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本田美奈子が舞台で蘇る!元アンジュルム田村芽実主演、制作会見には早見優も

By - grape編集部  公開:  更新:

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芸能界の多方面で活躍をするも、白血病を患い38歳という若さでこの世を去った歌手で女優の本田美奈子さん。

十三回忌にあたる2017年、彼女の半生を辿る舞台が制作されることが決定。制作発表会が行われました。

舞台『minako-太陽になった歌姫-』は、本田美奈子さんの多彩な芸能生活を描きながら『生きる意味×生きる力』を問いかけます。

総合監修には、かつて本田美奈子さんが所属する芸能事務所を経営し、彼女の生涯を見守り続けた高杉敬二さんが就任。記者会見で高杉さんは、美奈子さんへの、そして舞台への想いを語りました。

私は(本田さんと)23年間共に闘い続けてきました。残念ながら、13年前、ちょうど11月6日の朝に天国に行ってしまいました。そのなかで、彼女が言っていたことや、色んな想いがあります。

23年間共に歩んできた経験も舞台に盛り込み、何かひとついい舞台ができてほしい。そして見てくださった人たちが、彼女が言っていたひとつの『心の絆』というものを感じ取っていただいて、それが大きな輪のようになっていけばいいなと思います。

そして、23年間芸能界の中でがんばり続けた彼女が訴えたかったことは『努力』それひとつです。これを皆さんに感じて頂いて一つ一つの場面を脳裏に焼き付けて頂けたらいいなと思っています。

主演の田村芽実さん、まさかのサプライズで号泣も

そして主演・本田美奈子役には、元HELLO!PROJECT・アンジュルムの田村芽実さんが大抜擢。2016年にアイドルを卒業して以来、初の芸能活動となります。

昔から本田美奈子さんに憧れていたという田村さん。記者会見ではそんな憧れの存在を自分が演じることへの想いや、舞台への意気込みを語りました。

約9ヶ月ぶりの公の場ということで、今ここに立たせていただけることをとても嬉しく思っています。

(本田美奈子さんは)とにかく明るくて、すごく笑顔が絶えない方ということを聞いています。アイドル時代の本田美奈子さんからずっと憧れていまして、私が物心ついた頃から大好きで…そして本田美奈子さんと同じように歌が好きです。

その気持ちをいっぱいぶつけて、本番のステージに立ちたいと思いますので、ぜひいらしてください。

発表会見には、本田美奈子さんと交流のあった早見優さんも登壇。そして早見さんが見守る中、田村さんは、かつては本田美奈子さんも歌った『Amazing Grace』を披露しました。

アイドル卒業からのブランクを感じさせない歌唱力に、早見さんも絶賛です。

すごく素敵でした。美奈子ちゃんのように透明感があって、心の中から来るピュアさ、純粋さが美奈子ちゃんに通じるなと思いました。今回美奈子ちゃんを演じるのですが、田村ちゃんの私的な部分もいっぱい引き出して、舞台で発揮していただけると嬉しく思います。

終盤には、サプライズでMCが本田美奈子さんのお母様のお手紙を朗読。思わず田村さんが涙を浮かべるシーンも。

なんでかわからないんですけど、本田美奈子さんのお母様から手紙を…と聞いた瞬間に胸がいっぱいになってしまって。お母様の気持ちとか、美奈子さんの想いをのせて、本番がんばろうと改めて思いました。

脚本家・俳優陣にも注目

脚本を手がけるのは、舞台だけではなく、数多くのアーティストのコンサート・イベント演出などもする野沢トオルさん。会見では本作品の特徴などについて、このように語りました。

お話を頂いたのは去年の夏なのですが、ゆっくり時間をかけて書いているのですが…何か書き漏れていること、伝え漏れていることがないだろうか、そればっかり考えています。120分の中におさめるつもりなのですが、とてもむずかしいですよ。ひとつの演劇作品として、皆さんにメッセージをお伝えできればなと思っています。

ファンの皆さんももちろんそうですけれども、本田美奈子さんをこの作品で知る方も多くいらっしゃると思います。『日本にこんな歌姫がいたんだ!』(と思ってもらうこと)そして、舞台が『明日に生きるための大事な一歩』のきっかけになってくれればいいかなと思っています。

俳優陣には、劇団などの第一線で活躍している城戸裕次さん、髙﨑俊吾さん、小西優司さん、千葉誠太郎さんなど、豪華なラインナップとなっています。

さらに、公演期間中は、本田美奈子さんが当時着用していた衣装の展示などが行われる予定。日本の歌姫と呼ばれた彼女の生き様を、あらゆる角度から惜しみなく感じることができます。

公演は2017年5月17日から5月21日まで。「歌の世界で太陽になりたい!」と願った本田美奈子さんの生き様を通して、生きることや愛や夢について考えるきっかけにしてみてはいかがですか。


[文・構成/grape編集部]

取材協力
株式会社ポニーキャニオン 

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