「憧れの人に会えて嬉しいです」全国8カ所で開催されるオフ会に熱狂 提供:Supercell By - grape編集部 公開:2017-02-24 更新:2018-05-23 大阪 Share Post LINE はてな 子どもから大人まで、初めて会った人たちがチームとなって勝利を目指す。そんなスマホゲームのイベントが、大阪を皮切りにスタートした。 一人で楽しむイメージが強いスマホゲームで、多くの人が繋がるとは? 一体どういうことなのだろう。 対戦相手は世界中にいる! 私が訪れたのは、スマホゲーム『クラッシュ・ロワイヤル(以下、クラロワ)』という、世界中で遊ばれているゲームのイベント会場。2016年には、Appleのベストゲームに選ばれるほどの人気作だ。 10代20代の若い世代ばかりかと思いきや、40オーバーの方も。大阪以外の関西エリアからも参加者が多数いるようだ。 そんな年齢層も幅広く、世界中でプレイされている人気ゲーム『クラロワ』をざっくりと紹介する。 攻めるか、守るか…戦略が重要 ルールはシンプルで、自分の3つの城を守りながら、3分以内に対戦相手の城を多く壊せば勝利というもの。 攻めや守りは、ゴブリンやドラゴンなどのキャラクターのカードを戦略的に配置するだけ。後は、キャラがそれぞれの特性に合わせて自動で動いてくれるというものだ。 使うカードは、対戦前に8枚選ぶ(これをデッキという)のだが、数十種類あるカードは様々な特性を持っており、デッキ次第で戦略は大きく変わることになる。 相手が人間 ちなみに対戦相手がコンピューターではなく、リアルタイムでつながる人間だということも大きい。ガンガン攻めてくる人もいれば、ガッチガチに守る人など、毎回同じ戦略では勝つことができない。 こうした一筋縄ではいかない戦略性が、人気のヒミツだろうか。 さらに付け加えると、人間が相手なので、負けるとちょっと…いや、すごく悔しい思いをすることになる!一体相手がどんな人物だったのか、勝っても負けても気になるところだ。 ざっくりとルールがわかったところで、本題のイベントの様子を紹介していこう。 友達と一緒にゲームをしている感覚 今回の『クラロワ JAPAN TOUR -公式オフ会 2017-(以下、オフ会)』は、オンライン上だけでなく、実際の繋がりも大切にしてほしいとの思いから、オフ会と呼ばれ、開催されている。 オフ会では、YouTuberとして有名な『きおきお』さんや『ドズル』さんなどを“盛り上げリーダー”として、黒、白、赤、青と4つのチームが作られ、まずはチーム内で代表者2名を決める戦いが行われた。 年齢も職業も超えて、今まで出会ったこともない相手と隣り合ってゲームを楽しむ。普段ならあり得ないことだが、不思議とゲームを持って友達の家に遊びに行った子ども時代を思い出した。 各チーム代表者が決まると、会場前面の大きなスクリーン、臨場感ある音響でチームごとの対戦が行われる。 一体どんなカードを使うのか、どんな戦略で戦うのか、同じ色の仲間たちも固唾を飲んで見守っていた。 対戦が始まると、みな食い入るようにスクリーンを見つめ、チーム代表者の戦略に一喜一憂し歓声、悲鳴が巻き起こる。 今日初めて会ったばかりとは思えないチームの一体感に感動を覚えながら、私自身もいつしか引き込まれていた。 全試合が終わった後、会場全体で話せるフリータイムがあったので、プレイヤーの皆さんに話を伺ってみた。 10代男性 ――大会に参加した感想は? 憧れの『きおきお』さんに実際に会えたり、色々な話ができたりして、とても嬉しかったです。 20代男性 ――実際に顔を合わせて戦うのはどうでした? 見えない相手と戦うと、負けた時に悔しさが強かったんですけど、実際に顔を合わせてやると悔しさよりも楽しさが強く感じられました。 友達と集まってゲームをやっているような感覚で、とても楽しかったです。 他にも憧れのYouTuberにサインをもらったり、情報交換をしたりと、始終楽しげな雰囲気で溢れた会場だった。 全国8カ所でオフ会 オフ会はこれを機に、東京、福岡、北海道など、全国8カ所を移動しながら5月まで開催。 大会に参加するだけでも、Tシャツや限定グッズももらえるので記念にもなりそうだ。まだゲームに慣れていないという人も、思い切って参加すると、思わぬ仲間に出会えるかもしれない。 気になった人はぜひ参加して、熱き戦いを繰り広げてみてはどうだろうか。 クラロワ JAPAN TOUR -公式オフ会 2017- [文・構成/grape編集部] Share Post LINE はてな
子どもから大人まで、初めて会った人たちがチームとなって勝利を目指す。そんなスマホゲームのイベントが、大阪を皮切りにスタートした。
一人で楽しむイメージが強いスマホゲームで、多くの人が繋がるとは? 一体どういうことなのだろう。
対戦相手は世界中にいる!
私が訪れたのは、スマホゲーム『クラッシュ・ロワイヤル(以下、クラロワ)』という、世界中で遊ばれているゲームのイベント会場。2016年には、Appleのベストゲームに選ばれるほどの人気作だ。
10代20代の若い世代ばかりかと思いきや、40オーバーの方も。大阪以外の関西エリアからも参加者が多数いるようだ。
そんな年齢層も幅広く、世界中でプレイされている人気ゲーム『クラロワ』をざっくりと紹介する。
攻めるか、守るか…戦略が重要
ルールはシンプルで、自分の3つの城を守りながら、3分以内に対戦相手の城を多く壊せば勝利というもの。
攻めや守りは、ゴブリンやドラゴンなどのキャラクターのカードを戦略的に配置するだけ。後は、キャラがそれぞれの特性に合わせて自動で動いてくれるというものだ。
使うカードは、対戦前に8枚選ぶ(これをデッキという)のだが、数十種類あるカードは様々な特性を持っており、デッキ次第で戦略は大きく変わることになる。
相手が人間
ちなみに対戦相手がコンピューターではなく、リアルタイムでつながる人間だということも大きい。ガンガン攻めてくる人もいれば、ガッチガチに守る人など、毎回同じ戦略では勝つことができない。
こうした一筋縄ではいかない戦略性が、人気のヒミツだろうか。
さらに付け加えると、人間が相手なので、負けるとちょっと…いや、すごく悔しい思いをすることになる!一体相手がどんな人物だったのか、勝っても負けても気になるところだ。
ざっくりとルールがわかったところで、本題のイベントの様子を紹介していこう。
友達と一緒にゲームをしている感覚
今回の『クラロワ JAPAN TOUR -公式オフ会 2017-(以下、オフ会)』は、オンライン上だけでなく、実際の繋がりも大切にしてほしいとの思いから、オフ会と呼ばれ、開催されている。
オフ会では、YouTuberとして有名な『きおきお』さんや『ドズル』さんなどを“盛り上げリーダー”として、黒、白、赤、青と4つのチームが作られ、まずはチーム内で代表者2名を決める戦いが行われた。
年齢も職業も超えて、今まで出会ったこともない相手と隣り合ってゲームを楽しむ。普段ならあり得ないことだが、不思議とゲームを持って友達の家に遊びに行った子ども時代を思い出した。
各チーム代表者が決まると、会場前面の大きなスクリーン、臨場感ある音響でチームごとの対戦が行われる。
一体どんなカードを使うのか、どんな戦略で戦うのか、同じ色の仲間たちも固唾を飲んで見守っていた。
対戦が始まると、みな食い入るようにスクリーンを見つめ、チーム代表者の戦略に一喜一憂し歓声、悲鳴が巻き起こる。
今日初めて会ったばかりとは思えないチームの一体感に感動を覚えながら、私自身もいつしか引き込まれていた。
全試合が終わった後、会場全体で話せるフリータイムがあったので、プレイヤーの皆さんに話を伺ってみた。
10代男性
――大会に参加した感想は?
憧れの『きおきお』さんに実際に会えたり、色々な話ができたりして、とても嬉しかったです。
20代男性
――実際に顔を合わせて戦うのはどうでした?
見えない相手と戦うと、負けた時に悔しさが強かったんですけど、実際に顔を合わせてやると悔しさよりも楽しさが強く感じられました。
友達と集まってゲームをやっているような感覚で、とても楽しかったです。
他にも憧れのYouTuberにサインをもらったり、情報交換をしたりと、始終楽しげな雰囲気で溢れた会場だった。
全国8カ所でオフ会
オフ会はこれを機に、東京、福岡、北海道など、全国8カ所を移動しながら5月まで開催。
大会に参加するだけでも、Tシャツや限定グッズももらえるので記念にもなりそうだ。まだゲームに慣れていないという人も、思い切って参加すると、思わぬ仲間に出会えるかもしれない。
気になった人はぜひ参加して、熱き戦いを繰り広げてみてはどうだろうか。
クラロワ JAPAN TOUR -公式オフ会 2017-
[文・構成/grape編集部]