ケーキで『お祝い』をする、一見ごく普通の家族 でも会話を聞くと何かがおかしい 提供:三菱地所株式会社 By - grape編集部 公開:2018-06-22 更新:2019-02-28 動画横浜市記念日 Share Post LINE はてな 「これ、いま何本くらい?」「そろそろいいんじゃないかな」 台所でそれぞれのケーキに大量のロウソクをさす男女。恋人同士、友達、はたまた兄妹でしょうか。どうやら何かの『お祝い』のようですが…。 いっぽうリビングでも、初老の男性と幼い男の子がお祝いのケーキを準備中。微笑ましい光景…かと思いきや、2人の会話をよく聞いてみると――。 「怖い話をしてやろうか。実はな、私は一度、生まれ変わっているんだよ」 「身体中にメスを入れられて、新しい身体を手に入れたんだ」 ウソか本当か、奇妙な話を切り出す男性に、「何それ、どういうこと!」と男の子は目を輝かせます。 いよいよお祝いの準備が整い、全員がテーブルに集まります。4つのケーキにさされたロウソクの数は、全部で105本。 電気を消すと、幻想的な空間が広がって気分が盛り上がり、思い出話に花を咲かせる4人。一見、普通の家族のようにも見えますが、会話の内容がなんだかおかしいような…。 彼らは一体、何者なのでしょうか。その驚きの正体とは――。 『4つのお祝い』の意味が明らかに 「僕たちはいま25歳。50歳になるまで、みんなに好きでいてもらえるのかな…」 「君なんて生まれる前から名前が決まってた人気者じゃない!」 謎の会話を繰り広げる彼ら。ほかにも、電話が鳴りやまないほど人気だったり、生まれた日に大行列ができたり、お互いが若かった頃を思い出しながら盛り上がっているようです。 「ビジネスマンのおいしいランチから、洋服を選ぶ女の子たち、友達同士での初めてのボーリング、寄席に行く人たちの笑い声…。初デートだってびっくりするくらい見た気がする」 毎日たくさんの人が来て、一緒に写真を撮って、いろいろなものを見てきたとこれまでを振り返ります。中でも、目の前で見てきた数々のプロポーズの現場を思い出し、赤面してしまう彼ら。 「僕たち、生まれてからずっと、素敵な瞬間を見てきた気がする」 実は、彼らの正体は、今年開業50周年を迎える『スカイビル』、25周年を迎える『ランドマークプラザ』と『横浜ロイヤルパークホテル』、5周年を迎える『MARK IS みなとみらい』といった横浜にある4施設だったのです! 彼らは、お互いのアニバーサリーを祝いあっていたのですね。 三菱地所グループの4施設が、そろって周年を迎える記念に公開されたこちらの動画。 不思議な世界観をかもしだす本作は、『南極料理人』や5月に公開された『モリがいる場所』などの映画を手掛ける沖田修一さんが監督・脚本したものです。 監督が「人に見えるようで人ではない、微妙な表現に苦労した」と語る通り、横浜にある4つの施設を擬人化するという設定がとてもユニーク!少しずつ正体が明かされていくストーリーにどんどん引き込まれていきます。 メイキングムービーでは、本当の家族のように和やかなムードで撮影されている様子が収められています。リアリティを追求するために、実際の民家でロケを行うというこだわりよう。 また、実際に105本のロウソクに火を灯し、時間配分や換気、ケーキの差し替えなどスタッフが対応に追われ、とても難しい撮影だったそうです。 撮影の裏話を語る、沖田修一監督と出演者の古館寛治さん、中島歩さん、桜井ユキさんのインタビューも必見! 「このロウソクが増えていくだけ、これからも大切な日が増えていくんだな」 家族や友達、恋人…大切な人との大切な時間を一緒に過ごした、横浜みなとみらいの施設たち。 横浜にいる時、すぐそばで彼らが見守ってくれていると思うと、何だかより楽しい思い出が作れそうな気持ちになりますよね。 三菱地所株式会社 スカイビル ランドマークプラザ 横浜ロイヤルパークホテル MARK IS みなとみらい [文・構成/grape編集部] Share Post LINE はてな
「これ、いま何本くらい?」「そろそろいいんじゃないかな」
台所でそれぞれのケーキに大量のロウソクをさす男女。恋人同士、友達、はたまた兄妹でしょうか。どうやら何かの『お祝い』のようですが…。
いっぽうリビングでも、初老の男性と幼い男の子がお祝いのケーキを準備中。微笑ましい光景…かと思いきや、2人の会話をよく聞いてみると――。
「怖い話をしてやろうか。実はな、私は一度、生まれ変わっているんだよ」
「身体中にメスを入れられて、新しい身体を手に入れたんだ」
ウソか本当か、奇妙な話を切り出す男性に、「何それ、どういうこと!」と男の子は目を輝かせます。
いよいよお祝いの準備が整い、全員がテーブルに集まります。4つのケーキにさされたロウソクの数は、全部で105本。
電気を消すと、幻想的な空間が広がって気分が盛り上がり、思い出話に花を咲かせる4人。一見、普通の家族のようにも見えますが、会話の内容がなんだかおかしいような…。
彼らは一体、何者なのでしょうか。その驚きの正体とは――。
『4つのお祝い』の意味が明らかに
「僕たちはいま25歳。50歳になるまで、みんなに好きでいてもらえるのかな…」
「君なんて生まれる前から名前が決まってた人気者じゃない!」
謎の会話を繰り広げる彼ら。ほかにも、電話が鳴りやまないほど人気だったり、生まれた日に大行列ができたり、お互いが若かった頃を思い出しながら盛り上がっているようです。
「ビジネスマンのおいしいランチから、洋服を選ぶ女の子たち、友達同士での初めてのボーリング、寄席に行く人たちの笑い声…。初デートだってびっくりするくらい見た気がする」
毎日たくさんの人が来て、一緒に写真を撮って、いろいろなものを見てきたとこれまでを振り返ります。中でも、目の前で見てきた数々のプロポーズの現場を思い出し、赤面してしまう彼ら。
「僕たち、生まれてからずっと、素敵な瞬間を見てきた気がする」
実は、彼らの正体は、今年開業50周年を迎える『スカイビル』、25周年を迎える『ランドマークプラザ』と『横浜ロイヤルパークホテル』、5周年を迎える『MARK IS みなとみらい』といった横浜にある4施設だったのです!
彼らは、お互いのアニバーサリーを祝いあっていたのですね。
三菱地所グループの4施設が、そろって周年を迎える記念に公開されたこちらの動画。
不思議な世界観をかもしだす本作は、『南極料理人』や5月に公開された『モリがいる場所』などの映画を手掛ける沖田修一さんが監督・脚本したものです。
監督が「人に見えるようで人ではない、微妙な表現に苦労した」と語る通り、横浜にある4つの施設を擬人化するという設定がとてもユニーク!少しずつ正体が明かされていくストーリーにどんどん引き込まれていきます。
メイキングムービーでは、本当の家族のように和やかなムードで撮影されている様子が収められています。リアリティを追求するために、実際の民家でロケを行うというこだわりよう。
また、実際に105本のロウソクに火を灯し、時間配分や換気、ケーキの差し替えなどスタッフが対応に追われ、とても難しい撮影だったそうです。
撮影の裏話を語る、沖田修一監督と出演者の古館寛治さん、中島歩さん、桜井ユキさんのインタビューも必見!
「このロウソクが増えていくだけ、これからも大切な日が増えていくんだな」
家族や友達、恋人…大切な人との大切な時間を一緒に過ごした、横浜みなとみらいの施設たち。
横浜にいる時、すぐそばで彼らが見守ってくれていると思うと、何だかより楽しい思い出が作れそうな気持ちになりますよね。
[文・構成/grape編集部]