あの日、言えなかったひと言。故郷を離れていた娘が父に伝えた言葉とは… 提供:名古屋鉄道 By - grape編集部 公開:2016-07-21 更新:2019-03-14 動画家族親子鉄道 Share Post LINE はてな 東京の大学へ進学するため、高校を卒業すると同時に地元を離れて、そのまま東京で就職した女性。 彼女は、婚約者となった男性を紹介するため、実家へと向かう電車に乗っていました。 駅のホームに仲の良さそうな父娘がいたのを見かけて、複雑な表情をしてしまいます。 「お父さんと、ちゃんと話すの、いつぶりだろう…」 小さい頃は、父が大好きで、出掛ける時もご飯を食べる時もいつも一緒。 でも、高校に入った頃から、父のことを避けるようになっていました。 「もう、ほっといてよ!」 雨の日に、駅まで迎えに来てくれた時も、そう言って突き放したことを思い出します。 お父さんのおせっかいがイヤで、父を避けるようになっていたのです。 父とまともに話せないまま、娘は逃げるように東京の大学へ進学し、地元を離れてしまいました。 それから数年。懐かしい駅のホームで、久々に顔をあわせる父と娘は、どんな表情をみせるのでしょうか。 顔を合わせたら、なんて言えばいいんだろう。 憂鬱な気持ちのままなのに、電車は地元の駅へと着いてしまいます。 しかし、昔と変わらずに優しい父の顔を見たら、自然と言うべき言葉が出てきました。 当たり前にある毎日には、普段は気付かないけれど大切なモノがつまっています。 それに気づくことができれば、遠く離れてしまっても、心をつなぐことが出来るのかもしれないですね。 特設サイト Share Post LINE はてな
東京の大学へ進学するため、高校を卒業すると同時に地元を離れて、そのまま東京で就職した女性。
彼女は、婚約者となった男性を紹介するため、実家へと向かう電車に乗っていました。
駅のホームに仲の良さそうな父娘がいたのを見かけて、複雑な表情をしてしまいます。
「お父さんと、ちゃんと話すの、いつぶりだろう…」
小さい頃は、父が大好きで、出掛ける時もご飯を食べる時もいつも一緒。
でも、高校に入った頃から、父のことを避けるようになっていました。
「もう、ほっといてよ!」
雨の日に、駅まで迎えに来てくれた時も、そう言って突き放したことを思い出します。
お父さんのおせっかいがイヤで、父を避けるようになっていたのです。
父とまともに話せないまま、娘は逃げるように東京の大学へ進学し、地元を離れてしまいました。
それから数年。懐かしい駅のホームで、久々に顔をあわせる父と娘は、どんな表情をみせるのでしょうか。
顔を合わせたら、なんて言えばいいんだろう。
憂鬱な気持ちのままなのに、電車は地元の駅へと着いてしまいます。
しかし、昔と変わらずに優しい父の顔を見たら、自然と言うべき言葉が出てきました。
当たり前にある毎日には、普段は気付かないけれど大切なモノがつまっています。
それに気づくことができれば、遠く離れてしまっても、心をつなぐことが出来るのかもしれないですね。
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