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倉庫にあった『謎のモニター』 ケーブルをつなぐと、そこに映ったのは!?

By - grape編集部  公開:  更新:

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元気をもらいたい時、悲しみを癒したい時…。音楽は、いつの時代も変わらず私たちの心に寄り添ってくれるものです。

いまや、動画をつくって誰でも世界中に配信できたり、医療や食品など新たな分野で活用されたり、音楽の可能性は無限に広がっています。

さらに音楽とインターネットで『こんなこと』ができたら、世界はもっと楽しくなるかもしれません。

誰もいない倉庫を歩く、1人の男性。辺りは静まり返り、「コツコツ」と彼の足音だけが響きます。

歩み寄った先にあったのは、謎のモニター。そのモニターにLANケーブルを挿しインターネットをつなぐと、彼は『意外な行動」に出るのです…。

モニターの向こうに現れたのは?

モニターから流れてきたのは、サンバやボサノヴァなどで使われる、『パンデイロ』というタンバリンに似た楽器の音色。

ラテンの血が騒ぐような、リズミカルなビートに合わせて、男性は華麗にタップダンスを踊りだします。

彼は1人で練習をしている、のかと思いきや…。

……ん!?

なんと、モニターには、まさにいま演奏しているパンデイロ奏者の姿が!でも、倉庫ではなく、別の場所にいるように見えます。これは一体…。

実は、彼がいるのは、ある開店前のバーで、同じようにモニターの向こうにいるタップダンサーと対面しながら、メロディを奏でていたのです!

タップとビートでお互いを挑発しあいながら、どんどんセッションが盛り上がっていきます。

得意げな表情でターンをキメるタップダンサーと、負けじと同じビートで追いかけるパンデイロ奏者。互いに触発されるようにパッションが燃え上がり、いよいよクライマックスへ!

倉庫と開店前のバー、それぞれが違う場所にいるとは思えないほど、息ぴったりな2人のパフォーマンスにくぎ付けです。

この動画は、インターネット接続サービス『ソネット』を運営するソニーグループの企業、ソニーネットワークコミュニケーションズが公開したもの。

インターネットと音楽が掛け合わさることで、いままでにない音楽や感動が生まれ、演奏者自身の世界も広がっていくのですね。

異なる世界観を持ち、違う場所にいる誰かを簡単につなげてくれるインターネット。

インターネットで人々がつながることによって、驚きや感動とともに、新しい何かがうまれ、私たちを楽しませてくれるかもしれませんね。


[文・構成/grape編集部]

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