松山ケンイチ、『クジャクのダンス』の犯人が分からなすぎてスタッフ・共演者に聞き込みを始める

テレビドラマやアニメは、先が読めない展開のため、考察などで楽しんでいる人も多いでしょう。

２０２５年１月から放送が始まったテレビドラマ『クジャクのダンス、誰が見た？』（TBS系）は、犯人考察で盛り上がりを見せています。

斬新！？演者の松山ケンイチが犯人考察を始めるドラマ

物語の始まりはクリスマスイブの夜。俳優の広瀬すずさんが演じる主人公・山下心麦の父が殺され、殺人犯は早々に逮捕されるものの、父からの手紙には「冤罪だ」とする記述がありました。

真犯人を当てるべく、SNS上では考察が繰り広げられています。

同ドラマは、漫画家の浅見理都さんの漫画『クジャクのダンス、誰が見た？』が原作で、同月現在も女性漫画誌『Kiss』で連載中。そのため、原作でも犯人は分かっていません。

考察をしているのは視聴者だけではない様子。共演者たちも撮影現場で、考察をしているそうです。

中でも、心麦とバディを組み、事件の真相を追う弁護士・松風義輝役を演じている俳優の松山ケンイチさんは、SNSで考察を繰り広げています。

以前は、アンケート機能を使ってファンに犯人予想をしてもらっていました。

同月２９日の投稿では、登場人物１人ずつに絞って、考察をする松山さん。

同日時点では、まだ１話までしか放送されていませんが、９人の登場人物を上げました。

出演者でも知らない、真犯人。松山さんは、出演者だからこそできる『聞き込み』という形で考察をしていました。

第１話には、リュックを背負って心麦が住むアパートを見つめる人の姿が映っていました。この人物について、松山さんはプロデューサーなどにも聞き込みをしたのだそう。

しかし、誰も教えてくれず「絶対なんかあるよね」と怪しさが増すばかりだったようです。

松山さんが『ムッチ神井』というのは、俳優の磯村勇斗さんが演じる週刊誌の記者、神井孝。

磯村さんが、２０２４年１月にTBS系の同じ枠で放送していたテレビドラマ『不適切にもほどがある！』で、磯村さんが演じていた秋津睦実の愛称が『ムッチ』でした。

そんな『ムッチ神井』を怪しみつつ、第１話は短い時間だけの出演となった俳優の野間口徹さんのことを「演者的に真っ黒」と疑う様子を見せます。

広瀬さんが演じる心麦も、犯人予想に入っており、実際に広瀬さんに探りを入れると、「松山さんの役が怪しい」と切り返されたのだとか。

一方、松山さん自身が演じている松風はというと、撮影前に「犯人ではないですよね？」とたびたび質問しており、プロデューサーから「犯人ではない」と明言されたそうです。/p>

もし、松風が犯人だった場合、松山さんは「事件にならない程度にビンタをします」と宣言していました。

ちなみに、広瀬さんは松山さんの投稿を引用して「ムッチ神井、もはやこの名前で怪しくなってきました」と投稿していました。

出演者も考察に加わる『クジャクのダンス、誰が見た？』。これは、ますます犯人考察が盛り上がりそうですね！

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[文・構成／grape編集部]