『4年前の悔しさを糧に』女子アイスホッケー日本代表のメンバーが、ずっと胸に刻んできた言葉とは 提供:株式会社ブリヂストン By - grape編集部 公開:2017-12-28 更新:2018-05-28 ニッポン放送 Share Post LINE はてな 2018年平昌オリンピックまで、残りわずか。 フィギュアスケートやスキージャンプなど、日本代表選手の活躍が期待できる種目が盛りだくさん。前回のソチオリンピックよりメダルが獲得できるのではないかと、期待が寄せられています。 出典:スマイルジャパン – TEAM BRIDGESTONE そのなかで特に注目をしたい種目が、女子アイスホッケー。『スマイルジャパン』という愛称で親しまれている日本代表チームは、年々力をつけていて、現在の世界ランキングは9位!平昌オリンピックでも、メダル獲得が期待されています。 女子アイスホッケー日本代表の久保英恵選手(左)と鈴木世奈選手(右) 4年に一度の大会に先立ち、代表のメンバーの鈴木世奈(すずき・せな)選手と久保英恵(くぼ・はなえ)選手が、ラジオ番組に出演。収録では、リンクでは見せない意外な一面を見せてくれました。 素敵なスマイルが止まらない! 鈴木・久保両選手が出演したのは、チャレンジをする人たちを紹介する特別番組『ニッポン放送イヤーエンドスペシャル 夢へのチャレンジ supported by ブリヂストン』。大会に向けての準備で忙しいため、収録はスマイルジャパンが練習場として使うこともあるアイスアリーナで行われました。 控え室に入ってきた2人の背中には、防具などを詰め込んだ巨大なバッグが!聞き手を務めたニッポン放送アナウンサーの吉田尚記さんが試しに背負ってみると、こんな感じに。これを持ち運ぶだけでも大変そうです。 リンクの上ではリュックに入った防具を身につけて、たくましい印象になりますが、防具がないとイメージがグッと変わります。鈴木選手によると、「意外ときゃしゃだね」とよく言われるのだとか。 トークが始まると、終始笑顔が止まらない2人。そんな素敵なスマイルが印象的な2人に、女子アイスホッケー日本代表についた愛称の由来について伺うと…。 鈴木:ソチの大会前に、カナダから来たコーチが「どんな時も笑顔で」と言ったことがきっかけで、『スマイルジャパン』になりました。ツラい時でも楽しい時でも、どんな時でも笑顔で前向きにということです。 久保:基本みんな笑ってますよ! 番組では、普段は聞けないチームの裏話を暴露しています。例えば『試合前に聴いている音楽』。2人によると、選手が聴く曲を選んでいる『音楽番長』がいるのだとか! その選手は誰なのか。そして選手がよく聴く曲とは…正解は、放送をチェックしてみてくださいね! 放送ではそのほかにも『チーム内でのガールズトーク』など、日本を代表するトップ選手の知られざる一面を垣間見ることができますよ。 彼女たちのチャレンジを支えている言葉 笑顔を絶やさない2人ですが、アイスホッケーの話になると真剣な表情を見せました。日本代表の平昌への挑戦は、4年前のソチオリンピックから始まっていたそうです。 鈴木:ソチの時に悔しい思いをしてきたので、その分、準備をしてきました。本当に「やってやるぞ」という気持ちでいます。 久保:海外の選手とくらべて、フィジカルの面で劣っていたので、特に重点を置いてきました。合宿になると、ウェイトトレーニングだったり走りだったり、ハードなトレーニングをこなしてきました。 鈴木:基礎体力や技術の面も並行してやってきました。結果にもつながってきていますし、1人ひとりが自信を持ってオリンピックに向かえると思います。 ハードなトレーニングを重ねた結果、『スマイルジャパン』は2017年のアジア冬季競技大会および世界選手権ディビジョンIグループAを制覇。めまぐるしい躍進を遂げてきました。 出典:スマイルジャパン – TEAM BRIDGESTONE そして、開幕まで2か月を切った、平昌オリンピックへの挑戦。鈴木選手と久保選手には、そのチャレンジを支えている言葉があるそうです。 鈴木:私は「究極を楽しむ」という言葉を胸に、2年間やってきました。これはソチオリンピックが始まる前に、ソチ五輪日本選手団の橋本聖子団長が言った言葉です。 最初はパッとしなかったのですが、ソチオリンピックが終わってから、オリンピックで勝つことや、自分のすべてを出すということも、『楽しむ』という意味なのかなと気付きました。(平昌では)究極を楽しみたいと思っています。 久保:私は「あなたならできる」です。私は一度引退していて、その時に日本アイスホッケー連盟で会ったメル若林さんが「あなたならできるので、もう一度戻ってきてくれないか」という言葉をいただいたので、復帰に至ったんですけど…それを試合の時だったり大事な場面で自分のなかで唱えています。 「平昌オリンピックでメダルを取る自信があるか」の問いに、迷わず『YES』と答えた2人。久保選手は「最高のパフォーマンスをして、みなさんにスマイルを届けたい」と意気込みを語りました。 初戦は、2018年2月10日に行われる世界ランキング3位のスウェーデン戦。平昌オリンピックでの、スマイルジャパンの活躍から目が離せません! 『ニッポン放送イヤーエンドスペシャル 夢へのチャレンジ supported by ブリヂストン』をradikoで聞く どこまでも行こう – 株式会社ブリヂストン [文・構成/grape編集部] Share Post LINE はてな
2018年平昌オリンピックまで、残りわずか。
フィギュアスケートやスキージャンプなど、日本代表選手の活躍が期待できる種目が盛りだくさん。前回のソチオリンピックよりメダルが獲得できるのではないかと、期待が寄せられています。
出典:スマイルジャパン – TEAM BRIDGESTONE
そのなかで特に注目をしたい種目が、女子アイスホッケー。『スマイルジャパン』という愛称で親しまれている日本代表チームは、年々力をつけていて、現在の世界ランキングは9位!平昌オリンピックでも、メダル獲得が期待されています。
女子アイスホッケー日本代表の久保英恵選手(左)と鈴木世奈選手(右)
4年に一度の大会に先立ち、代表のメンバーの鈴木世奈(すずき・せな)選手と久保英恵(くぼ・はなえ)選手が、ラジオ番組に出演。収録では、リンクでは見せない意外な一面を見せてくれました。
素敵なスマイルが止まらない!
鈴木・久保両選手が出演したのは、チャレンジをする人たちを紹介する特別番組『ニッポン放送イヤーエンドスペシャル 夢へのチャレンジ supported by ブリヂストン』。大会に向けての準備で忙しいため、収録はスマイルジャパンが練習場として使うこともあるアイスアリーナで行われました。
控え室に入ってきた2人の背中には、防具などを詰め込んだ巨大なバッグが!聞き手を務めたニッポン放送アナウンサーの吉田尚記さんが試しに背負ってみると、こんな感じに。これを持ち運ぶだけでも大変そうです。
リンクの上ではリュックに入った防具を身につけて、たくましい印象になりますが、防具がないとイメージがグッと変わります。鈴木選手によると、「意外ときゃしゃだね」とよく言われるのだとか。
トークが始まると、終始笑顔が止まらない2人。そんな素敵なスマイルが印象的な2人に、女子アイスホッケー日本代表についた愛称の由来について伺うと…。
鈴木:ソチの大会前に、カナダから来たコーチが「どんな時も笑顔で」と言ったことがきっかけで、『スマイルジャパン』になりました。ツラい時でも楽しい時でも、どんな時でも笑顔で前向きにということです。
久保:基本みんな笑ってますよ!
番組では、普段は聞けないチームの裏話を暴露しています。例えば『試合前に聴いている音楽』。2人によると、選手が聴く曲を選んでいる『音楽番長』がいるのだとか!
その選手は誰なのか。そして選手がよく聴く曲とは…正解は、放送をチェックしてみてくださいね!
放送ではそのほかにも『チーム内でのガールズトーク』など、日本を代表するトップ選手の知られざる一面を垣間見ることができますよ。
彼女たちのチャレンジを支えている言葉
笑顔を絶やさない2人ですが、アイスホッケーの話になると真剣な表情を見せました。日本代表の平昌への挑戦は、4年前のソチオリンピックから始まっていたそうです。
鈴木:ソチの時に悔しい思いをしてきたので、その分、準備をしてきました。本当に「やってやるぞ」という気持ちでいます。
久保:海外の選手とくらべて、フィジカルの面で劣っていたので、特に重点を置いてきました。合宿になると、ウェイトトレーニングだったり走りだったり、ハードなトレーニングをこなしてきました。
鈴木:基礎体力や技術の面も並行してやってきました。結果にもつながってきていますし、1人ひとりが自信を持ってオリンピックに向かえると思います。
ハードなトレーニングを重ねた結果、『スマイルジャパン』は2017年のアジア冬季競技大会および世界選手権ディビジョンIグループAを制覇。めまぐるしい躍進を遂げてきました。
出典:スマイルジャパン – TEAM BRIDGESTONE
そして、開幕まで2か月を切った、平昌オリンピックへの挑戦。鈴木選手と久保選手には、そのチャレンジを支えている言葉があるそうです。
鈴木:私は「究極を楽しむ」という言葉を胸に、2年間やってきました。これはソチオリンピックが始まる前に、ソチ五輪日本選手団の橋本聖子団長が言った言葉です。
最初はパッとしなかったのですが、ソチオリンピックが終わってから、オリンピックで勝つことや、自分のすべてを出すということも、『楽しむ』という意味なのかなと気付きました。(平昌では)究極を楽しみたいと思っています。
久保:私は「あなたならできる」です。私は一度引退していて、その時に日本アイスホッケー連盟で会ったメル若林さんが「あなたならできるので、もう一度戻ってきてくれないか」という言葉をいただいたので、復帰に至ったんですけど…それを試合の時だったり大事な場面で自分のなかで唱えています。
「平昌オリンピックでメダルを取る自信があるか」の問いに、迷わず『YES』と答えた2人。久保選手は「最高のパフォーマンスをして、みなさんにスマイルを届けたい」と意気込みを語りました。
初戦は、2018年2月10日に行われる世界ランキング3位のスウェーデン戦。平昌オリンピックでの、スマイルジャパンの活躍から目が離せません!
『ニッポン放送イヤーエンドスペシャル 夢へのチャレンジ supported by ブリヂストン』をradikoで聞く
どこまでも行こう – 株式会社ブリヂストン
[文・構成/grape編集部]