trend

シャープが世界に認められた!?あなたの身近でも使われている『あの技術』を搭載

By - grape編集部  公開:  更新:

Share Post LINE はてな

独自の進化を続けてきたシャープが、「最新年間(2015年)で最も売れた空気清浄機(※1)ブランド」として、ギネス世界記録®(※2)に認定されました。

独自技術『プラズマクラスター』搭載の空気清浄機の販売台数は、1年間で推定約204万台(※3)。特に東南アジアを中心に需要が伸びたのが理由の1つとしてあるそうです。

※1:空気浄化機器のカテゴリーにおいて。
※2:ギネス世界記録®は、ギネスワールドレコーズリミテッドの登録商標です。
※3:「最新年間で最も売れた空気清浄機ブランド―販売台数」
認定数値:2,046,300台(国際市場調査機関:ユーロモニターインターナショナル(英)による推定販売台数)
 認定対象期間: 2015年1月1日~2015年12月31日

東南アジアでは”煙害”、中国では”住環境問題”が深刻化

東南アジアでは農地を確保するための焼畑や野焼き、森林火災などの煙が重大な大気汚染を引き起こす、ヘイズ(煙害)が問題視されているのだそうです。

また、中国ではホルムアルデヒド除去性能が高い空気清浄機の需要が高まるなど、住環境問題の大変さが伺えます。

空気清浄機というと個人的には花粉対策のイメージが強かったのですが、それだけではなかったんですね。

今更聞けない『プラズマクラスター』技術って?

世界が認めるブランドとなったシャープの空気清浄機といえば、やはり独自技術の『プラズマクラスター』。

ヒーロー戦隊の必殺技みたいな名前の『プラズマクラスター』ですが、名前を聞くことはあってもどういうものなのか分からない人も多いのでは?

『プラズマクラスター』は、自然界にあるのと同じ『+』と『−』のイオンを放出し、空気中の浮遊カビ菌や浮遊菌などの作用を抑える、シャープ独自の技術です。

また、このプラズマクラスター技術は空気清浄機の他にもエアコンなど様々な家電製品に採用されていて、衣類やソファなどに付着したタバコや汗などのいやな臭いの消臭、浮遊するダニのふんや死がいのアレル物質の作用を抑えることも可能なのだそうです。

※写真はイメージです

日本の高い技術力が、世界で広く支持されていると思うと、なんだか誇らしいですね。


[文・構成/grape編集部]

Share Post LINE はてな

page
top