わせる時にも注意が必要です。緑系のカーキにレッドを合わせると、組み合わせによってはクリスマスを彷彿とさせてしまうかもしれません。
ちぐはぐに感じた時は、どちらかの色味をくすみカラーにしてみると、落ち着いた印象かつ華やかさもプラスできるでしょう。
また、自分のパーソナルカラーに合ったカーキ色を選ぶことも大切です。パーソナルカラーに合わないカーキ色をトップスに選んでしまうと、顔色が悪く見えたり、老けて見えたりすることも。パーソナルカラーを調べて、自分に似合うカーキ色を選びましょう。
カーキ色は使い方次第でどんなコーデとも相性抜群!
カーキ色は、ボトムスからジャケットまで、さまざまなコーデに合う色です。緑系や黄色系など、豊富な種類があり、色の系統やコーデスタイルによって、フェミニン系からかっこいい系まで自由自在に印象を変えられます。
ただし、パーソナルカラーに合っていないカーキ色を選んだり、色相の違いすぎる色と合わせたりしてしまうと、微妙なイメージになってしまうことも。自分に似合うカーキを選んで、さまざまなコーデを楽しんでください。
[文・構成/grape編集部]