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「一斗缶だけで30分!」 麒麟・川島が忘れられない、先輩・島木譲二との思い出

By - grape編集部  公開:  更新:

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男のロマンを感じた島木譲二の漢気

15年ほどの前の出来事。

麒麟の川島さんは、番組の収録終わりの営業に遅れてしまいます。

提供:産経新聞社

30分遅れて、営業先に到着すると、よしもとクリエイティブエージェンシーの社員から、こう言われたとそうです。

「島木譲二さんがつないでます、急いで!」

@akira5423 ーより引用

収録が押してしまった結果とは言え、遅刻は遅刻。

しかも、大先輩につないでもらっていたとは…走って舞台へ出たという川島さん。

そこで、目にしたのは!

数十個のへこんだ一斗缶

なんと島木さんは、後輩である川島さんのために、体を張った持ちギャグ「カンカンヘッド」だけで30分もの間、場をつないでいたのです。

提供:産経新聞社

「まさに男のロマンだった。」

@akira5423 ーより引用

川島さんが、こう語り、感謝の想いを伝えたツイートが大きな反響を呼んでいます。

  • いつも一生懸命な方でしたよね。涙があふれます
  • 自分ができることを精一杯やる。芸人の鑑のような方でした
  • 「オレの背中を見ろ」というような喜劇役者さん

多くの芸人仲間や後輩、そしてファンからも愛された島木譲二さん。

島木さんの姿を、吉本新喜劇で見ることができないと思うと、本当に寂しい限りです。

ご冥福を心よりお祈り申し上げます。


[文/grape編集部]

出典
@akira5423@akira5423@jinnai_tomonori

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