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渋谷駅に設置された看板に「ま、マジ?」センセーショナルな企画の真相とは?

By - grape編集部  公開:  更新:

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多くの人でにぎわう渋谷駅周辺。JR 渋谷駅ハチ公口前に、センセーショナルな屋外広告が設置され、話題になっています。

「ブラック企業で働いたあなただから思いつける世界の救い方がある」

「ひとりで子育てしてきたあなただから思いつける世界の救い方がある」

「学校が嫌いだったあなただから思いつける世界の救い方がある」

取り上げられているのは、ブラック企業やワンオペ育児など、ネットでも話題にあがる身近な社会問題ばかり。

ネットには、屋外広告とリンクした動画も公開されており、「保育園に落ちたあなただから…」「ネットカフェで暮らしたことがあるあなただから…」と、同じように社会問題を取り上げています。

"あなただから思いつける世界の救い方"とは、一体どういうことなのでしょうか。

世界を救うアイデアに10億円!?

実はこの広告、インターネットテレビ局AbemaTVの番組『10億円会議』と深い関係があるのです。

このAbemaTVの『10億円会議』とは、"社会の課題を解決し、世の中に変革を起こす提案"を一般から募集し、優れた案には日本財団が用意した総額10億円から活動資金を提供するという番組。

提案者は、実現したいアイデアに必要な金額を提示し、さまざまな分野の専門家である5名の審査員に対してプレゼンテーションを実施。見事全員の心を掴むと『合格』となり資金獲得の機会を得られます。

※別途、日本財団にて審査を行います。

総額10億円もの資金を合格者に提供してしまう、何とも太っ腹なこの企画。

2019年1月15日より、インターネットテレビ局のAbemaTVで放送を開始し、回を重ねるごとに大きな反響が!

さまざまな背景を持った提案者の、熱のこもったプレゼンを聞いていると、「自分自身もアイデアをぶつけてみたい」という気持ちになってきます。

「何かアイデアを持っている」という人は、AbemaTVの番組特設サイトからエントリーすることができますよ。

Twitterでもアイデアを募集!

また、番組と連動して、Twitterでも『10億円会議キャンペーン』を実施。世界を救うアイデアを募集しています。

『#にっぽんざいだん』を付けて、社会の課題を解決するアイデアをツイートすると、日本財団のキャンペーン公式アカウントから、リアクションがあるかも!

  • 現行のデイサービスはおばあちゃんの利用がほとんど。おじいちゃんも楽しめるデイサービスを作りたい。
  • パパママ学級へのパパの参加義務付け。
  • 世界の紛争地域にドローンを使って花の種を撒いて、花畑にする。

身近な課題から、世界的な課題まで、Twitterには、多種多様なアイデアが続々と投稿されています。

まずは気軽にツイートでアイデアを発信してみることが、世界を救う第一歩になるかもしれません。

※『10億円会議キャンペーン』は、番組への応募を兼ねていません。

日本財団の人に聞いてみた!

子どもや障がい者の支援事業、国際協力事業など、さまざまな公益事業を行っている日本財団

なぜあえて、『10億円会議キャンペーン』を通して、一般からアイデアを募集することになったのか…日本財団の担当者にお話をうかがいました。

『10億円会議キャンペーン』について

―『10億円会議』という番組を作った意図や背景は?

私たち日本財団は長年、社会課題の解決に取り組んできましたが、今回、より新たな、かつ多様な課題解決の担い手と出会えることを期待し、この番組を放送することになりました。

特に、AbemaTVさんと協力することにより、若い人たちにも"日本財団と一緒に社会を変えられる"ということを、ぜひ知っていただきたいと考えています。

―番組の募集とは別に、Twitterキャンペーンを行った意図は?

多くのかたが身近な社会課題について考えるきっかけになればと思い始めました。自分のアイデアを発信する、あるいは、ほかの人のアイデアを知ることで、議論が活発になればいいなと思います。

―特にどのようなアイデアを期待している?

社会課題を解決するアイデアは、「専門家から生まれるもの」とは限りません。いわゆる"普通の人々"の、日常生活のちょっとした気づきや、実際に問題に直面し悩んだ経験などが大きな手がかりになると思います。

ぜひ多くのかたに身近な社会課題について考えていただき、そこから思いつくアイデアを自由につぶやいていただきたいです。

インタビューを通して、『10億円会議』という振り切った企画やネーミングに隠された、社会課題への真摯な想いが伝わってきました。

10億円という金額のインパクトに気をとられてしまいがちですが、『10億円会議キャンペーン』は、社会的な課題を、改めて自分事としてとらえ直す、いいきっかけになるかもしれません。

"あなただから思いつける世界の救い方"を考えてみてはいかがでしょうか。


[文・構成/grape編集部]

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