ファンクブーム、キテるかも 実はあの人もファンクなアーティストだった! By - grape編集部 公開:2016-08-30 更新:2016-08-30 DREAMS COME TRUE動画 Share Post LINE はてな 実は今「ファンク」がキテる? オリコンの2016年上半期ランキングを見ると、AKBやジャニーズなどの楽曲が上位を占めており、音楽業界はまだまだアイドルブーム。 その他ランキング上位では、ラブライブやおそ松さんなど、アニメ関連の楽曲も多かったですね。 しかし、その水面下では「ファンク」なアーティストが密かに盛り上がっているんだそうです。 「ファンク」ってどんな曲? miqu77 / Shutterstock.com ファンクとは、1960年代頃にR&Bから派生したとされる音楽ジャンルの一つ。最初にそのスタイルを確立したのはジェームズ・ブラウン(以下JB)と言われています。 演奏に必要な、ヴォーカルも含む全ての楽器にリズムを強調させる演奏を行ったのが始まりで「全ての音がビートを強調するために奉仕している」「楽器の演奏がビートを強調している」といった楽曲を指します。 知っておきたい!日本の「ファンク」なアーティスト 日本でも、本場のファンクの流れを組むバンドや、J-POPにファンクなテイストを盛り込むユニットなど、たくさんのアーティストが活躍しています。 なかでも特にオススメの、日本のファンクなアーティストを動画と合わせてご紹介しますね♪ 在日ファンク 「ファンクの帝王」JBの死をきっかけにして、SAKEROCKのトロンボーン・浜野謙太を中心に結成されたファンクバンド「在日ファンク」。 『JBからの流れを汲むファンクを日本に在りながら再認識しよう』というバンド名の由来のとおり、まさに王道とも言えるファンクミュージックが特徴です。 そのこだわりは、JBのドキュメンタリー映画イベントに呼ばれるほどのお墨付き。 今年5月に発売したアルバムが最高28位と、じわじわと現在のファンク熱を盛り上げているバンドの1つ。 レキシ 「レキシ」はSUPER BUTTER DOGのキーボード・池田貴史のソロユニットで、日本の歴史を主題とした楽曲を扱う「歴史縛りファンクネスバンド」です。 チャットモンチーや斉藤和義など、様々なミュージシャンをゲストに迎え、一見ふざけたコミックバンドのようですが、なかなか深みのある楽曲が特徴的。 今年6月に発売したアルバム「Vキシ」がビルボード3位と、こちらも今かなり注目されているアーティストですよ。 スガシカオ SMAPやKAT-TUNに楽曲提供もしていて、どちらかというと爽やかなイメージがあるスガシカオさんも、実はファンクなアーティストの一人。 J-POPにファンクやソウルを落とし込んだ楽曲は、ハスキーボイスとひねくれた歌詞もあって独特の世界を生み出しています。 「Party People」や「SPIRIT」などはかなりファンク要素が強いのでオススメですよ。 DREAMS COME TRUE 「DREAMS COME TRUEは、J-POPでしょ?」と思われるかもしれませんが、実はベースの中村正人さんは大のファンク好き。デビューアルバムもJ-POPとファンクを組み合わせた楽曲が多かったって知ってました? 先日発売された「私だけのドリカム」の”MASA DISC”は「SWEET REVENGE」や「IT’S SO DELICIOUS」などファンクな曲が多めで、中村さんのファンク好きが伺えます。 また、LINE LIVEで配信された「ドリカムウラベスト発売記念!ウラキャラトークセッション #1」では、”MASA DISC”に収録された楽曲を中村さん本人が解説していますので、こちらも必見です。 ※動画を全て閲覧するには、LINE LIVEアプリへのログインまたはダウンロードが必要になります。 いかがでしたか? これからじわじわとブームの兆しも見えているファンクミュージック。夏にぴったりな盛り上がる楽曲も多いので、ぜひお気に入りの1曲を見つけてみてくださいね。 出典 James Brown - Living in America/根にもってます / 在日ファンク/レキシ - SHIKIBU feat. 阿波の踊り子(チャットモンチー) Music Video +「Takeda' 2」 Rec映像/Party People - スガ シカオ(SUGA SHIKAO)/ドリカムウラベスト発売記念!ウラキャラトークセッション #1 - LINE LIVE Share Post LINE はてな
実は今「ファンク」がキテる?
オリコンの2016年上半期ランキングを見ると、AKBやジャニーズなどの楽曲が上位を占めており、音楽業界はまだまだアイドルブーム。
その他ランキング上位では、ラブライブやおそ松さんなど、アニメ関連の楽曲も多かったですね。
しかし、その水面下では「ファンク」なアーティストが密かに盛り上がっているんだそうです。
「ファンク」ってどんな曲?
miqu77 / Shutterstock.com
ファンクとは、1960年代頃にR&Bから派生したとされる音楽ジャンルの一つ。最初にそのスタイルを確立したのはジェームズ・ブラウン(以下JB)と言われています。
演奏に必要な、ヴォーカルも含む全ての楽器にリズムを強調させる演奏を行ったのが始まりで「全ての音がビートを強調するために奉仕している」「楽器の演奏がビートを強調している」といった楽曲を指します。
知っておきたい!日本の「ファンク」なアーティスト
日本でも、本場のファンクの流れを組むバンドや、J-POPにファンクなテイストを盛り込むユニットなど、たくさんのアーティストが活躍しています。
なかでも特にオススメの、日本のファンクなアーティストを動画と合わせてご紹介しますね♪
在日ファンク
「ファンクの帝王」JBの死をきっかけにして、SAKEROCKのトロンボーン・浜野謙太を中心に結成されたファンクバンド「在日ファンク」。
『JBからの流れを汲むファンクを日本に在りながら再認識しよう』というバンド名の由来のとおり、まさに王道とも言えるファンクミュージックが特徴です。
そのこだわりは、JBのドキュメンタリー映画イベントに呼ばれるほどのお墨付き。
今年5月に発売したアルバムが最高28位と、じわじわと現在のファンク熱を盛り上げているバンドの1つ。
レキシ
「レキシ」はSUPER BUTTER DOGのキーボード・池田貴史のソロユニットで、日本の歴史を主題とした楽曲を扱う「歴史縛りファンクネスバンド」です。
チャットモンチーや斉藤和義など、様々なミュージシャンをゲストに迎え、一見ふざけたコミックバンドのようですが、なかなか深みのある楽曲が特徴的。
今年6月に発売したアルバム「Vキシ」がビルボード3位と、こちらも今かなり注目されているアーティストですよ。
スガシカオ
SMAPやKAT-TUNに楽曲提供もしていて、どちらかというと爽やかなイメージがあるスガシカオさんも、実はファンクなアーティストの一人。
J-POPにファンクやソウルを落とし込んだ楽曲は、ハスキーボイスとひねくれた歌詞もあって独特の世界を生み出しています。
「Party People」や「SPIRIT」などはかなりファンク要素が強いのでオススメですよ。
DREAMS COME TRUE
「DREAMS COME TRUEは、J-POPでしょ?」と思われるかもしれませんが、実はベースの中村正人さんは大のファンク好き。デビューアルバムもJ-POPとファンクを組み合わせた楽曲が多かったって知ってました?
先日発売された「私だけのドリカム」の”MASA DISC”は「SWEET REVENGE」や「IT’S SO DELICIOUS」などファンクな曲が多めで、中村さんのファンク好きが伺えます。
また、LINE LIVEで配信された「ドリカムウラベスト発売記念!ウラキャラトークセッション #1」では、”MASA DISC”に収録された楽曲を中村さん本人が解説していますので、こちらも必見です。
※動画を全て閲覧するには、LINE LIVEアプリへのログインまたはダウンロードが必要になります。
いかがでしたか?
これからじわじわとブームの兆しも見えているファンクミュージック。夏にぴったりな盛り上がる楽曲も多いので、ぜひお気に入りの1曲を見つけてみてくださいね。